自分
わきまえておれたなら
めざめてあるうち
わびる
南無阿弥陀佛
お念仏
つなぐ
南無阿弥陀佛
いま
ある
が
すべて…
ごめんなさいを
つたえられるように
お仏壇のまえすわる早朝
眠れていないことさえ
悪と
ただ
申し訳無い
無力
いよいよ
無力
生きてあるいま
有り難い
最上の
さいわい
ごめんなさい…
ありがとう…
南無阿弥陀佛
お念仏と
とけて
つなげられてゆくように
ごめんなさい
よわったわたし
生きてあること
南無阿弥陀佛
できない
くるしいこと
しかないのだなあ
お浄土のひとたちに
おねえちゃんに…
ただずっと
こころにきり
つたえているんだなあ
なにもかもごめんなさいだ…
くるしい
くるしい
たすけたまえ…
阿弥陀さまと
ひとつとなるように
南無阿弥陀佛
悪
われひとり悪
かみしめて
くるしみぬいて
悪
わびること
つたえられること
かなえられるように
ごめんなさい
ただ
こころのうちにしか
つたえられない…
こころのうちでも
こころの底から
わびること
かなえられるように…
南無阿弥陀佛
ここ
にも
裁かれているようにおもわれて
くるしい
無力
あって
無き
わが身
おかえししてゆく借りものの器
こころ
まことのこころと
阿弥陀さまと
ひとつと
なって
はればれと
おかえししてゆかなくてならないのに
壊れてるのはわたしだよ…シ-ちゃん
くるしい
くるしいよ
と
早朝のお祈り
お経おとなえしていた
曹洞宗のお経と
浄土宗の短い文
ただ
ぬかづいて
おとなえした
ごめんなさい
ごめんなさい
ありがとう…
ありがとう…
いちにち
ずっと
お念仏とある
ずっと
ごめんなさいとある
祈らせてください
戦争が終わりますように
世界が平和になりますように
はぶかれて侘ぶも悪なる身を侘びぬ
南無阿弥陀佛
南無阿弥陀佛
はぶかれてわぶもあくなるみをわびぬ
なむあみだぶつ
なむあみだぶつ
だれひとりにも
無用の
無力のもの
わたしだ
生きて
あたえられたいちにち
有り難い
いのち
壊れてゆくまま
身動きできないままにも
生きて
いまある…
ありがとう
おじいちゃんに
ありがとうしていた
おねえちゃん
ありがとう
ごめんなさいと
ありがとうと
生きている
祈るばかり
つたえられないわたしだ…
ただ
こわくなってしまったよ
ごめんなさい…
さみしくて
くるしくて
愛しさも
なにもかも捨てよと
お釈迦さまの
声するような
孤独
南無阿弥陀佛
猛烈な暑さ
冷蔵庫も壊れたまんま
壊れてるのはわたしだ…って
ただ
ごめんなさいしていた
目が真っ赤になって痛む
いのち
壊して…
ごめんなさい…
また
ひとつ
取るに足らないひとつ
なにしてるんだろう…な
ひとつ
つなぐ
お念仏と
つなげていただいた
ありがとう…
ごめんなさい
ごめんなさい
無事にいてくれますように
ただ
無事
祈ります
なんでもいっぱい食べられて
お水もいっぱい飲んで
かならず
無事に…
倒れていませんように
無事
祈るばかり
ごめんなさい
夜
しずかな夜になって
無事に終わってくれるように
かならず
こえてゆけますように
明日
いちにち
あたえられて
かならず
つなげていただけるように
祈ります
祈らせてください
かならず
かならず
無事にいてください
ありがとう
また
明日
おやすみなさい