遺棄死体数百といひ数千といふ
いのちをふたつもちしものなし(大陸戦線)
戦争が終わりますように
世界が平和になりますように
真夜中の
気がかり
雪にも怯えつつ
原発にも…
新潟の原発の再稼働が
原因特定できない不具合と聞き
怯えてた
祈る夜
東電は?
しっかりと機能してるかな…
廃炉は当初の予測では
完了まで15年と聞いて
そんなにかかるのかと
原発はほんとうに大変と
あのときも
怯えて
祈ってたなあ…
諸外国のひとびとのメッセージには
日本でよかったという…つまりは
日本なら可能だという激励?
あれ
びっくりした
あの事故の
石棺
真っ先におもってしまったから
廃炉という言葉にも
安堵するきもち
希望を抱いた
けれど…道は果てしないようだ
この寒気にもおそらく
作業はつづけられているんだなあ…
南無阿弥陀佛
南無阿弥陀佛
南無阿弥陀佛
風邪っぽいのも
膝傷めたのも
悪化させた
お浄土のみんなと
と
起きる
お水を
お茶を
ふらふら起きる
お白湯さん…わたしもいただきます
そうご挨拶して白湯をいただく
五観の偈おとなえして
一所懸命食べる
生きるのための
一食
いのちの
一食
ありがとうと食べる
ありがとう
ありがとう
ありがとう
いちにち
ありがとうに
つなげられてゆくよ…シーちゃん
生きている
生きている…
生きていることも
ごめんなさいになるばかだけれど
なんにも
ひとつも
否定しない
そうか…そうだね…ほんとう
ごめんなさいだ
こころの声
迷いの声も
聞くんだ…
おねえちゃんにも
ごめんなさいして
お浄土のみんなに
ごめんなさいして
祈る
いのち
わたしのいのちに
ごめんなさいして
祈る
いのち
ひとつ
二度とは無い
ひとついのち
生きるとは
いま
いま
ある
このいまは
あるきりと
生きてるきりとは
言ってならない
有り難いいまだ…
ごめんなさい
ごめんなさい
ありがとうと
食べられた
さすがに零下8度は
こたえた
昨日のつまらぬひとつは
なんにもならないひとつと知らされた朝
古家は冷え切ってしまう真冬
それでも
お家ある
生まれたお家
いまは
住まわせてもらってるお家
どこにも
ゆけない
ごめんなさいする
ぼうっとしている脳みそは
なんにもしっかり考えられない…
平和を
祈っている
平和を
祈る
異常気象は
この国に
もっとも顕著という報告もある
この寒気の大雪にも
再稼働を急がなくてならないんだなあ…
天然ガスも争奪戦
ごめんなさいってなった…こわくて
あれからまた灯油ヒーターつかえない…
ごめんなさい…ごめんなさい…
どこか
ゆかねばならないのに
捨てられないどころか
なんにもかなえられないんだ…
恐怖って
ほんとう
愚か
いま
愚か悪の
いま
いま
ある
ありがとう
ありがとう
いのち…
ありがとう
おねえちゃん
ありがとう
ごめんなさい
無事
祈ります
倒れていませんように
転んだりしないように
祈っています
気をつけて
怪我も事故も無く
無事にいてください
火の元用心して
気をつけてください
かならず
かならず
無事にいてください
祈る夜
祈らせてください
無事に
無事に
ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい
ありがとう
ありがとう
ありがとう
おやすみなさい