戦って
争っている国
孤独の国
と
おもう
この国も
孤独の国だ
いまや
世界中が…
われひとり悪
つなげられた孤独
ただ
知らされてゆく
ラジオ
いくぶん
テレビより
ゆるいのか
すこしは
ふかくを
のぞいてもくれるときも
あったりするみたいで
ワンオペ
と
言われては
くくられてしまって
その
孤独や困難は知られないところ
すこしは
触れてくれてたり…
介護
子育て
引きこもり…
老人の
ちいさいひとたちの
孤独
の
果ての…
よわいものたちの
仲間?
いや
みな
それぞれの孤独と
あるだけなんだなあ…
子育て
してもらったきりの
未熟者のままのわたしだけど…
眠れないお母さんたちの言葉に
泣けてきたりもする
おねえちゃんのように
赤ちゃんの弟の面倒を
自分もちいさくて
みたりもできず
弟泣いていたら
泣きたくなったなあ…って
日夜の
休み無き
なにもかもが
緊急だらけの
子育ての報告
ラジオに
真夜中
眠れずきいていたり
きっと
想像すら
できてはなくて
夜泣きの不眠症の赤子だったわたし
腺がよわくて発熱してばかりだった
泣いても泣きすぎて熱がでた
って…
パパママが
子育てこえてから
何度も何度も笑って語ってくれた
もう
きけないんだなあ…
よく
生かしてくれたなあ
よく育ててくれたなあ
って
きっと
おねえちゃんにも
いっぱい迷惑かけてた
眠れなかったろう…って
なにもかも
こわくなってしまった…
なにもかも
ぼろぼろの
古いものたちばかり
みている死のお片付け
ずっと
下ばかりみているんだなあ
と
一瞬も
ほっとするとき
なくしてしまった自分のよわさ
孤独
わたしひとり悪
ともに
ゆくんだなあ
って
祈りも
濁れる祈りだろう
お経
おとなえしてよい自分なのか
となってしまった
不信につけても…
道元さまの
おにいさまの
文
こころに
わいてきてくれたら
やさしく
つつまれて
ごめんなさい…って
こころにきりのお経
おとなえしている
南無阿弥陀佛
つなげている
ラジオ
世の中と
おなじく
正否
善悪
どこか
二分するようだ
前へ前へと
ひたすら向かうひとたちと
それら評価称賛するひとら
くるしみと
ちいさい声
だれにもきかれぬ声
あげるひと
もしくは
あげられないひとたちのこと
おもっては
くるしんで
おもいつなげてくれて
こころを
手を
と
尽くしていてくれるひとたち
知らされてゆくばかり
役にもたてぬわたしだ
引きこもりとなっていて
なんの
だれの
役にもたてぬわたしなんだ
ごめんなさい…
どんなになっても
どんなわたしでも
このうちに
ほとけさま
いてくださるだろうか…
よきひとの
祈り
おもい
つながってくれて
とどけられますように…
わたし
なにも
つたえられない
とどけられないわたしになった…
おねえちゃんに
こころに
ごめんなさいしていた
泣いてしまえば
シーちゃんにも
ごめんなさいして
おねえちゃんにも
ごめんなさいばっかりになって
突然
わっ
と
泣くしか
なくなってたり
ごめんなさい…
アメリカとロシアのニュース
おそろしいニュース
終わらない戦争
きいて
武士たちに
その
むごい
所業にも
そのとき
は
念仏
申せ
南無阿弥陀佛
おとなえして
そうして…
と
くるしみのあまりに
どうしようもならず
そう
さずけた
法然さま
おもっていた
まえも
さきも
なんにも
みえなくなったまま
お片付けした
何十日何百日かも
わからなくなったんだけど…
傷めて
傷めてきてしまった
自分に
体に
こころに
傷つけてしまった
おねえちゃん
弟に
いっしょにいてくれている
パパママ
ご先祖さまたちに
ごめんなさいしていた
ごめんなさいしてゆくんだ…
ゆるされることはなくても
ごめんなさいしてゆくんだ
おしまいまで
さんげして
さんげしても
のちにつなぐ
つながれてしまう悪
さえ
あるというのに…
戦争
争い
よわさ…
恐怖
も
よわさ
たたかえないもの
として
そなえられて
生まれてくる
ひと
信ずる
ちいさいもの
取るに足らないもの
とどかないおもいも…
すべて
つなげられたならば…
ちいさく
はかなく
それでも
おしまいまで
つなげられてゆけたならば…
想像する
想像して
祈る
戦争が終わりますように
世界が平和になりますように
夜
こえられて
明日へ
つなげてもらえるように
祈っています
かならず
かならず
無事にいてください
ありがとう
また
明日
おやすみなさい