シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

迷いに迷うのは

睡眠が治癒力を高めてくれる

 

祈りを込めて、少し照明も落とし

眠ってもらっている

 

ママの寝息

 

いきむような、怖い呼吸は、いまのところ治まっている

 

眠れ

眠れ、ママ

 

時々、ため息つくね…

 

寝不足にとてもつよいわたしは

比較対象外と思うけど、ママはよく眠る

昔から

 

よく眠る人は、しあわせな人だって思う

こころの晴れないことや、気になることが

夜には、みんなきれいに整理されるから

いっぱい眠れるんだろう、って

 

眠る前に

少しの時間でも、安心できる本を読んだり

思いつけば、短歌や、詩を書いたり

 

この儀式みたいなの止めたなら

もっと睡眠時間が増えるんだろうか?

 

わからないけど

ぐちゃぐちゃなこころのまま、寝落ちして

あくる朝は晴れやか、なんて一度もない

 

やっぱり、よい睡眠とは言いがたいのかな?これって

ママみたいな、よく眠れる人ではなかったわたしを

あんまり否定もしなかったのには、感謝している

 

運動神経に関しては、小さな頃から暗示にかけられ

自分は運動は駄目だ、って思い込んでしまった

ママとおんなじだ!って言われつづけ

洗脳され、失敗が怖くなって

 

うまくできない、失敗する、それだけのことが

ママには、恥ずかしい

 

わたしは、ちょっと怖かったけど、恥ずかしくなかったから

そう言ったら

おかしい!って言ってた

 

運動、何にもできない

けど、走るのが好き

歩くスキーも好きだった

 

人間は、自分で自分の健康を守るようになっているんだって

走ったら、獲物にありつける、みたいな

脳内でエンドカンナビノイドが発生して、頑張って走って

獲物を捕まえる

 

走ると、お腹が空く

気が晴れる

 

餌が捕れず、栄養がわるい鳥が

短時間ぐっすり眠ると何かで読んだ

なんでも、背中の羽毛に顔を埋めて眠るとか

 

危険じゃない?

でも、ぐっすり…

 

ママ

ミトンで口を隠している

渡り鳥の真似?

 

こころが、曇って、つらいまま眠ってしまうと

それが、頭に深く刻み込まれてゆく気がしてる

 

眠る前に、しっかり覚醒しつつ、こころを少し解放してやれば

睡眠時間は減るけど、朝には、また頑張ろう!って思う

覚醒しつつ!

が、大事

アルコールは睡眠をわるくするから

 

迷うことが、生きることかなあ

迷路みたいな人生

曖昧模糊

 

だけど

迷いの世界で、迷いに迷う、ぐちゃぐちゃなこころのまま

終わりたくはない

 

信じたことを、一生懸命に果たして

そうする自分に、なりきる

 

そう決めたよ

ママ

 

みんな、助けてくれるから

みんな、見守ってくれるから

わたしがいるから

シーちゃんと

 

大丈夫

からだも、ママも、頑張って眠っている

 

あなたも

ぐっすり眠ってください…

 

 

そういえば

昔、ミミズクが教科書に載ってて

わたしに似てる!ってみんなが言って

 

しばらく学校休んだなあ…

なんでだった?

 

いまなら

ミミズクかわいい、って

思えるのに

 

そんなもんだよね