おびえて
こわくて
なんにも
かなえられなくなっていても
南無阿弥陀佛
お念仏
きてくれる
こころ
昨日
暑さに負け
と言っていたけど
あれ?
わたし暑さとも
まったく戦っていない…って
南無阿弥陀佛
夏に
こころあれば
こんな夏になりたくなかったろう…
冬も
おしやられる春も秋も…
ごめんなさい…って
ただ
ごめんなさいって夏
いまと
ただ
いまと
つなげてきただけ…いや
つなげていただいただけ
ありがとう
南無阿弥陀佛
暑さ負け?
そんな言葉
あった?ママ…って
今日は
お仏壇のまえ
すわっている体力気力
無い
お線香の
燃え終わりまで
すわってられそうもないよ…パパママ
おじいちゃん…おばあちゃん…
朝
お掃除お清めして
ふらふら神仏のお仕度して
ごめんなさいとお祈りして
お水お茶いただきますと
いっしょに…と
手を合わせたら
涙が
じんわりと
あたたかく流れた
南無阿弥陀佛
ごめんなさい…
暑さ負け
じゃない…そうだったママ
ママが毎年言ってた言葉は
夏負けだ
夏負け…
していないよ
戦っていないよ
パパママ
神さまほとけさま
ご先祖さまの
おかげで
朝
お水を
お茶を
と
喉が渇いているだろう…って
ありがとうと
お浄土のひとのおかげで
おねえちゃんのおかげで
ここにいられて
お祈りつなげられて…
夏に
ごめんなさいして
そうして
こちらは
そろそろ夏が終わるよ…
あたたかい海が
わたしたちがあたためた海が
猛烈な雨になって降ってるよ
自然
なにも
だれも
戦っていないなあ…
熊
すぐそこまで来ている
熊
飢えてるんだなあ…
わたしと
おんなじ?ちがう…わたしは馬鹿だ
こころ
飢える
馬鹿者
ごめんなさい…
ごめんなさい…
ただ
おっかないんだろう
ひとの捨てたごみは
カラスも
自分のご飯だ
と食べるんだから
熊
食べられるものはみんな
熊には
ご飯だ…
ブナもなにもみんな大凶作だって
パパ
おじいちゃん…おじちゃん…
南無阿弥陀佛
雷
大雨
手を合わせて
ごめんなさいしていた
あたたかさ…
あたたかいきもち?
おっかなくないの…?
仲間?
ニュース一所懸命たえて聞く
追う
馬鹿でも
祈り
つなげていただく
お寺お墓も
ゆけなくなってしまったわたし
大切な
祈りの
門
封じてしまったわたし
よわい
馬鹿なわたし
こころ
あれば
おしまいまで
こころに
祈る
祈り
かなえられるわたしでおれるように
祈る
祈り
祈ってくれるひと
かならず
つなげてくれる
雷
雷
雨も
おびえてるけど…
世界中の
おびえるひと
祈る
祈らせてください…
戦争が終わりますように
世界が平和になりますように
馬鹿な
空っぽ頭が
おっかなくて
なんにも考えられない
歌
も…
ごめんなさい
食べて
生きて
いま
ある
ありがとうと
ただ
ありがとうと
ごめんなさいと
生きていて
ただ
生きていて…
ごめんなさい…
ごめんなさい…
ありがとう
ありがとう
無事にいてください
今日が無事に
しずかに
しずかに
終わってくれるように…
夜
無事に
かならず
かならず
こえられて
明日
かならず無事に
つなげていただくこと
祈ります
倒れていませんように
祈らせてください…
かならず
かならず
無事にいてください
ありがとう
また
明日
おやすみなさい