無有恐怖
むうくふ
般若心経にある
こころのありよう
恐怖無き
安心の
こころ
仏教とあり
お釈迦さまに
ならって
あるがままのわれ
見つめ
こらえて
祈りと懺悔と
有り難いいまと
いま生きるもの
かならず
たどりつくところと
信ずる
と言っても…
愚か悪愚痴わたし…
愚痴とはわたしと
無明のくるしみから逃れられない
愚痴まったくわたしだと
おもわれるいま
恐怖とあるわたし
恐怖こわさ…
おっかないきもち…不安
さまざまの波
こころの波
さざなみとなるを
待って
こらえて
こらえて
お念仏つなげ
息をふかくして
目を閉じて
見開いては
手を合わせる
お念仏と
生きているいまだ
南無阿弥陀佛
やがて
ただ刹那も
恐怖は
途切れ
その刹那
つなげくれるお念仏となる
五体投地の
痛みは無くて
お経おとなえとともにくるおもいも無い
あの有り難い経文の念の雨に打たれる
なにか高揚と似たおもいも無く
平和の
いまとなる
お念仏に
たどりつけたおかげで
生きてこられた
お念仏
どんなときにも
お念仏申すを
かなえられたおかげで
恐怖とあっても生きている
この意味無いいま
無力のいま
くるしいいまの自分を
あるがままのこころと
見つめている
死なず
生きてこられた
有り難い
いちにち
いちにち
生きている
おねえちゃんのおかげ
パパママご先祖さま
お釈迦さまのおかげ
南無阿弥陀佛
われが…われが…の
日々のニュース
聞いていて
この国とうとう戦争する国になるのか…
一線こえた答弁に
ただ恐怖していたあいだ
たくさんの恐怖きて
行き詰まって
そこに
地震が…
まだ揺れは
つづくという
ずっと
中村哲さん
おもわれている…わたしだ
わたし
こころから
中村哲さん尊敬している
本にも読んで
発言もこまかに聞いていた
伯父様の本も…読んでいた
読んでいたのは
十代の体調不良の入院中だ
中村哲さんは
ただの恥ずかしがり屋さん
ではなくて…
若き日にこころ病んだ時期があり
もともとの恥ずかしがり屋さんもあり
ひとと話すとき
お顔が真っ赤になる性質あって
それは赤面恐怖症となっていた
わたしも…
ちいさい頃から思春期も
たぶん
いまも?
発作のように
突然
真っ赤になることまだあるなあ…
あつかましいけれども
他人というきもちしないくらい
シンパシー感ずるんだ…シーちゃん
なんて言ってたかなあ…この国のひとの
こころの
ありよう
戦後日本の
日本人のこと
危惧していたなあ…
過激な言葉?だったなあ
白痴
白痴だ…
そうだ…
本
探していた…
もう読めなくなったけれども
白痴と
もしも言ってなかったら
と
おっかなくなってしまって
あった…
対談の
途中の
聞き手の女性作家に
きっぱりと
答えていた…
いつの間に、日本はこんなふうになってしまったのか。白痴の集団みたいになってしまった。昔は、あの右翼でさえ、脱亜入欧政策に対して、「日本魂」だの、「和魂洋才」だのと言っていたのに、いまはそれどころか、「洋魂洋才」とでもいうんでしょうか(笑)、欧米人に対する卑屈なコンプレックスだけは、明治以来脈々と引き継いでいる。
この言葉に続けて
小学校からの英語教育開始の目的とは?
なんなのであろうかと
そう問いを振った聞き手への答えは
まず、日本語を教えてくれと思いますよ。
この対談は
何度も
読んだ…また読めるかなあ…パパ
胸つまり
手を合わせた
中村哲さん
作家の伯父様を
自死に
亡くしている
わたしいつも
その伯父様の作家を
かつてわたしもパパも読んだその作家を
国外に逃げて生きていたらなあ…と
おもうんだ
藤田嗣治はフランスに逃げて
二度と戻らなかったけど
外国に逃げて
どこでもとにかく
外国に逃げてでも生きて
敗戦後も
生きて
ずっと書いてくれていたら…と
いたましく
いたわしく
おもわれるんだ
戦争は
むごい
加担させられる
藤田の戦争画が
壮絶に壮大で
戦闘画としても
美術作品としても
あまりに完成された大作で
見事な絵画には違いないのと同じように
戦意をおこさせるだけでない文学的作品
一心にに書き上げたのだろうとおもう
被害
加害
戦争は
なにもかも
狂ってしまう
国もにんげんも
壊し尽くしてしまうんだなあ…
中村哲さんは
暴力的凶行に倒れた
あの死の瞬間に
伯父様
おもっていたんじゃないか…と
ずっと
おもう…
お浄土に
再会している…
信じて
そうも
おもってもいるけれど
生きてたら…と
いつも
おもう
まだ
生きていたならば
アフガニスタンのために
この国の平和のために
生きていてくれたんだろう
この
いま
生きていてくれたなら…
いつもおもうんだ
南無阿弥陀佛
この国
戦争しない国
信ずる
ちいさいひとたち
若いひとたち
あらゆる世代の
この国に生きるひとたち
理解し合うことかなう
平和の国となるように
祈る
自死に
ゆきつくしか
道無くなる国ではなく
お互いの
あるがままのこころと
死なず
共に生きてゆける国となるように
平和の国でありつづけると
信ずる
祈る
平和
この国から
世界へ
つなげられるように
祈らせてください
恐怖に生きる悪の愚痴わたしの祈り
ゆるしてください
祈らせてください
戦争が終わりますように
世界が平和になりますように
まったき
お釈迦さまのみおしえ
伝えてくれたお祖師さまがた
みな
ひとびとを
安心
あんじんへと導くと
こころおこしてくださった
こころ
なんら
恐怖無き
澄み渡る
浄らかな水あり
月もうつすこころ
揺れて
波立つも
安心へ
もどる
自ら
かえりつく
まことのこころ
だれひとりにも
そなえられてあるこころ
ある故に
ひとと生まれた
有り難い安心へ
自ら
かならず
ゆきつくため
誓い願われたわたしたち
ひとりと欠けること無く
かならずゆきつき
安心とあり
祈りとあり
やがて
安心と
お浄土へ
迎えられるようにと
祈る
誓願は
すでに
かなえられてあるのだと
信ずる
恐怖
こらえて
生きていられる
いま
有り難いいま
おねえちゃんに
こころにきりごめんなさいと
お片付けした
ありがとうと
もの始末した
雪は…
吹雪いて
吹雪いていた
そっとしといた…ごめんなさい
道元さまは
はっきりとは書物には
記していないけれども
禅浄
一致
かすかにも
触れられた書物の言葉に
その端端に
触れる度に知らされ
うれしかった…
おもい深められ
愚痴愚か悪
お念仏申すものとしていただいた
有り難いいま
生きる
お念仏に
生きてこられた
ありがとう
ごめんなさい…こわくて
無力
申し訳無い
ごめんなさい
ごめんなさい
ありがとう
かならず
無事であるように
倒れていませんように
怪我
転倒も
何事無く大事無く
かならず
無事にいてください
祈らせてください
ありがとう
ごめんなさい
ありがとう
ありがとう
ありがとう
おやすみなさい