シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

いつまで逃げる?

 

自問してた

 

 

ある

謎の

偶然から…

 

あの

お盆にthroughしてしまった

たいへんな不義理

不誠実を

 

実行してしまった

あの

おじさんから

 

一生

逃げる?

 

 

追い込まれてた矢先の

偶然

起きた

 

いや…

 

きっと

偶然じゃないなあ…

 

 

 

わたしもだけど…

 

おじさんにだって

いつ

何があって

どうなるのか?

なんて

 

何一つ

確たるものはない

誰しも

明日

なんて

 

ないのかもしれない

 

 

生きる

 

誠実に生きる

 

やはり

いまなんだよ…

って

 

 

自分のしたことの

あの

throughの

おそろしさに

 

その

偶然によって

 

初めて

わなわなとした

 

愚か…

 

 

そして

 

あれきり…

などとは

なっておらずに

 

こうして

偶然みたいにして

目に

見せてくれたこと

 

ただ

ただ

ありがたく

 

ありがたく

おもった…

 

泣いたり

 

深い息

幾度も

幾度も

ついて

 

それから

 

 

おじさんに

電話した…

 

 

たった

それだけで

 

へとへと

くたくたになった

 

 

 

 

わたしの

生きる

こうなんだよ

シーちゃん

 

 

不自由な

不可解な

自分

 

信じられる

何もない

自分

 

 

いま

生きるしか…

 

祈って

 

一心に

祈って

 

いま

生きるしか

ないじゃないか…

 

 

ここの

お片付け

もはや

 

おしまいの

 

死の

お片付け

なんだから…

 

ひとつでも

ひとつでも…

 

また

一所懸命

お片付け

再開した

 

うっかり

脱力して

壊してしまったのは…

 

大きな鏡

 

ガラス

危険と

まざまざと

知らされた

 

しばらく

こわくて

何もできなくなった

とにかく

 

こわい

知った

 

お家中の

あちこちのガラスへの防備など

考えてみたけれども

 

果てしない…

 

とりあえず

 

ありもので

ほんの少し

止めたりしてみて

 

お片付け

 

そして

祈り

 

つなげて…

 

生きる

ちっぽけに

つなげてた

 

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

 

祈りは

 

お経は…

 

苦しみにあって

無力で

 

何もできず

苦しみと

共にいて

 

捧げられていた

 

気がつくと

 

いつしか

ひたすら

ありがとう

なっていた…

 

 

愛するひとたちは

みんな

みんな

天国で

 

いま

生きてるのも

できたことも

 

ただの

ひとつとして

 

わたしのちから

ではなくて…

 

ぜんぶ

 

ぜんたい

天国のひとたちと

いっしょ

 

天国のひとたちの

おかげだなあ…

 

一日は

ゆく

 

 

姉上さまの

あたたかい慈悲に

ただ

すがって

生きてるわたしが

 

できること

やりとげるべきこと

 

この

古いお家の

おしまいの

お片付け

 

 

おまいさんしか

できる人間いないんだぞ

って

 

死の病室で

パパが

にこにこ

笑っていたなあ…

 

遺影の

パパは

いつも

笑っている

 

 

 

録画して置いてた

カルトの特集番組

すっかり

消した

 

一言に

言えば…

 

カルトが

この国に

蔓延した理由なんて

かんたん…

 

社会が

 

この国が

 

健全でなかった

ということなのだ

 

 

生きる

不可欠な

水道料金さえも

少子高齢化を理由に

一気に値上げされる時代

 

ガスも

電気も

 

 

節約は

お世話になっている

姉上さまのためであるし

同時に

環境の

 

自然の

 

地球の

ためにもなるなあ…

 

ちっぽけ

なんだけど…

 

 

 

天国の

愛する

たいせつな

友に

つなげた

あの

数珠ネックレス

 

ちょっと

つなげなおしていた

 

 

天国のひとたちは

もう

どこも

苦しくも

つらくもなくて

 

それどころか

 

修行しててくれる

って…

 

ご縁のある方とは

思い立った時には

その

ご縁を

つなげてください

って…

 

 

やさしく

あたたかく

教えてくださった

庵主さま

 

 

その

真心が

 

つながって

 

伝わって

 

 

この国に

根づいてきた

あたたかい

こころ

 

真心

 

仏心

 

つながって…

 

いつのまにか

二元的な思考

蔓延り

 

殺伐たる

騒々しい

この国が

 

おじいちゃんや

おばあちゃんの時代には

ごく自然にあった

為されていた

真の

おもいやりの

 

ちっぽけな

ちっぽけな

自然のふるまいの

善行

あふれる

 

あたたかな

 

うつくしい

この国へと

 

ふたたび

回帰できたならば…

 

祈った…

 

 

ひとつ

つなげて

 

生きてた…

 

 

ありがとう

 

 

 

今日

無事に終わって

 

いま

安心と

あって

 

 

倒れていませんように…

 

 

かならず

 

かならず

無事にいてください

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

 

おやすみなさい