シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

だいごみ

だいご

醍醐

って

 

牛乳を精製したとき

その過程で

おしまいに

できる

最上!

の味のもの

なんだって…

 

 

それは

 

涅槃に

たとえられたり…

 

教え

最高の教え!に

たとえられたり…

 

食べてみたいなあ!!

醍醐

って

いつも

おもう

 

 

 

腐る

まぬがれたカスピ海ヨーグルト

なのだが…

 

 

失敗の

原因は

 

高温

材料である水溶きスキムミルク

高濃度すぎた

という

おおよそ

2つの要因によって

 

白いスライム?状の上層部と

 

分離したように

発酵不十分のまま

少しの酸味を帯びただけの

液状の下層部とに

 

くっきり

しっかり

二層に分離してしまったのだった

 

失敗を

分析…

 

 

鼻が

悪くなったこともなく

アレルギー爆発

泣かない限りは

鼻水でたりも

しないわたし…

 

じっくり表面を観察して

 

くんくん…

 

お行儀わるい…

けど

 

見極めないことには!

 

無駄になるー…

 

食べ物は

捨てられないやつ…

 

 

うん

へんてこ

 

だけど

カスピ海ヨーグルトだな

 

食べれるよ!

シーちゃん

 

ひとり

つぶやいて

 

自分を

おちつかせた

 

 

上層部を

別に取り出して

下層部の液体は

 

チョコレート?

凍らせたから…

 

チョコレートアイス

お砂糖無し純米酒粕きな粉入り

っていう

 

さらに

さらに

へんてこなデザートに加工した

 

救えた

 

うれしい

 

まっしろスライム??

醍醐???

じゃないけど

 

そんなつもりで

食べた

食べてる

 

 

 

ものごと

真骨頂

 

醍醐味

 

まことの

骨頂だよ

 

この上ないこと

ほんものだよ

 

これ以上無し!!!

だよ

 

って

 

 

昨日の夜

ひたすら

ただ

ただ

かなしくて

 

かなしくなって

 

ひとり

みなしご?みたいに…

 

路頭に迷った

迷子の三歳児??

ぜんぜん

ちがって

かわいくも

ないんだが…

 

わんわん?

おいおい??

泣いて

 

泣けてきて…

 

 

しずまって

 

お祈りして

 

 

夜は

案の定

猛暑と疲労と興奮とで

 

眠れなくて

 

 

うかんでくる

かなしいこと

ひとつ

 

ひとつ

 

ながれるままにしといた

 

くりかえし

くりかえし

 

走馬灯?なんてのが

これが

 

これで

おしまい!

なんてことだったら

 

めっちゃかなしいな…

 

ひとつ

ひとつ

 

つかまえて!

 

ひもといていった

 

 

こうあってほしかった

こうあってほしい

っていう

 

やっぱり

煩悩だな

 

馬鹿だな…

 

ひもとくでもないことだ

 

それしかないじゃん

 

 

遠くに

救急車のサイレン

聞いてたのだった…

 

助けてあげてね

祈った

 

 

 

ママの

病室に

姉上さまとふたり

することもなく

詰めてたときに

 

ふたり

おんなじ

空耳を

 

ずっと

 

ずっと

聞いてた

 

 

わたしは

そのまえに

 

救急に

野戦病室??みたいとこに

 

何もしなければ即!死!!

救急の先生がいう

ママの

そばに

ずっといて

 

眠れるわけもなく

そのまま

 

夢遊病患者のようになってて

 

きもちだけが

はりつめてて…

 

ピーポー

ピーポー…

 

ありゃ?

永遠につづくな…

そっか

 

空耳なんだな…

って

 

ずっと

そんなんだったから…

 

ずっと

ピーポー

聞こえるよね??

という

 

姉上さまの言葉

 

おおっ…

って

 

うん!!

聞こえるよ

ものすごい忙しいね救急…

って

 

こころから

 

そう

答えた

 

空耳

とは

 

言えなかった

 

言わなかった

 

 

 

ママが

 

明日にも

今日にも

 

いま!

にも

 

死んじゃう

かもしれないときに

 

姉上さまといて

 

おんなじ

空耳

聞いていて

 

ママの

人生は

 

おしまい

じゃなく

 

醍醐味!

って…

 

 

助けてもらって

 

ここに

わたしは

いられて

となりに

姉上さま

いてくれて…

 

いっしょに

おんなじ

空耳聞いていてくれてる

 

 

うるうる

こらえて

 

 

ママ

 

ママ

 

 

ただ

ひたすら

 

ママを

呼んでた

 

呼びつづけた

 

 

 

ひと

 

自然

そのもの

 

宇宙

 

 

そんな

言い知れぬ

荘厳な

こころに

 

あのとき

はじめて

なったような

そんなきもちがした

 

 

 

地球は…

 

世界は…

 

 

終わりに向かってるみたいに

無秩序で

 

きな臭い

 

けれども

 

 

宇宙は

そのような

小さなこと

 

意に介さず

 

永遠

かもしれない

 

 

 

今夜も

空を見上げるけど

 

なんにも

なんにも

みえない

 

どんよりとして

 

みえないけれど…

 

 

こちらを

みてくれてるもの

 

大きなもの

 

あるな…

 

おもうのだった

 

 

 

宗派や

お寺まもりに

こだわってゆくならば

 

仏教は

おろか

 

宗教

みな

 

消えゆくのかもしれなくて…

 

カルト

忍び寄り

 

ここにも

 

そこにも

 

ひそんでて…

 

そういう

時代

それも

 

醍醐味だな

 

しっかり

ひもとき

 

みきわめる

おもう

 

 

 

今日も

 

今夜も

 

どこへも

 

お寺にも

ゆけないわたしは

 

ひとり

お仏壇のまえにいて

 

パパ

ママ

守ってくれてた

ここで

 

守っていた

曹洞宗

 

道元さまに

 

お釈迦さまに

 

添うて

 

 

ひとり

祈った

 

祈る

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

 

正しく

ごみ捨て

 

仏教の

道元さまの

 

お釈迦さまの

みおしえ

なんだけど…

 

ジコケーハツ???

みたいな

 

悪の枢軸

アメリ

からの

素人の

ベストセラー

 

燃やせるごみにした

 

どうかな?いいよね??

道元さま

って

 

 

こまかすぎて

もしや

 

ビョーキか!

な…

 

わらいもの?

 

揶揄??

イジラレ???

 

な…

 

ちょっと

かなしい

 

かわいそう

道元さまが

 

だいすきだなあ

おもった…

 

ありがとう

 

 

ごみ捨ても

醍醐味の

 

佳境へと

 

たどりつかせてください…

 

めずらしく

してはならぬ!ねがい

してしまった

 

祈った…

 

 

ありがとう

 

 

ありがとう

 

 

 

かなわぬかもしれないことも

その道の

 

馬鹿

つきそうな

(ごめんなさい…)

ものすごい専門のひと

いてくれて…

 

 

できなかったこと

できる!

なったらなあ…

 

 

いつも

 

いつまでも

祈る

 

 

世界初

廃炉

完了

 

祈った

夜…

 

 

 

 

倒れていませんように

 

食べられて

無事にいてくれること

 

今夜も祈っています

 

 

かならず

かならず

 

かならず!

 

無事に

無事にいてください

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい