シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

われわれ禅僧には坐禅がある

ってどういう意味なんだろう

怒り嘆きおさめるための坐禅

そうじゃない

もしそうならば

なんにもならないどころか悪

 

なんにもならないから坐る

坐ってもなんにもならない

凡夫ともいわれないわたし

そこまでも願うことも無くなった

 

もう風邪みたいになる季節だ…シーちゃん

恐る恐るちっこい煮干し食べてみた

塩分と栄養のため?じゃない

ただなんとなく食べたんだけど

煮干しにもヨードは含まれるみたい

単にわたしの人体実験で体感だから

裏付けはわからない

 

全身が痛い

リンパ節が痛い

頭痛と耳鳴りと

 

こころ

痛い

このまま

しぼんで

かなしくて

くたくたになれば

零下の真冬にも

ヒーター使えないこころもちになるなあ

そのときはそのとき

いまきり無いなあ

 

喰えなんだら喰うな

 

にんげん五尺の糞袋

 

 

南無阿弥陀

 

南無阿弥陀

 

禅僧の言葉は意味がわからない

くらくらへんてこりんの

ふらふらのわたしには

ますますわからない

 

昨日の本のお坊様は

よい僧の見分け方として

意味のわからないこと言わない僧

と言っていた…例えば

ありのままの自分でいいんですよ

とか

耳触りいいけど意味わからないこと言う僧はダメ

金の話するのもダメ…あとは…自慢と

なんだっけ?…パパ

 

パパは興味ないなあ…

ほとけさまとなって

わたしのこころにいてくれる

 

求めたからじゃなくて

求めなくたっていてくれた

 

問答

わたしのひとり問答

余さず聞いてくれてる

 

ありがとう

 

おねえちゃん

ただ生きていて

ごめんね…

ごめんなさい

 

ありがとう

 

南無阿弥陀

 

二時間とつながってくれない睡眠

もう何年?

一時間が何回かでも有り難い睡眠

たとえ眠れなくても

うつらうつらでも

生きて

いま

 

 

ママといっしょにいさせてもらったとき

ここで死ぬんだ…って

やっぱりいまきり無くて

 

ママー!

ママー!

って

にこにこなんでも伝えてた

 

お経おとなえして

その声聞いてくれて

 

 ほうー!って

うれしそうに

うんうん…うなづいてくれたママ

 

 さっぱりした…って

 

あのママの

さっぱりって

いまとなれば

お坊様が来てくれた?って勘違いだろう

 

ごめんね…

偽坊主?でもないのにお経

わたし何様だ…っておもえて

ただぶりかえしてたり

馬鹿

 

それ妄想

三毒

悪わたしのこころがつなぐ

 

まことのこころと

生きるいまへ

いまきりのいま

いのちあるきりの

いまでも

つなげられて

 

生きてこられた

 

南無阿弥陀

 

お念仏

自分から

求めていないなあ…わたし

 

向こうからやってきてくれたのか…

そうならば

悪?

求めないことには?

なんにもなんにも

わからない…

 

いつしか

呼応する

こころ

 

まことのこころ

 

わたしのまことのこころ

 

お念仏と

ひとつとなる

 

ありがとう

 

やっとのことで座った夜

お茶お粉にするのは途中

へこたれふらふらの夜

 

寒い

寒い夜

ママおもう夜

 

ママ

お腹に動く方の手を当てて

 

 ここに神さまいるの…

 

おしえてくれたんだけど

 

未発見の患部のこと知っていたママは

すでに

言葉じゃ伝えられないママだったのに

ママの言葉わかってやれるのはわたし

 

妄想?

それ自分の妄想でママのおもいではない

 

わたしいったいなにしてたんだろう

かなしい記憶だ

悪わたしだけど

かなしみと

後悔と

生きる

 

その疾患はすでに

猫でとはいえ…

哺乳類の仲間である飼い猫の

おしまいによって一部始終

おしまいまで手当して

経験してたんだけど

 

ついぞ

主治医の先生には伝えられなかったんだママ

 

どうか…ママどこも痛くなかったら…と

まだ祈るんだママ

お浄土なのに

 

わたしのいのちとなってくれたのに

だけど

後悔である反面

希望ともなってくれたんだなあ

 

延命?といえるのかどうか

わからないけど

強制栄養下の

一年

あたえていただいて

いっしょにいられた

 

ママとわたしの一年

 

有り難い一年

ありがとう

 

おねえちゃんのおかげ

 

ありがとう

 

ごめんなさい…

 

ごめんなさい

そのまんま

ありがとうとなる

 

お念仏と

祈りとなる

 

 

迷いの

三毒

貪瞋痴の三毒

悪わたしには

なにもかもが

後悔と

かなしみつなぐ一因かもしれなくて

 

わからないまんま

生きてゆくわたし

かなしくても

さみしくてもそのままで

 

生きてこられた

いま

ある

 

おねえちゃんのおかげ

 

ごめんなさいに

つながってく

よいわるい

正解不正解

前向き後ろ向き

前進後退

 

わるい不正解

後ろ向き後退の

なんにもならない

いまであっても

 

生きている

 

さいわい

最上の

幸福

 

いま

 

ありがとう

 

 

なんにもかなえられないわたしの言葉は

だれのためにもならないどころか

だれにも伝わらない言葉だ

知ってる…ごめんなさい

それどころか

悪ってわかる

 

ごめんなさい…

 

自分は悪と知っても

わかったつもりになっても

かえす闇の波とあっても生きてこられた

 

申し訳無く

生きている

 

生きています

おねえちゃん

 

生きていると

伝えて

生きて

 

生きていて

ここに

伝えて

 

祈る

 

 

祈らせてください

 

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

 

 浅はかにかへりて尽きぬ心ばへ

 一物無きに香にも焚きゆ

 

 あさはかにかへりてつきぬこころばへ

 いちもつなきにかうにもたきゆ

 

 

くべてしまいたくても

くべてもしまえない

馬鹿なんだけれども

 

ごめんなさい

 

ごめんなさい

 

お線香たいた

ずっとたいた

つなげられ

いま

つなげられ

 

ただ

無事

祈る

 

ひと

五尺の糞袋

ほんとうにそうだった

 

なんで?袋って

おもったんだけど…

では?とか

 

でも

悪わたし

愚かだから

わかってしまったんだなあ

 

出口の無い

わたしだ…って

米の異なるものとは大事な言葉だ

糞じじいなんて言わない

糞ばばあも

 

 

どこにもゆけなくて…ごめん

ごめんなさい

いのち

 

意味無意味

よいわるい

一体

 

ひと

もとより意味無い

自分さえわからない

なんにも無い

ひとだ

 

生まれたくて生まれてこられない

いのち

おしまいもわからないいのち

 

ただ

生きて

 

いま

 

生きて

 

ごめんなさい…

 

生きていて…

 

 

無事に

倒れないように…転ばないように…

 

食べられているように

お水もいっぱい飲んで

無事にいて…

 

 

祈らせてください

 

 

かならず無事にこえて

 

明日

かならず無事に

いちにちつなげられるように

 

無事に

 

 

かならず

 

かならず

無事にいてください

 

 

 

ありがとう

 

 

 

また

明日

 

 

 

おやすみなさい