シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

散心

咲いて

散るまでには…

 

ふらふらして

うごけそうになく

 

ものの山

見渡して

おもった

 

明日は…

 

 

そのように詠ったのは…

 

法然さまだったろうか…?

 

 

真夜中

すこし

法然さまの本ひらいたからなのか

 

ちかく

おもわれた…

 

ありがとう

 

 

眠れなくても

横になっていたかった

 

なんにもできなくても

 

神さま

ほとけさま

待っていてくれるなあ…

 

起こしてもらえたんだ

シーちゃん

って

 

神仏の

お仕度ととのえたなら

ただ

立っていても

 

ただ

坐っていても…

って

 

 

お水お茶お花

それから

 

小豆粥

 

 

散心ながら念仏申すものが往生すればこそ、

めでたき本願にてはあれ。

 

 

 

不信

 

懈怠

 

 

ごめんなさい…

 

 

立っていたら

水まわりのお掃除

 

立っていたら

小豆を煮立てて

包んで保温した

 

 

立っていたら…

 

ただ

そうおもうときも

 

 

南無阿弥陀

 

こころに

きてくれる

 

 

台所の神さま

 

ママも…

 

いてくれる

 

 

ありがとう

 

お茶

摺ろうねえ

ママって

立って

 

ただ

一所懸命

お茶を摺った

 

 

お茶

この国の

静岡のお茶

 

お米

田んぼが減らされつづけて

農業の担い手も減りつづけ

 

この国のお米

食べられなくなりそうな

いま

 

甘いもの

大好きなんだから…

 

お米

ご飯お粥だけでなく

和菓子みたいにして

食べよう

 

お茶摺りながらおもっていた

 

こちら

お赤飯や

胡麻おこわや

 

具が紅しょうがだけの

桜いろのいなり寿司や

みんな

お砂糖で甘いんだもの

 

 

 

 

 

散心

 

 

ゆるされない悪

 

ごめんなさい

 

ごめんなさい

その

お念仏だなあ

 

ごめんなさい…

 

 

 

わたしがいなくても

どこも

だれも

みんな

 

幸福で

 

安心で

みちていたら

 

平和

お祈りして

摺ったお茶

 

ほとけさまに

お取りかえした

 

お祈りして

お下がりいただいた

 

 

お経

おとなえできなくて

 

ごめんなさい…

 

お線香

たいた

 

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

 

 こころ無く

 厨おぐらき朝にぞ

 母やをるらん

 南無阿弥陀

 

 雨よらば

 海となるかと茶摺れり

 われ粉となる

 南無阿弥陀

 

 

これでも

短歌かなあ…

 

ごめんなさい

 

 

 

こころ無い

おもいと

 

散心と

あっても

 

 

生きて

 

ただ

生きていても

 

いのち

つなげていただいた

 

 

ありがとう

 

ごめんなさい…

 

ありがとう

 

 

 

無事

いちにち

終わってくれて

 

無事に

こえられて

 

明日へ

つなげていただくように

 

祈ります

 

 

祈っています

 

 

かならず

 

かならず

無事にいてください

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい