シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

星は消えても

じゃあどうするの?死ぬの?

って

 

真夜中

ラジオに聞いた言葉だ

 

怒ってるの…?このひと

シーちゃんって

 

消そう

おもったけど…

いったい

どこに?着地するんだろう

って

つづき

聞いた

 

老年医学の認知症専門医のひと

自分も高齢者で母親は認知症

 

やっぱり

恐怖か…って

 

お医者だろうといっしょだなあ…って

 

死ぬの?は

もう年だから

と言う患者さんに言ってるみたい…

 

年なんて言わず出かけて挑戦して

恋もしてまえを向いてゆかなくちゃ駄目って

 

パンツを

かぶる?

いつか洋服が着られなくなったら

助けてもらったらよいんですよ

ありがとうと

楽をしたらよいんです

言ってたのに…

 

なんかよくわからなかった

 

ただ

お医者さん

つらいな…ってなった

 

 

自分が治してあげたい

患者の役にたちたいと

おもえばおもうほど

 

つらいんだなあ

って

 

なんか

仏道みたい…って

 

 

ここ

お家は

住んでていけないお家だろうに

朽ちてゆくし住んでゆけないし

わたしにはそんな力

無い…

そうならば

 

せめては

恩返しと

 

お片付け

だれも恥ずかしくないくらいに

 

うつくしく

すがすがしく

 

きよらかに…と

 

そう

おもってたとき

希望があった?ような

おもいちがいしていた

 

そうゆくさき着地点

あらかじめだれかのために

ねがったならば

 

 

 

つくづく

悪の

わたしらしい…ってなってる

 

いま

 

死のお片付け

とか

 

それはいつでもそうだ

ましてや

孤立孤絶

いま

 

病も

ある

 

また別の意味で…

かなえられてしまいそうだ

 

それらも

わたしというものの生

 

生きるだ

 

なにもわからないまま

なにもわかっていないまま

なにかのため

なにか得ようと

 

そんなきもちが

無かった

とは言えないから…

 

絶望が来たんだ

 

そもそも

なにを求めてるにしても

無力

無能

 

もともと

悪つなげていたわたしの

ゆく道

であったんだ

そんな悪に

来た道

あって

 

いまだ

 

ごめんなさい…

 

そして

 

ありがとう

 

なんにも役にたたないわたしを

慈悲によって養ってくれてる

おねえちゃんに

こころから

ただ

ありがとう

つなげている

 

おしまいまで

つなげてゆく

それこそ

 

なににもならないけど

 

ごめんなさい

 

ごめんなさい…

 

 

お念仏

無力に悪に

つながってくれたこと

 

ほんとうに

ありがたい…

 

わたしでない前世の

ご先祖さまの

功徳

 

ほとけの

 

ありがとう

 

 

なんにもできない

 

ふらふら

よたよた

お掃除や

神仏のこと

 

お祈り

お念仏

 

つくって食べること

とはいえ…

もうおそろしく

へんてこりんご飯だけども…

 

ママが

おばあちゃんが

してくれたこと

 

遠く遠く

ご先祖さま

お祖師さまがた

お釈迦さま

なさったことの

ちいさい

ちいさい

かけら

 

 

冷蔵庫

壊れた…

 

ここに

住むよりほかに

ゆくところ

無い

 

いつのまにか

なにか

買う

得る

みたいに

 

自力に生きていないのなら

いまあるを限界まで使って

っていう

 

壊れてるのはわたしもなんだ

そう

見せつけられてゆく

 

日ごと傷められてゆくもの…

どうしよう

自分

傷めている

 

得たこと

ごめんなさいとなって

 

使えないどころか触るもできず

 

どうしよう…

 

 

この

三年

ただ

おろおろ

どうしよう

 

自分を

自分で

傷めてきた

 

 

病院ゆかなくては

あきらかにしてもらって…

向かってゆかなくては…

 

歯医者さんにもゆかなくては…

 

そのまえに

 

もうすこしだけでも

 

あたりまえのにんげんに…

 

それら

 

果てしなくて…

 

どうしよう…

 

 

ようやく

お仏壇のまえ

すわった

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

 

 いまと見ゆ

 星いにしえに消えをれど

 わがいまと見ゆ

 南無阿弥陀

 

 

まるで

お釈迦さま

星は

いま

見えているけども

 

何万光年もまえに

燃えて

消えていること

わかっていたかのような…

 

 

 

自業自得

 

 

 

いにしえより

つながってる

 

 

なのに

 

さらに

悪につなげてしまった…

 

ごめんなさい

 

さんげして

ただ

さんげして

 

ありがとうと

 

ごめんなさいと

 

おしまいへ

ゆこう…

 

 

いま

ここに

住まわせてもらっているんだ

 

生きる

いつも

 

恐怖

 

命懸け…

 

ねがうことなく

いとうことなく

すべては

 

命懸け

 

ごめんなさい…

 

 

ありがとう

 

 

 

無事に

しずかに

夜をこえられて

 

かならず

明日を

あたえていただけるように

 

祈っています

 

 

かならず

 

かならず

無事にいてください

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい