いま
ただ
いまと
あること
いつも
常には
かなっていない
気をつけて…
気をつけて…
って
ただ
いま
ひとつ
に
こころを
ひたすらに
向けようとしないと
とっても危ないんだなあ
シーちゃん
って
しょげた…
ちょっとした失敗して
食欲
無くなった
お腹ぺこぺこなのに…
夕方になって
朝の神仏のお供えの
小豆を出してきて食べた
しみわたった…
お砂糖は無し
甘味は小豆の甘味
小豆って
おいしいねえって
お仏壇のまえ
ほとけさまに
あちらの
みんなに
言ってた
ご飯
食べられた
ありがとう…
ずうっと
はらはら
どきどきしていて
いつも
なにやら
かなしい
まとも
あたりまえの
こころ
じゃない
ってわかってる
ただ
いま
が
いま
だけ
でも
かなえられるならば
ありがとう…
と
お浄土のひとたち
ほとけさまに
姉上さまに…
ありがとう
ありがとう
言っている
ありがとう
と
めざめて
ありがとう
と
眠る
いちにち
ありがとう
つないでいる
すこし
落ちつくようで
すこし
こころ
いま
と
おれるよう
おもわれる
いま
ありがたくて
ありがとう
となるのか
ありがとう
が
いま
に
よせてくれるのか
かえしてもらえるのか
わかっていないけれど…
なにひとつも
ありがとう
と
なってる
ありがとうと
気をつけて
の
隙間
つなげてしまわないように
自分の
よわさ
よわいこころ
見失わないように
と
念ずる
それでも
隙間は
やってきてしまうんだけど…
ただしく
ひたすらのおもい
つながってくれたなら
ひと
ゆくところ
かえりつくところ
極楽
平生
臨終
不二として
ただ
いま
南無阿弥陀佛
と
念ずる
一遍上人が
となえられたこと
祈りと
生きるひと
すべて
たとえ
お念仏
おとなえしてなくとも
きっと
ただ
いま
と
あるなあ
と
おもった
ありがとう
残っていたら
残されてたら
困る
迷惑かける
そんなものたちの始末
明日は
ないんだよ
と
自分に言って
はらはら
どきどき
かなしくても
ひとつだよ
すすむよ…
って
言って
気をつけて
と
くりかえして
ひとつ
ひとつ
つなぐ
救ったつもり
まだ使えるつもり
さえも
時が
無用
知らせてくれるなあ…
ちまちま
すすんでもいないようで
気がつけば空っぽへと
かならず
たどりつく
お掃除
お片付けって
いま
と
あるなあ
と
ただ
いま
つなぐこと
って
おもったら
ただいま
って
よい言葉
って
いつも
ただいま
って
お家に帰ってるなあ…
って
あちら
こちら
ふたつと
分かたず
そうして
暮らしてきてたなあ…
って
ありがとう
言ってた
ただいま
って
帰るお家
あるなあ…
ありがとうだなあって
かなしくても
はらはら
どきどきして
たいせつな
肝心なこと
なにひとつ
できなくても…
できる
こころ
いつも
いま
と
おられるこころ
そこへ
向かう
お片付けだ
と
おもった
ありがとう
朝
明け方
茶とらの猫の夢みてた
一度も茶とらさんは
育てたことないけど…
なぜだか
ときどき
夢にあらわれてくれる
沈んでるとき
かなしいとき
夢に
会える
しあわせ
ありがとう
かけがえない
たいせつな
たいせつな
縁
悪に
魔に
隙間に
見失わないように
もう
二度と
見失わないで
おしまいへと
いま
と
ただ
いま
と
おられるように
祈っていた
祈ろう…
ありがとう
と
ごめんなさい
と
ひとつ
つなぐ
いちにち
ありがとう
何事もなく
事故なく
無事にいてください
いちにち
無事
終わってくれて
ゆっくり
やすめますように
倒れていませんように…
お水も
飲んで
かならず
かならず
無事にいてください
ありがとう
また
明日
おやすみなさい