シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

方丈

もたもたしてるまに

夕方

 

 

めざめた

ありがとうと

南無阿弥陀佛と

神仏のお仕度した

まだ明けきらない朝

 

かなしいよ…シ-ちゃんって

泣きたいきもちになって

 

南無阿弥陀

南無阿弥陀

お念仏つなげていた

 

ごめんなさいと

眠れなかったよ

ごめんなさい…ごめんなさい…

 

南無阿弥陀

 

すこし眠った

 

 

掃除整理整頓は

パパのおしえだ

すべては

そこから

 

それと

姿勢

 

南無阿弥陀

 

パパ…

ごめんなさい

起きた

ひとつ

ふらふら起きた

 

 

方丈

とは

一丈四方で

四畳半ほど

中国では

廉潔な聖人の居室を意味した

道元さまの禅宗では住職の部屋のこと

 

 

南無阿弥陀

 

お寺お墓ゆくこと

できなくなったけど…

できなくなったこと

数えるならば…?

 

きり無くあるなあ

 

向かえるかなあパパ

パパとおんなじだよ…って

また

ごめんなさいとなっていた

 

すぐ

ひとつ

となる…なにもかも

 

なにもかも

他力だ

となる

 

南無阿弥陀

 

ありがとうと

 

ひとつして

 

倒れそうに…

 

 

かなしみは

かなしみにつながって

くるしい

それでも

ひとつと

そうして

生きている

 

パパも

そうして生きていたかなあ…パパ

 

ここに

生まれてこられたこと

パパママの子になれたこと

おねえちゃん弟いてくれたこと

いてくれてること

ただ

うれしいよ…

 

こんな自分になるなんて

って

ただ

ごめんなさいなんだけど…

ありがとうばかりなんだ

なのに

 

なんにも

つたえられないわたしになってしまった

 

方丈は

夢みていた

きよらかなところだ

まるで夢のようなきもちしてしまうのは…?

 

よわったわたしが

よわったわたしを

おしえてくれてるんだなあ

 

 

南無阿弥陀

 

ふらふらして

なんにもかんがえられてなくて

ただ

ひとつと

食べて生きていようとなってた

 

ありがとう

ごめんなさい…

 

南無阿弥陀

 

 

祈らせてください…

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

 

 こらえよとひとつ念ひと放下せむ

 南無阿弥陀

 南無阿弥陀

 

 こらえよとひとつおもひとほうげせむ

 なむあみだぶつ

 なむあみだぶつ

 

 

僧ではないのだもの…

方丈とはならなくても

 

ひとつでへとへとでも

生きて

あるいま

ありがとうとお祈りした

 

へんてこりんなご飯なんだけど

ふとるほど食べられているなあ

ふとるのもありがとうなんだなあ

 

パパの

おねえちゃんのおかげ

 

ありがとう…

 

がらくたばかり

おもちゃばかり

つまらないものばかり

宝物のわたしだ

 

朽ちたものたちに

ありがとうしよう…

 

ありがとう

 

ごめんなさい

 

 

 

いま

無事に…

いちにち

無事に終わってくれること

 

無事

祈ります

 

 

かならず

しずかに

無事にこえられて

 

明日

また

無事に

かならず

かならず

あたえていただきますように

 

祈らせてください…

 

 

 

かならず

 

かならず

無事にいてください

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい