本
やっぱり多すぎる
重たすぎる
あれは?は無くて
こんなとこに…は
何冊か見つけてた
ぜんぶ集めるだけ
仕分けてやるだけ
で
へとへと…ふらふら
くらくらした
途方に暮れた
南無阿弥陀佛
南無阿弥陀佛
暑くて暑すぎて
ずっと耳鳴りすごい
考えられない頭
ぐるぐる…どんどん…
どうしようも無さばかりめぐる
耳鳴りと
たえる
南無阿弥陀佛
真夜中
ふと
鐘?
そうか…
こころのお念仏と耳鳴りと
いっしょに響いてきてるんだ…
南無阿弥陀佛
南無阿弥陀佛
耳鳴りさえも
耳安く聞いてゆこう
眠れず
すこしうとうと
ごめんなさい…と起きた
頭痛…でも
生きてる…
ありがとうママ!
ありがとうおねえちゃん…
ごめんね…ごめんね…って
泣けてしまいそうな朝だ
すぐに神仏のお仕度
小豆おそなえした
ただ
すわっていた
南無阿弥陀佛
なんもしない人さんのつぶやきに
いつか
意味無いキャッチコピーのぼやき?
あったような…
この本の題名って…
あのキャッチコピーと酷似
ひとつの単語ちがうだけ?
担当編集者さんが考えたのかも…
内容も著者もすばらしい
すぐれた本だ
すぐれた人だ…
生前の誤解多き謎多きそのひとの言葉
すこし読んだ
無目的的
という言葉
どきん…として
しみた
南無阿弥陀佛
愚か悪に
無目的的
無心
かなえられる…?
もしくは…命懸け
かなえられるのでしょうか…
ただ
こころに
訊いてた
耳鳴り
すっかり
南無阿弥陀佛
お念仏と響いている…
こころに
響いている
道元さまのおにいさま
おもった…
お祈りした
宗教を
もたなくとも
すぐれた人の成すこと
話される言葉
生きる道
どこか
すぐれた僧のようだなあ…
南無阿弥陀佛
立ち向かう
とは
無目的的に
と
はればれと立ちむかう
と
あった
ごめんなさい…と
ありがとうと
ふかい息した
南無阿弥陀佛
お浄土では修行していてくれる
ひとつ灯りとなって
おしえてくれてる
と
手をあわせていた
なにか
つたえてくれるものは
もはや
こころのうちにあるものだ…
孤独
孤絶
さえ
想像できない愚か悪
本が読めなくなる自分
知らなかった…
なんにも
ひとつも
知っていないわたし
どうにもしようないわたし
ただ無力に
無為無能に…
つなげられてゆく
ごめんなさい…
南無阿弥陀佛
祈るわたし
つなげていただいている
他力
慈悲
ひとつ
ただひとつ…とすわって
まだ
越冬のものたちさえ
終えられてない…ごめんなさいと
ようやくひとつ
ひとつ
つなぐ
南無阿弥陀
ただ食べる
偏り甚だしいんだ…
眠れていないんだ…
とにかくいっぱい食べよう
ごめんなさいとありがとうと
五観の偈おとなえして食べた
ただ生きてる
こんなわたしに
意味
ひとつもなくて
いま
ある
ありがとう
祈らせていただいている
生きてる…
ママ…パパ
おねえちゃん…
ごめんね…
ごめんなさい
こころ
かよって
ひびきあう
畏れに
祈るも
ひびきあうこころ
祈り
ひとつとなる祈り
ほんとうの
しあわせ
南無阿弥陀佛
ごめんなさい…
ありがとう
祈らせてください
戦争が終わりますように
世界が平和になりますように
念響む耳安しただ聞き渡る
南無阿弥陀佛
南無阿弥陀佛
ねんとよむみみやすしただききわたる
なむあみだぶつ
なむあみだぶつ
はればれと…
かなえらないと
おもわれていても
悪に
畏れに
つなげていただいた
この
いまとしても
はればれと
ひとつきりでも…
本読めないいまだ…
手放してやるにも
一歩…
果てしないような
一歩
ここ
いまある
ここ
あまりにあわれな様相
お線香たきしめて
ママにありがとうした
おねえちゃんにありがとうした
お仏壇のまえ
越冬のもの洗って干しただけ
皮膚が顔まで
ぴりぴりして
ふらふら…
倒れないように…
倒れていませんように…
心臓
ばくばくしてしまってた
塩分足らないわたし
お汁も飲まないへんてこりんなご飯…
なにもかにも
ごめんなさいのわたしだ
いのち
ごめんなさい
ありがとう…
南無阿弥陀佛
いちにち
しずかに
無事終わっていますように
事故無く
大事無く
無事にいてくれますように
夜
無事に
こえられて
かならずこえられて
明日
無事
めざめ
かならず
つなげていただけるように
祈っています
かならず
かならず
無事にいてください
ありがとう
また
明日
おやすみなさい