シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

不思議

もう

かなえられないこと

ばっかり

になったら

 

ほとけさま

お浄土のひとたち

近く

親しくなったみたいで…

 

ただ

食べて

ただ眠くて

お念仏といて

 

南無阿弥陀

 

ネズミの音?あの夜の恐怖

そのまえの恐怖も

そのまたまえも…

 

南無阿弥陀

 

 

いのちだ…いっしょだ…シーちゃん

 

とにかく食べたら

ぜんぶ栄養

 

いつから

食べもの

毒になったんだろう

 

お砂糖もレーズンも食べたい

ネズミおっかないから…

ここでみんないっしょに食べてねえ…って

また台所で食べるようになった

それも

立って…ごめんなさい…

 

おねえちゃんにも

座って食べたらいいのに…って心配されてたなあ

 

ごめんなさい…

ありがとう…いっぱい食べて

ごめんなさい…

なんか

無限に?食べたいような?

 

いつかのラジオの

どっかのお母さんの言葉

受験に失敗?した娘さんに言ったという言葉

 

甘いもの食べたいなんて心が寂しいんだねえ

っていう言葉と

 

あっちでもこっちでも

お医者さんだろうが心理士だろうが

みんな一様に口揃えて言ってる言葉

 

孤独は寿命を縮めます

っていう言葉や

 

えらい禅僧らの言葉や…

 

いっぱい

いっぱい

やってきたんだけれど

 

あんまりなんにもかなえられない自分には

 

なるほど…

ほんとうにそうだ

しみじみ

おもわれていた

 

喰えなんだら喰うな

 

 

食べられていること

有り難い

 

 

南無阿弥陀

南無阿弥陀

 

飢えぬほどによりもっと

もっと

ずっと

お腹いっぱい食べて生きてきてしまった自分の

いま

もう食べないものだらけの

へんてこりんのご飯の

いま

 

あって

向かうこともかなえられない

いま

 

生きる

って

いったいなんだ…って

 

立ち向かうこと

かなえられない

なんにもかなえられない 

身動きとれない…

 

それでも

向き合ってる…

 

自分と

ずっと

向き合っているなあ…パパママ

 

長生き?

若々しさ?生き生き?

はなっから

まるっきり

無縁の自分だなあ…パパママ…って

 

またお仏壇のまえ座って

こころに

お浄土のひとたちと

へんてこりん問答してたら

 

おじちゃんが言ってた言葉

きた

 

いっつも明るいなあ!

ママたのしかっただろう

ちゃんとわかってただろう

にんげんはずっとにんげんなんだから…

 

南無阿弥陀

 

南無阿弥陀

 

悪行

悪業

ごめんなさいな

また

ただただ

ごめんなさいの

お彼岸だよ…

 

お浄土のひとたち呼んでた

ごめんなさいした

 

言葉

不思議

 

いま

不思議

 

パパの

ママの

御迎え

阿弥陀さまが来てくれたんだ…っておもっていた

 

長生きするわけもないわたしだ

とっくに

わかっていたことなんだ

 

一切他力

絶対他力

生きているいま

 

生きてこられたおかげで

いま

ある

 

かなしくて

さみしくて…おっかなくて

なんにもかなえられなくて

 

平和

祈る

 

ひと

すべて

幸福に

 

にんげんはずっとにんげんなんだねえ…

おじちゃん

 

にんげん

戦争してるのも

にんげん

平和祈っているのもにんげん

 

 

祈ることも

ゆるされなくても

 

祈らせてください

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

 

 けふいまも生き果せるも不思議かも

 南無阿弥陀

 南無阿弥陀

 

 けふいまもいきおほせるもふしぎかも

 なむあみだぶつ

 なむあみだぶつ

 

 

 

こころに

お念仏していても

いつか

すわ…職質…?

前を歩いてたおまわりさんが

くるって

すごい勢いで

振り返って…

 

おっかない顔して

じろじろ吟味?されたんだけれど

職質は

無くて

有り難かった

 

お念仏か…

って

 

平和がかなえられたら…って

ありがとうってなった

 

おじちゃんは

びしっ!とおしゃれして身なりもよくて

なのに

職質され名人?だったらしい…

 

 

お彼岸

 

おもうきりの

こころにおもうきりの

きっといつにもまして

寿命ちぢめている

お彼岸

 

ずっと

そんな

お彼岸

 

ごめんなさい…

 

いちにち

いちにち寿命ちぢめてゆく

孤独

 

孤絶

 

無言

 

とも

おもうことも無くなったんだ…

 

 

にんげん

ずうっと…にんげん

 

ましてや

愚かな

自分の

 

いま

 

 

いまきりも

さいわい

 

いま

ある

 

 

ただ

食べて

生きてたのも

 

お掃除したのも

 

できた

んじゃなくて…

一切他力

絶対他力

 

 

生きる

もっと

わからないにんげん

悪わたし

 

祈る

お彼岸

 

いま

無事に…

 

 

ただ無事に…

 

祈らせてください

 

 

 

おだやかに

かならず無事に終わってくれますように

 

夜こえられて

かならず無事にこえられて

 

明日

かならず

かならず

無事につなげていただくように

 

 

倒れないように…

 

祈っています

 

 

祈らせてください

 

 

 

かならず

 

かならず

無事にいてください

 

 

 

ありがとう

 

 

 

また

明日

 

 

 

おやすみなさい