シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

謎解きのあとで

脳科学者の母が、認知症になる』 恩蔵絢子著

 

ようやく読み終わった

 

たくさんの謎が解けて…😒

 

 

やはりママには感情は

まだ

しっかり残っているし

 

日々

ゆたかにもなっている

これまで感じてきたことが

 

そのまま

恩蔵さん独特の

humorが滲む表現で書かれていて

 

そうか

そうだな

 

そうだった…☺️

 

残されたページを

惜しみながら

今夜とうとう

読み終わった

 

わたしにも光明を示してくれた

 

「感情が

 理性を生み出している」

 

脳科学の今の常識は

「感情がないと理性的には行動できない」

と変わり

 

かつて散々言われた

「泣くな」

のような

 

感情的になるな

理性で分析してこそ適切な行動ができる

と言った常識は、もはや過去のもの

 

わたしのような

感情的に

 

泣いたり

笑ったり

 

忙しい人間でも

よいらしい

 

むしろ

理性で判断つきかねる

人生の多くのことに決着をつけるのに

大いに役立っているらしい☺️

 

 

赤いハーフコートのこと

長い間

気にかかっていた問題も

その理由がわかった

 

いつか

ママに

赤いハーフコートをプレゼントした

赤と言っても落ちついたワインカラーに近い

ママは色が白いから似合うはずで

 

実際

とても喜んで着て見せてくれた😸

それが

 

いつの間にか

忽然と消えて

 

わたしは聞くことができないたち

悲しかったけど

 

なくなった理由を聞いたらいけない気がして

 

 

おそらく

ママが自分で捨てたのだな

わかった

 

忘れてしまって

わからない服があることが

居心地わるく耐えられなかったのだろう…😽

 

 

往診の先生が

ママに聞いた

 

栄養をやっても生きたいですか?

 

に、ちゃんと頷いたママ

 

 

誤嚥性肺炎の危機にあって

そのリスクを

わずかでも下げる胃ろうを

成功率50%に賭けてでも

作っていたら

 

この2ヵ月のママの苦しみは

もう少し

先送りできたのだろうか?という

堂々巡りの考えに

また

自分を追い込んだり

 

 

どこまで

なにを

ママにしてあげられるのかは

まったくわからないけど

 

きっと

ママはいま

今日も

しあわせなんだということが

 

人間の脳には

そういう

残っている機能を最大限利用して

幸福感を自ら作り出し

生き抜く

ものすごい力があることも

はっきりわかった

 

実際

ママの看取り介護生活をして

半年が過ぎ

体調がよく穏やかな日には

ママの以前と変わらないような

 

いや、それ以上の

しあわせそうな表情に

わたしは満たされてきたのだから

わかってはいたけれど

 

妄想や思い込み

ではない

 

味方を得たようで

 

 

先のこと

考えない

今日は

 

もう

本当に

眠らなくちゃ☺️

ねえ

シーちゃん

 

ほぼ2日

フローリングで

うとうと…💫

 

 

謎は

解けて

 

わたしは何故か

James Taylor を聴いて

 

あれれ??☺️

 

昔パパと聴いたのと違う…?

 

演歌の歌手が

だんだん表現を大胆にし

リズムを変えて狂わせる

あれ!

あれれ❗

である

 

人間は

変わるのだな…

 

 

二度繰り返し

聴いたら

馴染んだ…

 

 

明日

よいこと

ありますように…

 

眠って

 

元気になろう

 

ありがとう

 

 

 

また

明日

 

おやすみなさい