シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

ちいさいものたちの声

生きています

生きて

いま

有り難い

いまです

 

お仏壇のまえ

ごめんなさいと坐った

 

ありがとう

 

わたしがまだ

にんげんならば

いま

有り難いいまと

それきりも

わかるなら

 

ここから

おしまいまで

生きねばならない

悪は為さずに懺悔と

生きねばならない

 

まことのこころと

生きよとの

わが内の

まことのこころの声

どんなときにも聞こえるように

 

南無阿弥陀

 

ごめんなさい

 

風邪に

痛みに

冷え込みに

おねえちゃんに

生きているきりの申し訳無さ

こころにきりごめんなさいと

わびて

しばらく横になった

 

動けない

 

なんの役に立っていなくても

食べなくては

生きておれない

 

ごめんなさい

生きています

ありがとうと食べた

功無く食べるを

ゆるしてください

 

無力は

恐怖だ

 

住まわせてもらっているお家

生まれたお家

もの捨てお片付けは

わたしの役なのに

かなえられなくなった

少しの雪片付けにさえ

心臓が悲鳴あげる

 

生きているきりになった

食べられるも

申し訳無い

独り

 

独り

無力は

いつも

死が隣にある

こころにある

 

死は

いつだって

自分自身だ

それだけもわかったのは

悪のゆえ

無力のゆえ

 

深いかなしみのゆえ

 

友の死

不慮の死

その意味いまだに

わかっていない

ずっと

迷いと

くるしみと

かなしみと

生きのびてこられたわたし

 

いつしか

友は

わたしになってくれて

生きてくれていると

生きてこられた

 

 

南無阿弥陀

南無阿弥陀

南無阿弥陀

 

 

生きて

お白湯を

みんなと…お浄土のみんなと飲もう

生きていよう

こころのひとらと

こころにおもうひとと飲もうと

やっと起きられた

 

ありがとう

 

生きていれば供養

この食は供養

生きていれば

有り難い

 

生きて

お浄土へ

いまきりも

いのちを

お念仏と

お浄土へと

つなげていただくんだ…

 

南無阿弥陀

 

 

背中を押してもらったと

総理大臣が言っていた夜

 

彼女の言う国民の数に

わたしは

いないんだ…

 

背中

押していないもの…わたし

 

ちいさいものたちの

声は…?

 

支持者という

実態無きもの

 

長い長いこの政権の

数々の総理大臣や閣僚が

ずっと言ってきた言葉

突然

おもいだされたんだ…パパ

うわ…と声がでた

気分がわるくて

おもいだした

 

 寝た子を起こすな…

 

アレルギーきて

あちこちぼこぼこ

関節も炎症起こしたら

おもいだしたんだ…

 

いつかお医者さんにも

言われた言葉だ

 

 

戦略の

圧勝という選挙

背中押してもらったと括られたひとも

ひと

にんげんで

無いものとされたひとびと

自民以外の野党に

一票投じたひとも

ひと

にんげんで

 

みんな

ひとり

ひとり

にんげんで

 

一夜明けたら

もう

国民は

ひとかたまりみたいにされてしまった…

そのかたまりに

わたしは

いないんだ…

 

自己免疫疾患だから

アレルギーもひどいんだから

寝てた子が起きたかな…?

急性憎悪も

あるのかな…

 

ごめんなさい

 

わたしのよわさ

無力

ゆるしてください

いのちにも

手を合わせた

 

雪にも

暑さにも

大量のものにも

ねずみにも

虫にも

みんな

負けてきたんだけど

 

生きています

 

生きて

いま

さいわいと

生きています

 

かたまりに

入れてもらえないひとも

かならず

生きていてください

 

 

戦争

ひと

狂う

狂わせる

かならず

狂わせられる

知らされた

かなしい言葉があるんだ…おもいだした

 

やなせたかしさんの言葉

彼はどこまでも

どこまでも

平和のひと

あくまでも

平和のひとだ

 

それでも

戦地にゆかなくてならず

惨いことを

生きるために

なすしかなかったのだろうなあ

生きのびてくれて

帰還し

いつかラジオに聞いた言葉

 

 少しの悪は必要なんです…

 

やなせたかしさんらしからぬ言葉だった

ただ一度きり

吐き出した言葉だ

 

インタヴューに

自分の最悪の

不幸な体験が

突然

爆発したのだろうか…

 

戦争は

惨い

 

おかすしか

生きのびられない

 

始めから終わりまで

悪の

戦争

 

知らない戦争

 

ただ

かなしかったんだ

ごめんなさい

 

 

戦争ができるような法律

だれが

望んでいるかも

わからないわたしだ

 

だれひとりの声も

すべて

聞いてほしい

祈るしかない無力

 

戦争が可能にならなくては

軍隊軍人とならなくては

自衛隊

自衛官の皆さんは

誇りがもてないのだろうか?

そういう声を

自衛官の皆さんは

総理大臣には

上げているのだろうか…わからない

 

ちいさい声

必死に

一票に

あげた

ちいさいわたし

 

ちいさいわたしたち

 

もっと

ちいさいものになった

いま

 

総理大臣の

どこに

追いやられてしまったんだろうか

 

野党という

ブレーキと

灯り

祈る

 

灯台というならば

すべて

 

ちいさい

独りも

孤独の

独りも

 

生きて

生きていよう

 

 

ちいさいものたちのために

祈ってくださる

すべてのひとおもい

祈る夜

 

雪が降る

雪が降る今日

明日は

また

雪は重たくなる…だれも無事に

 

生きていてください

 

祈らせてください

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

 

生きています

 

ありがとう

 

ごめんなさい

 

 

倒れないよう

怪我転倒気をつけて

かならず

無事に

 

生きていて…

 

火の元は用心して

指差し点検してください

 

生きていてください

 

 

祈るきり

ゆるしてください

 

 

ごめんなさい

 

ごめんなさい

 

 

ごめんなさい

 

 

ありがとう

 

ありがとう

 

 

ありがとう

 

 

おやすみなさい