シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

ひとつ

煮干しまで

かなしくしたよ…わたし…パパママ

って

 

いつかひとり煮干しの頭

かりかり食べていたとき

おねえちゃん台所に来て

お話しながら

 

かりかり…

おねえちゃんも

いっしょに食べてくれて…しあわせな

あたたかな記憶

ひとりおもう

 

御味噌汁もつくっていない…ずうっと

塩分は浅漬けにちょっぴり…へんてこりんのご飯

火をかけるのは最小限で豆と米麦

だったんだけど…もう寒くって

 

パパママのお茶

あったかいお茶よいねえ…って

自分のお茶もあったかくして

しみじみ

あったかい…ってなった

 

南無阿弥陀

 

体ぜんぜん温めてなくて

もろもろこわいの逃げに

ぱたぱたとつなげられて

もう食べられること

生きていること

 

いま

最上のさいわい

 

南無阿弥陀

 

でも…

きっと体のなかも

ぼろぼろだなあ…シーちゃん

パパママ…ごめんなさい

おねえちゃんごめんなさい

 

生きているということ

たとえ恐怖で

こわいばかりであったとしても

いま

生きているということ

 

最上の

さいわい

 

 

世界中が

仲間割れなんてしておれないいま…

言い争いを聞くニュース聞いてた

また原発を攻撃して脅してるんだ…

 

また仲間の足を引っ張ってるんだ…この国も…

いま

このいま

どんないまかなあ…?

 

いったい

どこかなあ…?

 

 

南無阿弥陀

 

南無阿弥陀

 

 

 わだばゴッホになる!

 

棟方志功さん

ほんとうにゴッホだった…って

いつかおもってにこにこになったんだけど

 

ゴッホ

神さまに仕えようとして断念して

平和のために自分にかなえられる

絵を描くことに生涯を捧げていた

 

ウクライナのひまわり畑を見てゴッホをおもったひと

あのだれもが感動する絵を見てウクライナおもうひと

 

ただ

咲く花

 

 

真夜中

ラジオ

棟方志功さんからわたしにもつなげられたゴッホのおもい

 

ゴッホの祈り

平和つなぐ絵を

生涯かけて伝えてくれている女性のお話聞いた

 

こわくって

はらはらしてたのに

ありがとう…ありがとう…と

にこにこして聞いていた

 

平和つなぐ旅したお坊様みたいだった棟方志功さん

天真爛漫の祈り

 

くるしんで

くるしんで

くるしみぬいて

 

信と

平和の祈りと

平和つなぐ絵を描きつづけたゴッホ

どこまでも信

祈り

つなげられてゆくんだなあ…って

 

奈良美智さんも…

 

 

南無阿弥陀

 

南無阿弥陀

 

 

平和

かなえられるにんげん

 

祈っていた

 

無力の

祈り

ごめんなさい

 

なんにもなんにもかなわず生きて

生きているきり

食べられた…ありがとう

ただ食べて生きて

ごめんなさい…

 

ありがとう

 

ありがとう…

 

 

祈らせてください

 

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

 

 信一つあらまほしくて微笑みぬ

 南無阿弥陀

 南無阿弥陀

 

 しんひとつあらまほしくてほほゑみぬ

 なむあみだぶつ

 なむあみだぶつ

 

 

あらまほしくて…って

なかなか無いわたしの

このましいおもいって…そうか

 

こころに

ふかくに

つなげられるおもい

 

有り難いおもい

 

 

いまある

しあわせ

 

いまきりでも…

いま

ある

 

 

生きていること

 

いま

 

ありがとう

 

ごめんなさい

 

 

無事

祈ります

 

祈っています

 

祈らせてください

 

 

倒れていないこと

転ばないように…

 

かならず

無事にいてください

 

 

 

夜こえられるように

かならず無事に夜こえて

 

明日

かならず無事に

いちにち無事に

つなげていただくように

 

祈らせてください

 

 

 

かならず

 

かならず

無事にいてください

 

 

 

ありがとう

 

 

 

また

明日

 

 

 

おやすみなさい