真っ暗の
寒いところに
いちにちいた
日が暮れて…なんにもかなわないまま
坐った
おねえちゃんが
ママといっしょにいさせてくれたとき
贈り物と買ってくれたランプ
つけた
ありがとう…ごめんなさい…
寒い
寒い…
朝も
夜も寒くても
申し訳無さに
じっと
こらえている愚か…ごめんなさい
祈っても
ゆるしてくださいと祈るいま
祈るこころある有り難いいま…
ごめんなさいと
坐った
本能に
食べる
愚か悪の食
わびて食べる
恐怖が
まさる
よわさ
食べられて生きてこられたこと
ただ有り難い
食べたいもの?
もうよくわからないけど
恐怖ばかりになって
外の一歩さえ
遠くて
買いものゆくもただ恐怖
歩くのも走るのもだいすき…だった
あたりまえは
もうかなわなくとも
いま生きているいまは
有り難いなあ…パパママ
もはや
お家のなかにも
恐怖といる愚か
懺悔するきりない…よわくてごめん
役にも立たず迷惑かけるばかり
ごめんなさい
南無阿弥陀佛
南無阿弥陀佛
南無阿弥陀佛
愚か悪の
このこころに
灯り
ともされてある
祈るいま
ただ生きていると言って
生きたくて生きていられない
いのちというもの
見つめつづけてこられた
灯りとある
ここまで
いまさえ
どんなに壊れたよわいいまさえ
有り難い…
もうあたりまえも無い
もうにんげんらしいこと
なにも無くても
有り難いいま
懺悔と
お念仏と
祈りとある
有り難いいま
わびるのは
おねえちゃんに
パパママに…
ご先祖さまに
お釈迦さまに…
手を合わせて
わびる
壊れた冷蔵庫や
どうしてよいか手もかけられないもの
手をかけたまま触れられなくなったもの
まだ
まだたくさんのものたち…
古家は朽ちさせるしかない無力
なにもかも行き詰まった
無力
恐怖の無力
無力
まったく無力とわからせていただく恐怖
ごめんなさい
ありがとう…
祈っていた
坐った
いのちつなぐための食べもの
心身落ちても…ぎりぎりでも
足に手に働いてもらって得るきりを
食べさせていただいて
おしまいへとゆけるよう
祈る
南無阿弥陀佛
お念仏と
がんばれ…と
ありえない言葉にも頼るも
それらみんなぎりぎりで
かなうかかなえられないかの
ぎりぎりになってしまったのに
まだ
恐怖まさる
無力
たとえ
ぎりぎりに
やっと買いにゆけたとしても
それは他力と
ただ有り難いけれど…こわくなる愚か
わたしが食べてゆるされるものとは…
申し訳無くて
かなしくなるんだ…パパ
ごめんなさい
ママごめんなさい
おねえちゃん
ごめんなさい
どこにも
ゆけないいま
いのちにも
ごめんなさいしている…いま
申し訳無い
そのこころのまま
かなしみのまま
懺悔つなぐ
南無阿弥陀佛
病…
歯医者さん…
お片付け…
死のお片付け…
なんにも
なんにも
かなえられない
ただ
暗がりに食べた
ただ
暗がりに祈った
坐った
南無阿弥陀佛
南無阿弥陀佛
月
きよらかなこころに
どんなときにも輝く月と
きよらかな御歌にも
つたえてくださった
お祖師さまがた
おもう夜
月は
法灯
生きているよ…シーちゃん起きられたよ
パパママ起きられたよ…おねえちゃん
ごめんなさい
いちにち
ごめんなさいといた…ごめんなさい
生きておれば
灯り
わたしの
こころに
法灯あり
ともされた朝だ…
パパママにおねえちゃんに
ありがとうと
祈って
食べた
ひとりひとり呼んで
ありがとうから…朝はただ
ほんとう有り難い朝なのに
暗い闇
恐怖きた
ごめんなさい
ごめんなさい
お念仏と
ありがとうといた
いのち
食べものだけに
つなげられていないなあ…
食べられた…ありがとう
お念仏と
つなげた
おねえちゃん
ありがとう…
こころよわり申し訳無い
ありがとういっぱいなのに
つたえるも
こころにきり
こわくて
かなしい
泣いても
ゆるしてください…
インドの核兵器数は?不意に
おもってた
インド…お釈迦さまの生まれた国
ラジオに聞いた不穏
現実になったか
言葉にしてしまった…やっぱりか…と
たやすく予想がついたことだけれど…
いまか…と
どきどき
恐怖きた
その考えする
すべてのひとらの
平和と
幸福と
祈っていた
戦争なんかしたら
おしまいとおもってたんだよ…パパ
でも
平然と
おきた…
核兵器つかったら?
ほんとうにおしまいへゆくしか無い
世界
地球
滅する
最悪を
だれもが
予測できるいまだ…
平和
幸福
無いこころ
見失われているこころ
祈って
食べた
平和と幸福
祈って食べた
世界中に
配備されている核弾頭
いますぐにも…な核弾頭
いまは
いくつ…?
何千とある
一万以上の核
朽ちたものも処理も危険
放置してあるきりも危険
抑止ならば
ひとつでも
減らそうという
約束の
法
祈った
たった
ひとつ
戦争につかわれたならば
それは
終わりで
捨てるに捨てられない核
暗闇に
ランプと
平和祈る夜
戦争には
原発標的とされるんだ…パパ
武器弾薬庫軍事施設
いのち守る施設
鉄道も
道路も
教会も…
いのち
いのちでなくなってしまう
戦争
まいにち
まいにち
何年
いや何十年
知らされつづけてきた
その背後に
恐怖と
よわさ
妄想にも
このいまも
装備つづけている国と
ひとびとの
平和と
幸福を祈っていた
祈っているひとびと
おもって祈る
世界中に
核を核武装を戦争を
正義と身勝手に考えるひとらより
それ以上に
たくさん
たくさんの
平和のひとびと
いてくれてる…
祈っていてくれてる
わたしも祈る…
祈らせてくださいと祈って
坐る
暗がり
悪にも
祈らせてください
戦争が終わりますように
世界が平和になりますように
地球温暖化が日々明らかになる
自然災害
世界中におきていて
この国はアジアのなかでも
温暖化の影響が大きい国のひとつで…
危機は
そこで
多くの
いのち守るはたらきをつなげてくれてる
多くのひとたちが
くるしむいま
祈るきり
いまきり
よわさ
ゆるしてください
闇と
光と
ただ
揺れて
壊れてゆくいまも
祈る
かならず
ひとり欠けずに
平和
安心
ほんとうの
あんじんへ…
お釈迦さま
もとめてくださった道
まだ消えずあると
祈る
有り難い修行に
かなえられた
おさとり
法
法灯となって
有り難い灯り
お釈迦さまにならい
ひたすらつなげてくださった
お祖師さまがた
おもって
祈る夜
こころ
法灯あるこころとさせていただくように
お念仏していた
お念仏と
夜
無事
祈らせてください
しずかな
平和な夜
祈らせてください
かならず無事に
転ばないように
怪我しないように
平和に
幸福に
無事にいてください
かならず
かならず
無事にいてください
祈るきり
いまきり
ゆるしてください
ごめんなさい
ごめんなさい
ありがとう
ありがとう
ごめんなさい
ありがとう
おやすみなさい