動けなくなりそうな
いやな予感
倦怠感と筋肉痛と
目が覚めた
ありがとうと独り言したら
すぐに
咳がきた
止まらない
逆流の痛みあるなあ…その刺激かな?と
起きられた
ありがとうと起きられたありがとうした
また
いちにち
ただ生きていよう
かなしかった朝
風邪?
高熱にならなくても聴力低下したこの冬
こわいニュース聞いて朝のお仕度しても
かなしくてこわくて…
食べよう
生きているから食べよう…
生きていよう
自分に言って
南無阿弥陀佛
南無阿弥陀佛
南無阿弥陀佛
意識下
すべて
お念仏につなげられてゆくいま
それで生きてこられたんだ
生きてるんだ
ありがとうと
手を合わせた
あらゆる妄想
あらゆる邪心
南無阿弥陀佛
お念仏つなぎ
流れてゆくを待つ
流れてゆく
かならず
それらを
こころに
お念仏と
ただ
こころに
見るんだ
ありがとう
ありがとう
ありがとうのお念仏にも
ありがとうした
ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさいのお念仏でもあること
わびるのも
お念仏だ
南無阿弥陀佛
あらゆる病
新たな病
歯科も
ゆけなくなって
もっと根本の
食
食べる
生きてるための
食べるのためのお買い物
それすらも
なかなかゆけなくなって
なにがこわいかもわからないいま
いつ…と
そのとき?
死?
得体知れぬ最後か
わからない恐怖くる
いま
流してやる
いまは
生きるいま
有り難いいまだよ
お念仏と
自分の恐怖に
自分が答えてくれて
生きているいま
恐怖きてもニュース聞いて
戦争とは…
先も知れない
殺戮のニュース聞けば
耳をふさぎたい
目あけてたくない
眠っていられたらな…
泣いて
ただ眠っていられたら
でも
あたえられたいちにち
あたえられたいのちだ
ただ
食べて
生きよう
また
朝のお清めから
ふらふらとつなぐ
食べるも
申し訳無い
生きるも
申し訳無い
殺し合う世界のニュースを聞くいちにち
成果だ順調だと誇る声は
ほんとうににんげんの声だろうか?
ごめんなさい
生きてるのが
わたしで…ごめんなさい
このきもちは
物心ついてずっとあるんだ…パパ
ずっと役立たないみそっかすわたし
おじいちゃんの棺が焼かれるまで
ちびのわたしは
焼かれること
死んでること
知らなくて泣いた
記憶の始まりが
あの日あのかなしみだ
南無阿弥陀佛
お念仏に
ありがとうばかりがあふれてくれば
泣きたい…
泣きたくなれば
泣くなと叱責された日おもう
それはパパの言葉で
感極まったんだから泣かせてやってと
制したのはおねえちゃん
おねえちゃん
生きていて…と泣いた
わたし
すべて
すべて
なくしたと泣いた
3・11
もうすぐあの日だから
備えや
逃げる
助け合い
喪失と絶望からの
希望と未来これからのこと
それぞれ乗り越えてきたひとたちの
いまさらなる希望の架け橋となるひとの
それぞれの経験と知識とが語られるんだ
完全は無くて
正解も
たぶん
無くて
どこかには
いまだに怒りか絶望か
抑えられた負の感情を抱えてるかな…
ごめんなさい…生きてるきりだよと
手を合わせて聞いていた
いちにち
いま
生きる
それが
すべてになったわたしには
厳しい声にも聞こえてくる
自分のことは自分で守る
それからみんなで助け合う
ごめんなさい
捨てられた
見捨てられたものたちは
始末する持ち主不在のまま
朽ちてゆくお家といっしょに朽ちて
ここまで
一所懸命始末して
生きてきたんだけど
いま
ただ
生きてるきりになった
お買い物も
こわくなるほどよわっても
どうしていっぱい食べてしまうんだろ…
ばかだ
わたしは悪だなあ…おばあちゃん
パパママ
また
お浄土のひと呼ぶ
ひとりひとり呼ぶ
独り言だから
ぬいぐるみのシーちゃんも呼んでやる
おしまいは
かならずおねえちゃん
生きてるよねえ
わたし生きてるよ
起きられたよ…と独り言に言う
生きてくれてるように…
いま
生きてくれてるように…
いのちを
いのちとおもえないにんげん
まことのこころの声は
聞こえているはず
奈良美智さん
灯台を
孤独と
詩にうたってた
岬の
突端の
ひとりぽっちの灯台
灯台も
灯台守も
孤独
孤独こらえて
孤独と
灯りともして
孤独の
灯りに
救われてゆくいのち
灯台を孤独と
自分にも
だれかにも
かさねてくれているひと
きっと
だれか
ともしてくれてるんだな…
見えない灯りに
きっとわたしも
生きてこられたんだな
ありがとう
祈らせてください
祈るを
ただ祈るを
ゆるしてください
戦争が終わりますように
世界が平和になりますように
チョコレートが食べたくて…
ココアとオートミールとレーズンと
オイル浸し?にしたいつもの
へんてこスウィーツもどき?
しばらくお米を食べずに
オートミールと大麦
お米食べなくちゃ消えてしまうなあ
お料理らしきものもしなくなっても
節約煮豆と野菜と穀類も
きっと贅沢なんだ
ありがとう
なんでも
食べたら栄養
なんでも
神仏のお下がり
わたし食べたら
お浄土のひとが食べてくれてる
いまつらいと泣くひとも
食べられていますように
祈って
食べた
火の用心して
転倒
怪我
気をつけて…無事に
生きています
生きていてください
無事に
何事も無く無事に
かならず
かならず
無事にいてください
祈るをゆるしてください
ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい
ありがとう
ありがとう
ありがとう
おやすみなさい