シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

自分

星のない夜だった

 

ちがう…

あるけれど

 

ここには

見えない夜だった

 

 

星を見て

願うことはなくて

 

もともと

お願いは何にも

ひとつもしなくて

 

ひたすら祈る

 

あるいは

無心に

見上げる✴️

 

そうできるときの自分は

すこし平和

ちょっと

あたたかく

 

 

星空見て

浮かびくる人の無事

 

亡き人たちの

安らかさ

祈る

 

ありがとう

 

ありがとう

って

こころのなかで言いながら

 

それから

星を見ながら

 

思い出したりするのは…

 

杉山文野さんのこと

 

どこかの国の

果て無い砂漠の

とんでもなく美しい星空を

見上げてた彼女(彼)は

 

自分の性別や

肉体

とりわけ胸への

 

嫌悪にも近いような

違和感で

 

その砂漠の星を見て

美しいと思う以前に

 

そういう自分が

いやでいやで

かなしくて

つらくて

 

素直に

美しいものを美しい

思えなかった

って…

 

 

自伝で読んで

泣けた

 

 

いまやお父さんになった彼を

ずっと追ってた…

 

短い丸いおかっぱ頭で

こちらを睨み付けるような

厳しい表情で

セーラー服を来た写真

 

わたしの高校生のときと

重なった

 

自分の肉体嫌悪や違和感に

苦しむ女性は少なくない

知ったのは最近のこと

 

わたしは女性だけれど

 

やっぱり

いつも居心地わるく

つらかったなあ…

 

かといって

こころ

男性ではないし

昔も

 

いまも

これからも女性とおもう

 

 

どんな自分も

自分

 

不完全な

弱い自分も

自分

 

到達するまでに

 

かかる年月は

ひとりひとり違う

くるしさも

つらさも違う

 

ひとつ

変わらないのは

 

自分は自分

ということ

 

ただひとりの

かけがえのない人間

ということ

 

たくさんの時間の

それぞれの時代の自分を生きて

生き抜いたなら

 

最後

誰でもが

個として

 

肩書きや社会的立場を

手放して

 

ひとり

見つめる自分というもの

 

生きるということ

死ぬということ

 

 

毎日

たくさんの人が亡くなっている

 

世界中が

ウイルスに

あえいでいて

 

医療もいまだ逼迫している

 

先の見えない

わからない世界を生きているんだよ

いま

シーちゃん

 

 

久しぶりに

お刺身を食べられた

ずっと

大豆と小さな煮干しと

大豆食品で

 

ニンニク浸けたお醤油で

そのニンニクもスライスして

いなだのお刺身を食べたら…

 

おいしい…

おもえて

 

 

ありがとう

って

おもった

 

 

幹細胞から培養肉を作るのに成功した

って…

 

クローン牛より恐怖を覚えたよ

 

白菊会

その気持ちが

完全に失せた…

 

 

   子に夢追ひかけし母らし

   起きがけに

   きらりと問へる

   結婚するの

 

 

今日の短歌です…ありがとう☺️

 

「結婚するの」

 

ママがそう言うと

「えっ!ママ結婚するの??」

って言ってた

すると

ううん…ううん…

 

首をふる

 

困って…

 

ごめんねー!☺️

しないなあーー!!

 

って…

 

するよっ!!😃🎵

って

 

言ってあげたらよかった…😿

ウソつきも

方便??

 

方便は仏教用語

 

正しい手だて

という意味だそうだから…

 

 

弱さと

自分と

あがいている…

いまだに

 

食べることも

生きること

とにかく

食べて

 

眠って

生きよう…

 

抱き枕がよいらしい

安眠に

 

明日

カバーを縫って

薄掛け布団くるくるして詰めて

やってみようかなあ…☺️

 

ありがとう

 

 

救急車が多い…

 

夜は

もう無事に

としか祈らない…

 

どきどきしながら

はらはらしながら

 

ちっこい希望を抱いて

 

眠ろう

 

ゆっくり

眠れてますように☺️

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

おやすみなさい