シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

行にも信にも

伝わらない

伝えられない

 

伝えても

ならない…そうおもわれてしまう

悪の

孤独

業の

報いと

わびる

 

自ら

自ら

すべて

おもいは

 

こころは自ら

自らおこす

そうでなくてはならないんだ…

 

南無阿弥陀

南無阿弥陀

南無阿弥陀

 

 

ウクライナ

どうすれば

あの

始めに

 

ロシアの妄想の侵攻の

始めに

なにを

どうすれば…?

 

もう

考えても遅いのだろうか

 

世界は

このままならば

どこへ向かうんだろう

対立と

分断に

権力と圧力とで

戦々恐々の駆け引きしてるいま

 

ゆきつくところは

 

最悪の道へ

じわじわと

向かっていないだろうか…

 

 

ただ

骸と

数に

数えられてゆくにんげん

 

心身

傷ついて

それでも

帰りついたにんげん

 

いのち

 

いのち

 

ただ

数になって

伝えられてくなあ

 

いのち

おもうも

恐怖

 

南無阿弥陀仏

愚か悪の

恐怖に

ただ

食べたい…ごめんなさい

ほんとうに悪だ

 

ごめんなさい

 

ごめんなさい

 

貪りして

行にも

信にも

背くも

 

南無阿弥陀

 

お念仏する

 

わびるも

申し訳無い

 

 

自ら

 

ひと

自ら

生まれては

こられない

 

おねえちゃんが

女であったから

わたしは

生んでもらえた?パパママ

 

わたしは

また女か…と

粗末にされてかわいそうと

ご近所さんに面倒みてもらえた

 

ご近所は

たいてい

男女ひとりずつのきょうだいか

ひとりっ子かが多かった

今日は

写真見て

おもいだされていたこと…

そうだ…

 

軒下の雪が落ちて…

ひとり

死んじゃった子が…

って

おもいだされてしまった

 

おねえちゃんとわたしが

ちっちゃいその写真の中

まだ

弟は

いない…

 

おねえちゃんとわたしと

ふたりママといっしょの写真

見て

泣いてた

 

手を合わせていた

 

ニュースにも

いたましいニュースにも

手を合わせてしまう

弱虫だ

 

よわくて

こわくて

いっぱい

いっぱい…きりなく食べたいんだ…

シーちゃんにも

ごめん…ってなった

 

風邪みたい体調

くらくら

ふらふら

生きてる

 

また

耳が聴こえにくくなってしまった

冬をこえるごと

聴こえを失ってゆく愚か

 

どこにもゆけなくなって

お片付け

死のお片付けとなって…

 

大型家具も

塗装膜から朽ちる

埃と芳香にも朽ちると虫もつくと

わかったのも

ねずみのおかげか

 

なんとかしようと

お掃除して磨いたり

救おうとしたけれど

無理だとわかって

自分で横倒しして

解いて

どこかの部分だけでも

リメイクしようとしても

傷んでいて無理で徒労に終わった

 

あの物凄い暑かった真夏

ひとり狂ったみたいに

大型家具たちを解いていた

 

夏から

秋へと

ばかみたいに

ちいさいパーツになるまで

すこしずつすこしずつ

解いて

捨てた

 

ここ

もう

空っぽして…

 

わたしも…わたしも…

 

どっか消えちゃったらよいのか…と

 

また

あの

ばかな

おもい

あふれてしまう

 

泣けてしまう

 

ひとりの

かなえられることは

ほんとう

ちいさい

 

ほんとうに

果てしない

 

どこにも

ゆけない

なんにも

かなわないのに…

 

もう

お片付け

かなわなくなったら

 

生きていてならない自分かと

申し訳無い

 

生きて

ただ生きて

有り難いいまなのに

 

ただ

申し訳無い

 

ごめんなさい

 

写真

見ていて

 

そっか…と

わたしたったひとつは

わたしといういのち

生まれてこられたこと

それは

意味無くも

ひとつきり

よかったことあった…と

 

また

泣けた

 

わたしが

また

女だったから

 

生まれてきてくれたんだ…

わたしたちは

きょうだいになれたんだ…

 

ありがとう

 

弟に

おねえちゃんに

パパママに

こころいっぱい

ありがとうした

こころにきりになった

ありがとうしている

 

ごめんなさいしかなくなった

 

だいすきな

たいせつな

ただひとりの弟

 

おねえちゃん

だいすきな

たいせつな

ただひとりの

おねえちゃん

 

ごめんなさい

 

 

わたしだれひとりとも…と

おもって

 

首を

振った

 

手を合わせて

お仏壇のまえ

坐った

 

悪の

言葉

消えてった…ありがとう

 

ありがとうと

お念仏と

坐って

おねえちゃんの手袋

捨てられない手袋

ひとつ手をかけた

フェイクファーが

きつかったんだろうな…きっと

やたらと細い手袋

繕ってみた

 

ファーを取り除いて

縁取りしておいた

 

こんなひとつが

捨てられないんだ…

ほんとうにわたしはばかだ

 

 

仏教徒とは

決してなれないなあ…ごめんなさい

食は

生きるのための

いのちのための

神仏の

恵み

 

神仏のお下がりなのに…

いっぱい食べて

ごめんなさい

 

生きています

 

平和のために

祈ります

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

祈るを

ゆるしてください

 

 

かなしみ

かなしみ抜こう…

 

ありがとうと

泣こう

 

 

あなたが

しあわせであるように

 

わたしが

いまある

すべては

他力

 

やがて

他力にも

なんにも

 

ひとつも

かなえられなくなる

生きるということ

 

有り難い

有り難い

いま

 

ありがとう

 

 

無事にいてください

 

無事に

いま

生きて

 

倒れないように

怪我も

何事も無く

転んだりしませんように

 

火の用心して

平和に

 

しずかな

平和な

いま

祈ります

 

 

かならず

かならず

無事にいてください

 

祈るきり

 

ただ

こころに

祈るきり

 

ごめんなさい

 

ごめんなさい

 

 

ごめんなさい

 

 

ありがとう

 

ありがとう

 

 

ありがとう

 

 

おやすみなさい