シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

世界の

日本の社会が

健全ならば

 

神社仏閣や

日本人の宗教観は

受け継がれ

守られるだろう

学者先生たち

ならずとも

 

多くの人が

そう考えていただろう昭和の時代

 

存続の危機にあって

クラウドファンディングに頼って

というニュース

聞く…

 

 

昭和の

ママの古着物

捨てられず

 

一枚ずつ洗っては

陰干ししている

 

着物は

すごい!

つくづくおもう

 

立体的ではない平面の美

美術のような手仕事

 

手縫いで仕上げられ

すべては

人の手の技

 

 

洗い張りをして保存されてたものは

衿付けのために断たれた少しの開き

のほかは

 

まっすぐ

もとの反物みたいに繋いであって

夏の単の

さらさら透けるものもあって

 

ストールに?

とか

一瞬

おもったけれど…

 

なんだか

おそれおおい??

 

こわい…みたいで

 

とても

鋏を入れるきもちになれない

 

そうか…

これが

日本の伝統の威力か…

 

ひとり

ため息ついては

 

眺めてばかりいるのだった

 

 

木綿の洋服地で

夏着物も縫ったらしく

それは解かれて

きれいに洗って

ざっくりとたたまれてあった

 

もしかすると

レーヨンが混じってる?

もしかして

もしかすると…

made in USA??

ちょっと

Hawaiianな生地

 

渋谷のPARCOの

懐かしき

あのガングロギャル御用達?的な…

 

ふうん…

 

いつも

いつの時代でも

女の子たちの好き

はいっしょかあ…

 

まるで

わたしとは

趣味趣向の異なる

そんな異次元生地も

やっぱり

ただ

眺める…

 

 

落ち込みが…

 

波が…

動いたのに!

 

 

シーちゃんを

抱っこしよ

 

持ち上げたら

 

怒り声あげた…

 

そうだ

あのリンパ腫の猫は

回復に向かっていた

よかった…

 

長年

ブログを覗いてて

なんか不思議な

シンパシー

 

いつも

平和を祈ってくれる人

猫を愛する人

 

 

 

健全

とは

到底言えぬだろう

いま

 

 

泣きたいような

また

生きててよいのかなあ…

っていう

 

いのちを

まるで

わがものとしてしまうような

愚かなおもい

 

 

なさけない…

 

 

生きていたい…

 

生きてゆきたい…

 

 

この

いのちは

与えられたもの

 

魂は

いつか

おかえしするもの…

 

ごめんなさい

祈る

 

 

夜の

お経は

 

妙法蓮華経 観世音菩薩普門品偈

 

 

念彼観音力…

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

 

カズオ・イシグロ

「生きる living」のインタビューで

 

世界の大きさは関係ない

小さな努力でもいいから

何かを自分の中で達成できればいい

 

と言ってた

 

 

孤独な

こころに

勇気くれる言葉…

 

 

世界の

おなじように

祈る人びとを

おもった

 

 

日本に

 

この国に

 

いつまでも

お寺も

神社も

あって

 

祈って

祈って…

 

いつも

待っていてくれる人が

いてくれたらよいなあ…

 

 

こころに

仏さまが

いてくれて

 

おもって…

 

今日も

生きてた

 

 

ありがとう

 

 

耳たぶ

しもやけで

ぽこぽこに…

 

 

朝晩は

寒いので

 

倒れていませんように…

 

日中は

暑いから!

 

お水も

飲んでね

 

一日

無事に終わってますように

 

かならず

かならず

無事にいて…

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい