震えきそうな
ずっと寒くても
暖房が…申し訳無く…
なにが
申し訳無いのか
こわいのか
わからない
南無阿弥陀佛
南無阿弥陀佛
南無阿弥陀佛
お念仏
申すも
号泣してしまえば
どのように重い深い罪悪かと
わびる
わびて
また
一心の
お念仏
ただ
お念仏
めろりんきゅー…死ぬな…助かって…
泣いたひと
見て
手を合わせて
泣いた
うん…
ほんとう壊れてる…
でも
あなたは
泣かないで…あなたには
すべきこと
伝えなくてならないこと
あるよ…
世界が
この国が
壊れてく途中で…まだ
こんな顔するんだ…
まだプロポーズとか
未だに
そういう余裕の
気楽なところにいるんだなあ…驚く
零下の部屋のテレビで顔を見た
この国の
分かれ道
いま
気にしてませーーん!
冗長の
たくさんたくさんの言葉
わからない…
抑止力の
意味さえ
わからない…
わたしが壊れても
だれも
だれも…って
また
ごめんなさいと
生きていて
ごめんなさいと
手を合わせて
お念仏つなげ
食べられても
食べるも
申し訳無い
無力の果てには
死と
いま
生きて
卑小な
苦に
身動き取れないおこもり
ひきこもり
ごめんなさいと
お浄土のひとたち
ひとりひとり呼んでわびる
ありがとうと
また
呼んだ
ひきこもりのひとたちは
報告よりずっと多いという
ぎりぎり
ただ食べられるもの食べて
ぎりぎり生きているひとは
スーパーの隣にはあたりまえにいるって
もう消えてしまった世間の
だれもがおしえてくれた
選挙の投票率にも影響していると
そんなことより
死にたいきもちや絶望や
なんとかやりすごして
本能の食欲のために
食べるものが
一切無くなってから
ぎりぎりに外に出る…
あのとき
そういう自分になるって
まだ
おもってなかった…あのとき
必死になってたのは…
ねずみだ
顔を見るんだって見て
聞いて
おいおい泣いた
どうしたら
戦争に向かわない国になってくれるのか
投票に
ゆかねば…
寒い
ごめんなさいと
オイルヒーターつけて
お仏壇のまえに
祈る
貧しきはおのづから国のみちにそひ
おし黙りつつ生きてゐるものを
筏井嘉一
戦争が終わりますように
世界が平和になりますように
「焉(いずく)んぞ大箒風伯の如きを得て、
天下を一掃して斯の如く清めんことを」
ここにいる…卑小も極まって申し訳無いけど
この国に
まだ生きている
戦争
原爆
ここまでのひとびとも
ただ
自分の
いたところに
いたというきりのこと…
殺されてしまったひとも
自ら死んでしまったひとも
生きてくれたひとも
ただ
そこにいた
分かれ道だ…パパ
ねずみが
あちこち
生きてたおっかない跡の始末までは
終えられた…パパ
パパ
ママ
おねえちゃん
生きてくれて
ここのお家で生きて
幸福つなげてくれたものたち
積み重なって朽ちても
生きるに忙しくて
そんなことにも
かなしんで
ごめん…
ごめんなさい…
ごめんなさい
いっぱい
いっぱい
泣いた
選挙に
ゆけたら…って泣いた
かなしみすぎるわたし
わびて
泣いた
平和に
向かういま
無力の果てにも
お念仏つなげていただくいま
無力の果てにも
お浄土へと
迎えあげると
ひとり欠けず迎えあげると
願い祈られた
わたしたち
どんなときにも
どんないまも
尊敬を
敬意を
もって
この島国の
隣の国ぐにと
世界と
情と
理と
実を
もって
言葉によって
平和を
一歩
つなげられるこの国と
祈る
明日
お国に帰ってゆくパンダにも
お手紙を持たせてやりたい…
言葉を話してもらいたい…
祈る
夜
give up
雪にも…
ぜんぶ
ずっとずっと
ぜんぶ
give up
食べられた
有り難い今日
ありがとう
ありがとう
ありがとう
南無阿弥陀佛
無事に
しずかな夜に…ただ祈る
倒れていませんように
転ばないように
気をつけて
怪我
火の元
気をつけて
いまきり
祈るきり
祈らせてください
祈らせてください
平和
祈らせてください
かならず
かならず
無事にいてください
ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい
ありがとう
ありがとう
ありがとう
おやすみなさい