人幾重(いくへ)組織幾層その奥に
渠(かれ)らおぼろにて罪かがやけり
高野公彦
病む
こころ
肉体も
わたし
無い
無と空という
わたし
わびる
わびる
ごめんなさい
頭が
重い
痛い
免疫は
自力に
上げられることはない
下がるのには
根拠
山とあるらしい
ホラー映画は下がるらしい…
こころ
傷になりやすい
ホラー
サスペンス
つくりごと
でも
いらない
本
読めたら…
また
むなしく
おもって
また
こころに
おねえちゃんに
ごめんなさいと
ありがとうと
食べられた
食べるも申し訳無いのに
餓鬼道とは悪とは
こうかと
おそろしいくらい
飢え渇えてる…
ごめんなさい…
なにをもって
免疫力というか
その向上なのか
わかっていない
おおよそ
生きるぜんぶは
下がる一方のわたしの生とはわかる
痛みになるんだ…
恐怖は
政治の恐怖
為政者の恐怖
平和
つなぎ
保ち
守る
それが外交だろうに…ニュースが
もう拷問のようになって
痛いな
くるしいのに
知らねば…ってなる
わたしの悪きりも
ただして
つながず…と
見たり聞いたり読んだりすれば
病んでゆくと
知らされる
独り
悪わたしが
孤独になる
無徳は孤独
罪
背負って
黄泉
地獄にゆくのは…
重たくて
急降下してゆけるだろな…
シーちゃんに独り言して
さっぱり眠れないままで
ふらふら
起きた
ただ
起きて
生きていよう
ありがとうしよう
お念仏に
生きよう
独り言
自分に
言って
いちにち
ぐんと
落ちた体調
耳鳴りと頭痛と
けんけん…
こんこん…
息すると咳
南無阿弥陀佛
南無阿弥陀佛
南無阿弥陀佛
戦争や
世相の
短歌は
歴史を語ってくれる
好きも嫌いも抱かぬ歌人たちの歌
また書き置こう
救いも
すでに
求められて願われて
長い…
平和
一様に願う歌
残されてあるさいわい
平和
祈れば
ただ首相ただ大統領ひとりを
憎んだりもしていない
一様に
周到に
なされる罪ばかり
かがやくとは…
だれも
学んで
だれも
知らずには生きておれないこと
欲
私利私欲に
世界中が飲み込まれてしまう
この
大量の核の世界に
渦巻く
罪
歴史は
そのくりかえしとは
おもえば
祈るも
かなしい
悪わたしだ
悪とは自分
ごめんなさいと
どんなに祈っても
どんなに
阿弥陀さまの誓願
すでに
かなえられてある
安心安寧の国
極楽国土に
すべてひと
迎えとられると
信ずるも
信ずるほどに
作したわたしの悪は
ずっしり
ずっしり
重く
深く
この身にしみてゆく
だから
こんなに
痛いのかな…全身
こころも
痛いよ…
罪に
わが罪にも
傷めつける愚か
わびる
南無阿弥陀佛
死にたくなかっただろうと
お浄土のひとに
ひたすら
手を合わせていた
祈る
よきひと
よきひと祈る
わたしは
つながってならないと
悪とは
断たねばならないもの
孤独
孤立
孤絶
悪の独りにも
ひとつ
よきことあるとするならば
悪
ひとに
つなげないこと
それきり
ごめんなさい
罪かがやけり…わたしの罪は
わたし独りの罪
痛い
重い
引きずってゆく汚泥よりも
みにくいな…きっと
ごめんなさいした
戦争に
いまや
宇宙も
争奪戦
かつては石炭
そして石油と
希少貴重な
すべて
利
暴力に
脅しに
奪い合ういま
祈るも
その資格も
無いのだと
わかって
わかっていると
おもうのさえ
おもいちがいの悪だろう
祈りも
ゆるされないかな…ごめんなさい
根性
気合い
精神力
もとより無い
もとより信じることも無いそれら
にんげんには
無きちから
すがってもない
ちからさえ
微塵も
そなえられていない…きっと
ただ
信ずる
まことのこころ
悪わたしにも
そなえられたおかげで
ひとと生まれてこられたという
こころと
お釈迦さまのみおしえ
信じる
って…言葉も
汚されてゆく
逃げの
罪から
逃げる道にも使われるのか…
くりかえし
聞かされて
不信
断絶
分断
どこに
救いは
あるのか
無いのか…わからない
祈らせてください
ゆるしてください
戦争が終わりますように
戦争が無くなりますように
世界が平和になりますように
悪の
大国の
脅し合い
そのせめぎ合いは
この国の
窮地を招く
言葉
こわい
昨日は竹
植えるのに最適な日?
中国の
大切な日らしい
日本の
パンダ飼育の
きめ細やかな飼育法
双子パンダも死なせず
安全に成長させた努力
パンダに注がれた愛情
大きくて
感動した
パンダ外交と
政治的利用と
その卑小なところにはいなかった
そんなもので
いのち守れないって
知ってるんだけど…
パンダ
白黒の
平和の熊
一度も見たことないな…見ることない
もうかなわないのか
皇室
天皇は
国民の皇室で
天皇は
われらが天皇
そう言い切ったひと
津田左右吉は
独学のひとだったという
自らは
小学校しか
学んでいないと…
四書の素読
四歳から
教師の父に
始めさせられたと…
論語
もう読めない本
なにもかも
重く
のしかかるんだ
ごめんなさい
食べられて
生きていられたよ
おねえちゃんに独り言した
今日
米中
悪の欲に
つなげられず
平和
つなげてくれますように
平和の
一歩
かなえられるように…
竹にも
パンダにも
パパママにも…お浄土のひとにも
祈る
生きています
いま
生きていてください
無事に
かならず無事に
怪我
転倒無く無事に
お水いっぱい飲んで
なんでもいっぱい食べられて
無事に
火の元
かならず
気をつけてください
かならず
かならず
無事にいてください
祈る
いま
祈るきり
動けなくて
ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい
ありがとう
ありがとう
ありがとう
おやすみなさい