シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

できること

いのち

その

いれものである

からだ

 

肉体

いずれ

 

かならず

朽ちて

果てる

 

細胞の入れかえの

ちいさな

まちがい

 

神経伝達の

不具合

混乱

 

捨てられず

ため込まれた

いらないもの

 

 

この

お家の

混沌と

似てる

 

 

なれば

 

 

なるんだろうなあ…

 

 

この国の

為政者は

 

どうして?

 

この国の

平和のために

動いてくれないんだろう

 

いったい

いつまで

戦争に

負けつづけなくてはいけないんだろう

などと

悲壮感と

おもわされてしまうような

重たい荷を

 

軍備

基地

だけでなくて

 

衣食住

生活の

すべてに

負わされてきたようにおもえきて…

 

今日の

ご飯も

輸入の油やゴマやクルミで…

 

これらは

国産は高級で買えないので

やめたらよいかなあ?

おもってる

そのとき

 

自衛隊機が

低く

ゆっくり飛行して行った

 

もうすぐ

きびしい冬なのに…

 

戦争のため?

その訓練のための音??

そう

おもうと

 

泣きたくなるなあ…

シーちゃん

 

って

 

泣きたくなること

つぎつぎ

起きていて…

 

また

泣いた

 

ばか…

 

 

デクノボー

って

 

菩薩さまのことだった

 

 

常不軽菩薩

 

 

雨ニモマケズ

 

戦時下

国民を

困窮して

堪える国民を

 

鼓舞するために

つかわれてしまってたことも

 

知らなかった…

 

 

かなしい

 

かなしい

 

泣けた

 

 

それから

また

ネズミ

カサコソと音たててる仏間で

 

お祈りした

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

 

大好きなひとから

ゆずりうけたお鍋

ずっと

使ってる…

 

会えないんだけど…

 

やっぱり

祈ってる

 

無事を

祈って

使ってる

 

 

みんな

ひとは

すべて

仏さま

 

どんな目に遭おうとも

 

尊敬して…

 

祈る

菩薩

 

なんにも

できなくて

やくたたず

デクノボーといわれても

 

そこにゆき

ありがたく

祈る

 

石や

棒で

追われたら

 

逃げて…

 

離れて

 

遠くからも

祈る

 

菩薩…

 

 

すべて

ひとは

仏さま

 

祈ろう…

 

 

その

お鍋の蓋のつまみの

プラスチック部分が

壊れてしまい

 

止めてあった

ボルト状のところを

つまんで使っていて

 

鍋底が厚い

煮炊きの保温ができる

全体ステンレスのお鍋なので

 

ひっくり返して使ったら?

と…

 

そしたら

その上に

発酵させたいもの置いて保温しとけば

 

お鍋の中の豆を柔らかくしながら

その

熱で

十分

発酵させられるなあ…

 

こないだ

やってみた

 

スキムミルク

水で溶いて

米麹と

酒粕

 

麦味噌

すこしとを

よく混ぜて

 

発酵すると

 

とっても甘い

まるで

チーズケーキ??

 

ふんわり

かたまるのだった…

 

 

ちょっと

調べてみたら

 

おもしろい報告の文献

出てきて

 

なんか

レニンアンジオテンシン?系??

に働く微生物???

 

なんか

農学や微生物や酪農の

研究者先生たちが

しっかり

実験してて

 

きっと

 

うわ…

なんか

チーズケーキ??

 

なったろうなあ

って…

 

 

なんにも

なんにも

できなくて…

 

泣いてても

泣けて

泣けて

しょうがなくても…

 

 

軽んずることなく…

 

それは

 

誰にも

 

この

自分にも

 

宮澤賢治

おもっては

 

泣いたんだけど

 

 

つまらぬ

できることして

 

祈る

夜…

 

 

雪が

降るようだ

 

 

ネズミも

寒いんだろう…

 

 

 

無事に

夜になって

 

ゆっくり

あたたかくして

やすめていたらよいなあ…

 

祈っています

 

 

かならず

かならず

無事にいてください

 

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい