卵も煮干しも
食べなくなった
お肉お魚は
ずうっと食べてないけど
よかれとか
毒とか
まったくおもわず…
ましてや精進とかは
南無阿弥陀佛
真夜中の不正脈が
おっかなかった夜
眠れない夜
南無阿弥陀佛
深呼吸したら
過呼吸みたいになって…
最期?それとも
血栓ができたり
それどっかに飛んで詰まったり…?
南無阿弥陀佛
最期
と
お念仏しようパパママ
おねえちゃんに
パパママに
ありがとうしようねえ…シーちゃん
しばらく
お念仏ただ
なもなもなもなも
南無だけつなげて…
息ついた真夜中
ひとり
ひとりは
こうだ…
馬鹿だなあ…って
それでも
ひとりも
だれかの
幸福なんだよ…って自分に言った
まだ息くるしいので
おもいついて
口笛ふいた
ママにも歌ってあげたなあ
ママは口笛ふくと呆れてた
男がすること…って眉ひそめた
歌
まだ
歌えるのかも…っておもってた
口笛
得意
おもいのほか口笛がまだ上手な自分
ありがとうってひとり口笛ふいてた
ひとり
しみじみ
わかって
だれかは
かならず
幸福
と
祈っていた
戦わない
戦えない
ならば
憎まない
憎めない
なにも
だれも
それは
自分さえもだよ…って
自分に言っていた
呪ったり憎んだりしていないなあ
ずっと
だれも
なにも
無力
そういうこと
いま
いま
食べて生きてある
いま
一切他力
あたりまえもふつうも
できることのひとつも
なんにも無くても
なんにもかなえられない自分
ただおっかなくても
生きてあるいま
有り難いいま
一切他力
へんてこりんのご飯になって
過ぎて食べてしまっていても
有り難いと
ありがとうと食べられている
おねえちゃん
ありがとう…ごめんなさい
ごめんなさい
やっぱり
泣けた
生きているよ
いつも
いつも
おもって
なのに伝えられない自分になってしまったよ
こわくて
どうにもしようのない自分になって
ただ
ありがとうって
祈っているんだ
こころに
伝えてた
牛
鶏
過酷な気象にさらされて…
スキムミルクも高価になった
東京の牧場
おもってた
都会の端っこで
牛たちが生きているように…
祈っていた
南無阿弥陀佛
ふらふらの
食べてはうろうろの今日
ただ眠たい
お相撲
横綱ふたりのお顔を見たいと
どきどきテレビみた
パパママ
みんないっしょに…と見た
師
よりも
優れていなくてならないという弟子
相撲界もおんなじだろう
そうでなくては絶えてしまうんだ
大の里さん
師匠に
言われたことにびっくりした
淡々と…?
師匠ってつらそう…っておもった
自分がかなえられなかったこと
あえて言わなくては
弟子がのびないのか…
大の里さんには
お祈りしているよパパママ
どうかお酒が過ぎないように
かなうならば
きっぱりと
お酒やめられるように…
学生時代からの悪ふざけかなあ…
たとえ噂や恨みや憎しみが
大きくなったこととしても
黒い影ならば
横綱にも
相撲にも
相撲道にも
まったく
ふさわしくない
舌舐めずりも…ふたりとも横綱だよ…って
ママ?みたいに?いちいち飽きずに
祈ってしまうんだよ
やっぱり相撲がすき
敬意
って
野球への敬意が無いって
あの大天才の英雄のこと
あえて
言ってたのは
イチローさんだ
南無阿弥陀佛
南無阿弥陀佛
憎まないわたしだ
一切他力に慈悲に布施に生きて
自分憎んだりしたら
お念仏つなげられた
甲斐が無い
おねえちゃんに申し訳ない…
自分さえ
憎まないでいよう…どんなに無力の悪わたしも
なんにもかなえられないいまも
ありがとうしか無いいまだ
お念仏
つなげられて
生きてある
いま
だれひとりもネズミも
あふれるものたちも
なんにもかなえられないまま
もしも
このままとしても…
病がたとえ
どのように
明らかとなったとしても
病も
いのちも
有り難い
有り難い
有り難い
無力わたしの
生きるだ
祈らせてください
戦争が終わりますように
世界が平和になりように
憎むまじ言ひ屈ぜるも念佛や
南無阿弥陀佛
南無阿弥陀佛
にくむまじいひくんぜるもねんぶつや
なむあみだぶつ
なむあみだぶつ
お念仏
がっくりと
背中丸めてくずおれるみたいになっても
お念仏申すわたしになった
たすけてください
あみださま
ただ
佛と
いま
夜
無事に
無事に
かならず
平和な夜になってくれて
夜
かならず無事にこえられて
明日
かならず
かならず無事に
つなげられて
いちにち無事にあたえていただくように
祈らせてください
倒れないように
転ばないように
祈らせてください
かならず
かならず
無事にいてください
ありがとう
また
明日
おやすみなさい