シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

ひとりゆけ

希望

成長

前進

前向き

 

諦めない

 

言葉

たくさんあるのに…

洪水みたいに

くりかえし使われる言葉

まるで

 

記号のようだ…シ-ちゃん

 

 

真夜中のラジオもつらい

歌われる言葉たち

つらい

消したけど

こわくなった

ものすごい耳鳴りだ

 

ごめんなさい…

 

南無阿弥陀

 

南無阿弥陀

 

 

犀の角のように…

 

おしまい

だれしも

ひとりゆく

ひと

 

いのち

 

 

仲間のいのち

守るため

噛み切る?虫

毒が

まわらないように

 

蟻だったかなあ…

ぼんやり

おもってた

 

かなしくて

くるしくて

ごめんなさいしか無かった朝

 

生きてるありがとうと

 

生きてて…ごめんなさい…

 

南無阿弥陀

南無阿弥陀

 

神仏のお仕度

 

お祈りして

お供えは

小豆

 

かわいそうな

お家のほとけさま

お浄土のひとたち

 

わたしだ…そうしてしまったのは

 

ごめんなさい…

 

 

痛む背中

仏間に横になっては

ごめんなさい…と伸ばして

すわっていた

 

お念仏と

すわった

すわっていられたのは

たった二時間

 

 

水まわりのお掃除や掃き掃除や

食べることくらいしか

かなえられない

 

短歌

つくれない…

 

生きてる報告

していてよいの…わたし

パパママ

 

なんにも役に立っていないわたし

食べて

ふとるほど食べて

 

生きてるって…

 

悪そのものだ

 

ごめんなさい…

 

ごめんなさい…

 

 

それなのに

夢みたいに

おもうのは

 

お買い物

ゆけて

 

すいか

食べられたら…って

おもっていたり

 

パパ

おしまいに

食べたいってわたしに言ってた

マンゴー

探せなくて

食べさせてあげること

できなかった無力

悪わたし

おもっていたり

 

ガザ…

 

ウクライナ

 

 

ここまで自分の食べてきた

たくさんの

たくさんの

過ぎた食物

おもって

 

泣いた

 

ひとり

泣いた

お仏壇のまえ

 

もっともっと

もっと食べていたわたしだ…

おねえちゃんの慈悲に

あたりまえのように

甘えて

すがって

それは

いまもなんだけど…

 

もっとたくさん

たくさん食べてた…

ぽっちゃりさんを目指す…?

ぽっちゃりさん

長生きするよ

って

 

おねえちゃんの言葉に

甘えて

いい気に

食べてた

 

ごめんなさい…

 

ごめんなさい…

 

いま

あのような

あたりまえなご飯

まったく

食べていない

量としたら

少ないのに

 

物の値段は上がりつづけて

迷惑かけて食べるのには

変わりない

 

偏りと

まったく運動できない

どこにもゆけない

動けないのとで

ただ

ふとるんだ…

 

過ぎていることにも変わりない

 

 

ごめんなさい…

 

お経

おとなえもできない

あわれな

ほとけさま

あわれなお浄土のひと

 

いっしょにいてもらえなくても…

 

このわたし

あわれんで

いま

わたしにあって

 

もうわたしのうちにあって

 

すっかり

わたしと

溶け込んでいてくれて

 

そのおかげで

食べて

いま

ある

 

ありがとう

 

パパママ

お浄土のひとに

 

おねえちゃんに

 

ほとけさまに

 

ありがとうと食べた

ありがとうと

食べるんだよ

 

手をあわせて

五観の偈

かならず

おとなえする

 

いただくに

値しないわたし

食べさせてくださって

ありがとうございます

 

いただきますでは

まったく

足らない

有り難い

有り難い

一食

 

ぬかづいて

ありがとう

ありがとうと

お祈りして

食べる

 

南無阿弥陀

 

南無阿弥陀

 

 

加えられたもの

豆玄米大麦だけ

 

それも

熱源を最小にと

沸かしては包んで置いて

そのくりかえしして仕込む

 

ママも

だれも

そんなことしてなかった

わたしも…かつては

してこなかった

 

ママとおねえちゃんの膝掛けが

いっぱいあったおかげで

おもいついたんだけど…

 

ああ…甘酒

甘酒は夏のものだ

夏の季語になってるなあって

おもっていたら

 

おばあちゃんかなあ…って

 

南無阿弥陀

 

 

おばあちゃん

パパ産んでくれたおばあちゃん

男まさり?で山にも登って山菜採って

そのうえ

家事裁縫いっさい

すべて秀でていたって

おばあちゃんのこと聞くの

だいすきだった

 

おねえちゃん

似てるって

パパ

笑ってたなあ

 

 

馬鹿だもんだ…このわらし

って

 

くるくる煮豆

いっしょに考えて

おもいつかせてくれて

つなげてくれたかなあ…

 

ほんとう

煮豆のおかげで

生きてこられた

 

おばあちゃんたち…ママ

パパ

ご先祖さまのおかげで

 

おねえちゃんのおかげで

 

生きてこられた

 

生きている…

 

 

生きてて

ごめんなさいになる

馬鹿者わたしだ

 

ひとり悪わたしを

ずっと

ごめんなさいするよ…

 

いま

いま…

いまも

 

お念仏

つなぐよ…

 

つなげてもらった

たどりつかせてもらった

お念仏だ

 

生きていなさい

 

一所懸命

お浄土

極楽浄土

仏国土へと

うまれるよう

願って

 

南無阿弥陀

 

お念仏

申す者で

生きておりなさいと

つなげてもらった

って

 

ありがとうと

すわっていた

 

 

祈らせてください…

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

お風呂

さえ…

恐怖…?

ひきこもりの

多くのひとの

困難の

ひとつ

 

ママに

毎日していた清拭

ママおもって…

よわい馬鹿な

あわれなわたしの体にも

ごめんね…って清拭して

 

滝行

って

おもって

かぶったらよいのに…

 

なにが

こわい

 

わからなくて…

 

身動きとれなくても

 

南無阿弥陀

 

お念仏と

生きてる

 

いま

ある

 

 

よいわるい

 

損得

 

戦争

止められない…

 

 

あの

大統領が

 

銃弾

それて

 

助かった

あのとき

 

突き上げた拳

 

 

米中露…

 

米露…

 

 

もの

すこしも

減ってくれたのは

 

増やさなかったから

 

 

捨てられるわたしに…

 

動けるわたしに…

 

夢のような…

夢なら

 

けっして

かなわないんだ…

 

 

いま

ただ

さんげ

いっさい

さんげの

 

ごめんなさいと

すわって

祈ろう

 

ごめんなさい…

 

 

ありがとう

 

ありがとう…

 

 

無事に

かならず

無事にいてください

 

倒れないように

倒れていないように

 

祈らせてください

 

 

かならず

こえられて

 

明日

無事に

かならず

あたえていただきますように

 

祈らせてください…

 

 

かならず

 

かならず

無事にいてください

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい