シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

埋没させられるものの声を

食べるは

本能だけど

おねえちゃんのおかげ

パパママご先祖さまのおかげと

どんな落ちたときにも

食べるんだ…って自分に言う

それで

体重ふえた

ふとったのは

ごめんなさいなんだけど…

 

食べられて

生きていられたならば…

たったそのこときりも

孝行と

御恩にも報いる

供養と

食べる

 

あの女性

この国の長ならば

なにがどうあっても

食べなくてならない責任があるのに…と

わたしは食べるよ…パパママ

おねえちゃん食べられてるよ

ありがとうと

食べる…ありがとう

 

ありがとう

 

ありがとう

 

ありがとう

 

食べた

風邪は

つよい頭痛がくりかえしきて…

眠れなかった

大雪の

交通障害のラジオのニュースに

ただ

祈っていた

 

屋根は

もたないかもの積雪

こわくてもなんにもかなえられないから

死ぬのも

ここは

生まれたところ

ここは生まれたお家だ…かならず

骸は

見つけてもらえるけれど…

 

迷惑だな…

生きて死ぬとは

わたしの生死は

ぜんぶぜんぶ迷惑だな…と

ただ目を瞑って

お念仏した  

 

選挙に…ゆけたらなあ…食べよう

 

食べられて

生きていたら…って

それは

希望と

食べた今日

 

ありがとう

 

選挙から

ずっとずっと

陸羯南の言葉ばかり

頭をめぐるなあ

 

筆をもって

政治の

政治家の

徳義

あるべき姿

示しつづけたひと

 

明治俳句界を

やがて

変えることとなった

まだ十五の正岡子規

食えるようにしてやり

才を存分に発揮できるように

心身共に支えたのは

陸羯南

 

平和を

求めてくれたひとだ…ありがとう

 

ひとの

よきこころ

汲み

見分け

ひとの

まことのこころを

信ずるひとであったとおもう

 

いま

陸羯南の声

聞こうとおもう

 

南無阿弥陀

南無阿弥陀

南無阿弥陀

 

国辱

国粋

ふっと

うかぶ…夜

シーちゃんを見た…ママ…って

呼んだ

朝は

かなしくて

つらくて

やっと

起きた…やっと…やっと起きられたんだ

ありがとうと

生きて起きられた…って

ふらふら起きた

 

そっか…パパ

 

国民の代表

国民の声

 

国民は

声を

もつ

 

平和

無くて

なんのつよさ

 

雪がまた

災害となってしまう

それだけで

平和無いひとたちが

大勢大勢

大勢いるんだよ…

 

埋没して…雪に埋もれて

 

死ぬかも…なわたし

無力の

いまのわたし

声は…

 

前季の

やはり災害となった豪雪

ちいさいちいさい抵抗を

死に物狂いになってがんばって

がんばって

恐怖に

なって

 

今季は

無力無能以下の

恐怖にただおこもり

風邪引きっぱなしで膝も捻ってしまった

どこも道無き道なんだよ…ひと歩く道は

いまも

歩くにんげんのための道は

ぼこぼこのつるつる

ぐちゃぐちゃぐちゃの

ものすごい獣道と化していて

危険極まりないんだから

万が一うっかりと

一歩が

滑ってしまえば

そのまま車道へ

滑ってしまうならば

死ぬ

 

もし最高最上の幸運に

救われたとしても

骨折するは必至

あるいは

ただ

いのちがつなげられただけとなるか…

 

 

地方はどこも

ずっとこうだな…

 

国粋主義?こわいんだけど…いいの?

そんなことを

一国の

長が言っていいの…っておもったけれど

 

国粋

でも

無いと

 

いま

わかったんだ

 

郷土を

愛するは

世界共通の

美徳だ

その

おもい

あればこその

理解であり

平和なのだなあ

 

郷土とは

国であって

世界であって

やがては

地球ぜんたいに…

 

ちっぽけな

わが生地で無いなあ…

 

平和は

お互いに

守り守られるのだと

おもっていた

 

祈っていた

 

 

甘いもの

食べたくて…食べた

咳も止まらないから

甘いものはよいよねえって

ありがとうとレーズンも黒糖も食べた

 

さみしいひと甘いもの食べるって

いつか聞いたラジオのだれかの言葉

そうか…

さみしいもんなあ…いまって

また

食べたカリフォルニアレーズン

 

カリフォルニアは

こわくない

わるくない

独裁のような長に

抗って

正しき道を模索しているなあ

 

 

原子力船むつ…

 

突然うかんだ

 

寒気が

増した…むせた

咳も死するもありと

法然さまの声が…

 

南無阿弥陀

 

パパが

核のごみ捨て場のこちらをずっと

埋める場所も限界ある

埋めてどうなるんだ…

最終処分地には

どこもなりたいわけはないと

貧乏なだけなんだと…ずっと言ってた

 

田舎は

貧しきは

ごみと

ひとまで

埋められてゆくばっかりだと…

 

この

選挙

 

命懸けに

ゆかねばならないひとは

この国中に

大勢

大勢いる…

 

投票

断念するしか無いひとも…

 

 

基地

米軍基地

それだけも

緊張するけれど…

あの姿には

言葉を失ったなあ…パパ

 

恥ずかしい…

それも

振り切ってしまって

 

なんだ…なんだ…なに起きた…と

 

いま

ほとんどの国民は

だれも選んでない長を

選びなおせという選挙

 

なりたくてなりたくて

苦節三十年?歯を食いしばってきて?

やっとなったって言って

やめたのは?なんで?

どうして?

どうやったら?

だれが

 

選べるの?

 

なに言っているのかも

 

わからない

 

 

この国の

声は

あなたの

わたしの

声だ

 

それら

声は

おおきく

つながり

平和へ

 

世界を

平和につなげられる声となってほしい…

祈る

 

祈る

明日

無いかも…の

いま

祈る

 

 

戦争の

短歌

女性たちの短歌

書こう…

 

 

  止めることも可能な戦争続けゐて

 しかばねの山を地上にきづく(ベトナム戦争

           館山一子

           

 濁流だ濁流だと叫び流れゆく

 末は泥土か夜明けか知らぬ

 

 額(ぬか)の真中(まなか)に弾丸(たま)をうけたるおもかげの

 立居に憑きて夏のおどろや

            斎藤 史

 

 東西を分てる橋の切断面

 ぎざぎざの尖まで鳥歩みゆく(東西ドイツ

 

 断絶の壁ある下を掘りつらぬき

 ひとの想ひを通はせし地中

            阿部静江

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

 

教育は

化育と

百年先を見据えなくてならぬと

 

陸羯南の言葉

かなえられるこの国となるように…

 

 

空白にも

雪は災害です

 

地震は頻発して

 

明日も

どこも

何事あるも

わからないいま

 

いま

 

いまきり…生きて

 

祈る

いま

 

 

平和に

幸福に

向かうこの国の声

つなげられますように

 

生きていて

生きていて

 

平和に

共に

向かうこと

かなえられますように

 

 

祈らせてください

 

 

祈るきり

ゆるしてください

 

 

無事に

この夜

無事に

 

いま

無事に

 

倒れないように

転んでいませんように

怪我も火の元も気をつけてください

かならず

無事に

 

 

かならず

かならず

無事にいてください

 

 

 

ごめんなさい

 

ごめんなさい

 

 

ごめんなさい

 

 

ありがとう

 

ありがとう

 

 

ありがとう

 

 

おやすみなさい