明け方4時
はっきりと
声
わたしの名前を二回
そして
仏さまに上げてくれ
という…
パパの声!!
びっくりして飛び起きた
おもわず
広い居間の
お隣の仏間を見た
お仏壇の横に
眠っている
介護の時にはママのベッド
あったところ
居間は
Frenchでガーリーな
ママとわたしのための
かわいいお部屋のまんま…
一瞬
パパが生きていて
その頃の居間にもどって
そこにいるのかな?って
くらくらして
あ
夢だ…
と
わかると同時に
わーっと泣けた…
夢で見たのは
パパの
最後のお酒になった日本酒
選んでいるところ
お家に帰って
先に仏壇に供えて
拝んでくれ
と
パパがわたしに言っているところ…
日本酒は
昔からの醸造元ので
懐かしい思い入れがあるらしく
とっくに断酒してたパパは
一升瓶から
お猪口に一杯
それも
全部は
飲まずに残した
わたしは
お相伴の真似っこもできず
あとから
ひどく後悔した…
覚悟していながら
きっと
まだ治りたい気持ちもあって
供養と
あちらへゆく準備と
いろんなおもいが
パパのなかにあったんだなあ…
と
あらためて
おもって
泣いた…😿
シーちゃん
言葉
たくさん吐き出したパパ
つらかったろうなあ…
あの激しい言葉で
呪縛のような
鎧のような
断ち難い
執着を解いて
生きているのに
もう
あちらへ行けるような
行ったり来たりしているような
おだやかな
ああ
これがパパなんだなあ
って
安心するような
いっぱい
いっぱい
よい言葉をくれた
いっぱい
いっぱい
最後のこと
いっしょにできた
特別のことは
なんにもなかったけれど
にこにこ
笑ってもらった
いつもの
猫にするのと
おんなじ
目を細めて
顎をだして
にっこり
アイコンタクト☺️
あの
パパだった…
ありがとう
片付けしてて
お寺の
大般若会の案内の紙
捨てようと見ていて
気づいた
法話?
住職の
生きている人のためのご祈祷です!
ひとりが2千円ですよ!!
5人なら1万円!勘違いしていますよ!!
坊主の数の方が多くて大赤字ですから!!!
あれって…
わたしのことだったんだ!
と
名指しまではしないけれど
確信して
だって
大般若会
常連のお年寄りばっかりで
めちゃくちゃ居心地わるく
受付も感じわるく
会費2千円とあったんで払ってから
誰のご祈祷?
というから
意味わかってなくて
受付の
おそらく奥さまに聞いて
ひとりの名前で2千円なんて
言われてないし
知らなくて…
わたし
わたし以外のみんなの名前
だから
5人分書いたよね
弟んち
ママ姉上さま…💫
それのことだったんだ!
って
いまさら
気づく
あー!
そっか!!
うわー
さっぱりしたーー☺️
わたし
もうお寺行かなくていいんだった!!
って
すっきりした
いいの
バチあたりだろうが
地獄へ落ちようが
供養は
いつも
いつも
おもっていて
そうやって生きてるから…
いいね!パパね☺️
って
明日は
小豆を煮ようね
ありがとう…
夜になって
風がおさまって
ほっとした
今夜も
無事にいてくれたらいいなあ
と
おだやかな夜になって
無事に終わっていたらいいなあ…☺️
と
祈っています
ゆっくり
眠れてますように
ありがとう
また
明日
おやすみなさい