シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

おさとり

どうして

 

どうして

こんなに

恐怖

わいて

 

わいてきてしまうんだろう

 

ごめんね

ごめんなさい

って

 

天国の

友らに

ごめんなさいした

 

おねえちゃんに

ごめんなさいした

 

 

パパ

酒豪だった

でも

 

お酒

止めた

 

きっと

自分として

生きぬく

そのために

止めた

 

ある

って

知ってた

たぶん

 

きっと

それでも

そのときには

お酒止められなかったんだろう…

 

わたし

パパママの

よわいとこ

ばっかり

そっくり…

 

そして

パパママご先祖さまたちに

もうほとけさまになって

お浄土に迎えられても

まだ

心配かけつづけてる…

 

おねえちゃんにも…

 

 

依存症の専門の精神科のお医者さん

自らはニコチン依存症で

お酒も飲むって言いつつ

お酒について

肉体的にも精神的にも悪い

って

 

でも

お酒は

みんなが大好きだから禁止とはならない

歴史的にみても禁酒法は成功したことがない

って

 

自助グループから

教えてもらった

と前置きして

 

止める

のは

意志でなく

 

ただ

いま

なんだという

その

くりかえしと

 

いま

止めとく

いま

飲まない

 

そうして

 

いちにち

飲まない

そうして

 

いちにち…

 

いちにち…って

 

 

まるで

道元さまの本に読んだこと?

 

よわいものの

おろかのものの

おさとりだねえ…

シーちゃん

って

 

ラジオ

きいていた

 

パパ

って

なったけど

 

いつものひとりごと

 

もう

言葉に

ならなかった…

 

 

そのお医者さんの本

一冊だけ読んでいた

ラジオ

その本の話になった

 

時おりのテレビの討論会では

直球の過激ともとれる発言で

当ててもらえなくなってた

申し訳程度に当てられたら

一心不乱必死に発言してた

 

記憶に

残った

 

読んだ本は

お医者さんの本?ほんとう?

ってなるような

自叙伝さながら

それも

 

後悔と懺悔と告白の…

とても現役の医師の書く内容とは

おもわれないような…

 

自分の無力

さらけだした

まっすぐな心情の

吐露

 

 

ひびいた

 

 

そっか…

 

道元さまの

生死

 

しょうじ

 

お釈迦さまの

みおしえ

ならって

 

涅槃

あの世

 

ある

ない

 

言っていないんだなあ

 

道元さまであっても

お釈迦さまと

おなじく

きたんだろうなあ

 

 

今日

なんだか

くりかえし

泣けて

 

ごめんなさい

生きています

ありがとう

 

お祈りした

 

お経は

おとなえできなかった…

 

ごめんなさい

とどきますように

って

 

きっと

よくない

お祈りした

 

 

供養って

おもうことだなあ

 

泣きながら

おもった

 

愛する

も…

 

 

こころ

 

こころに

 

ひと

いてもらうこと

 

生きているひと

 

生きていないひと

 

ただ

ずっと

いてもらって

 

こころに

自分

その

まことの自分

ずっと

おいておくこと

 

ひと

 

ひと…

ひととは

 

一種類

ひと

 

 

恐怖

ばかりのわたしになってゆくのは

 

そのように

できなくなってしまっているから

 

ひと

おねえちゃん

傷つけてしまったのも…

 

 

孤絶

 

おろか

 

その報い

 

 

たいせつな

愛する

家族

 

生きている家族

あちらに迎えられ

修行しててくれる家族も

 

傷つけた

 

まだ

きっと

傷つけつづけてる

 

ごめんなさい

 

ごめんなさい

 

 

かたときも

 

かたときも

うしなわず

供養の

こころ

つなげていただけるわたしであったならば…

 

後悔

 

懺悔

 

どんな自分でも

迷惑かけてしか

生きておれなかったのに…

 

おしまいまで

ごめんなさい

ありがとう

ゆく

 

お仏壇のまえ

すわった

 

 

おさとり

どころか

 

こころ

なくしたあげく

 

いま

 

 

 

死のお片付け

おもいつめた

 

それも

きっと

執着

 

役に立てるように

も…

 

 

まったき

よきひと

ならば

 

やがて

おのずと

 

よきこと

なってゆくんだなあ

 

 

ひとり…

 

ほんとう

ひとり

 

病院にも

 

どこにも

ゆけない…

 

たすけて

言えない…

 

報い

 

 

ごめんなさい

 

ごめんなさい

 

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

 

どうして捨てられない?

そういうものたち

いっぱい…

 

体力ついえて

 

また

古灯油ストーブたいた

 

空っぽならば…

 

 

からだが痛い…

 

こころ

痛い

 

もっと

痛いひと

 

わたしが

つけた傷に

 

こころ

痛むひと

 

おねえちゃん…

 

おもう

 

 

 

ごめんなさい

 

ありがとう

 

 

 

夜…

 

こえられて

 

無事に

平和に

終わってくれて

 

明日

あたらしい

いちにち

かならず

あたえていただけるように

 

 

お祈りしています

 

 

かならず

 

かならず

無事にいてください

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい