絶望名言
という
ラジオの番組
うとうとしてたら
きこえてきた
まだ
真夜中
詩
あの
かなしみの詩人の女性の詩
こころに
つなげられてゆく…
わたしがさびしいときに
で
はじまってゆく詩
耳すました…
わたしがさびしいときに
わたしがさびしいときに
よそのひとは知らないの
わたしがさびしいときに
お友だちはわらうの
わたしがさびしいときに
お母さんはやさしいの
わたしがさびしいときに
ほとけさまはさびしいの
みすゞさん…
ほとけさまは…
さみしいひとに
つなげられて
いっしょに
いてくれて
そうして
さみしいひとを
わたしを
きっと
さみしいひとに
つなげてくれるんだなあ
シーちゃん
って
きいていた
わたし
仏教徒でもなくて
神道ともいわれず
キリスト者でもない
たとえ
ひとつ
と
こころ定め
えらべていたとしても
もとめても
智慧あるひと
と
けっして
なれない…
ちから
ないのだ
わかっている
おろかの悪に
おしえてもらってゆく
この
いまも
いま
このいま
ここまでで
いちばん悪かなあ…
もっとも
くるしいかなあ…
みすゞさん…って
みすゞさんに
ほとけさまに
つぶやいてみた
真夜中
なんにもできなくて
身動きとれない
さみしい
さみしい
いま
あんじん
まったく
ない
いま
自分が
さみしいと
ほとけさま
さみしいんだ
と
そう
ずっと
おもってきたよ
わたしも
って
みすゞさんに
こころに
つたえた
ごめんなさいに
ごめんなさいばかりに
なってゆく
それから
ありがとうに
つなげられて…
きっと
さみしさに
救いあげられて
ほとけさまに
救いあげられた
つなげられて
ある
と
おもった
こころに
おもって
おもって
ずっと
ずっと
こころに
いてもらっていたら
そのうち
つなげられて
つたわってくれたなら…
と
おもう
ずっと
いてもらっている
ずっと
ずっと
いてもらっていると
おもって
生きてこられた
そのうち
よわいわたし
おっかながりの
どうにもしようのないわたしの
ほんの
わずかの
信ずる
と
なってくれたんだなあ…
ありがとうと
みすゞさんに
ほとけさまに
おねえちゃんに…
こころに
だけで
ごめんなさいって
つたえていた
平和
祈らずにおれない…
よわさ
ひと
すべて
平和に
平和な
こころに
つなげられてある
と
信ずる
戦争が終わりますように
世界が平和になりますように
戦争の無い世界へ
この
いま
かならず
つなげられてある
と
信じる
奈良美智さんの本
さいしょ
もったいない…と
読めなかったんだけど
とうとう
身分不相応とおもわれて
いたたまれず
触れられないままだ…
ほんとうに
ほんとうに
いまよりも
ほんとうに…
くるしい
さみしい
となったら…
そのとき
読もう
って…
いっしょにいる
触れられないもの
おっかないのか
くるしいのか
わけのわからない
そういうもの
ばっかり
ふえてく…
ふらふらでも
よれよれでも
くるしくて
さみしくて
めちゃくちゃでも…
たとえ
倒れても…
お寺へ
ゆけてたらなあ…
ごめんなさいした
ごめんなさい…
祈らせてください…
すわらせてください…
貪
ゆるしてください…
いちにち
つなげられて
いま
ありがとう
病
も
つなげられて
あたえられたものなのに…
わかっているのに
ただ
こわくて
さみしくて
食べて
生きていること
だけでも
まるで
不思議
つなげてもらっているような…
なのに
貪
ゆるしてください…
あたたかな
あかるいところへ
一歩
でも
つなげられてゆけますように…
祈る
夜
倒れていないで…
夜
しずかに
終わってくれて
かならず
平和な夜となって
こえられるように…
かならず
かならず
無事にいてください
ありがとう
また
明日
おやすみなさい