シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

ひとつ

清貧に生きて

天に召されたシスターの残した

つぎだらけの古い靴下を

 

そのシスターのもとで

お仕えしていたシスターが

何より

一番に

 

つぎのたくさんある

その靴下をもらい受けた

という

お話を聞いた

 

 

この世に

ひとつのもの

大切なものになるには

 

たったひとりの

大切なひとがいてくれること

 

 

この地方には

こぎん刺しという刺し子がある

百姓は絹や毛を着てはならない

麻や木綿を着なくてはならなかった時代

 

布を細かく刺すことで

なんとかして

わずかでも温かく

 

あるいは

過酷な労働にも耐え得るよう

丈夫に

 

百姓の女たちが

手が空けば

刺し子をして

 

家の者すべての

衣服を整えていた

 

きれは

すべて貴重で

 

どんなに

とけるように着尽くされていても

捨てずに

 

重ねて

継ぎ足して

また刺して

 

敷物にしたり

大切に

大切に

使い尽くすのだ

 

そうして

やわらかく

最後まで使われたものは

 

こちらで言うところのぼろ布

ぼど

となって

 

出産の時に

敷かれて

使われたのだという…

 

 

飢饉や

豪雪

厳しい自然の

北国の知恵

 

祭りや

イタコの文化も

その厳しさのなかで

生きてゆくため

 

生きている

そのよろこびから

生まれたんだろうなあ…

 

 

 

ママは

田舎の生まれだけれど

大きな農家の娘で

 

おじいちゃんは学校の先生だったので

食べること

着ることには恵まれていた

 

それでも

小さなはぎれも

みんな

大切に取ってあった

 

お裁縫をする

ということもあるけれど

 

津軽の女なのだ…

 

 

ひとつ

のものは

残そう…😿

誓う…

 

 

昨日の

震えるような

ミニマリズム

 

あながち

無理ではない

とも思えてくる

 

ひとつ

選べばよい…

 

 

人間なら…

みんな

 

ひとり

 

かわりは

いない…

 

 

ひとり…

だね

シーちゃん😼

 

 

   細みくる

   影に手を振り

   おどけては生きる

   うれしみてゐる無邪気に

 

 

今日の短歌です…☺️

 

ありがとう…

 

泣きながら

ご飯食べた

なぜか

突然

どっとくる

 

こみあける…😭

 

泣いても

食べる

これも

特技…😣

 

 

介護中

無理して食べて

太ったら🐷

 

看護師さんに

「食べられなかったら

 お腹空くまで食べなくていいんだよ」 

って言われたっけ…

 

食べられなく

ない

はずが…

 

食欲が

ない…

 

何が食べたい

ない😒

 

 

ひとつ

こころから

食べたいもの

探しにゆこうかなあ…

 

つくづく

 

姉上さまに

お買い物連れてってもらってた時も

介護中の

食品の宅配の時も

贅沢三昧!😃

していたな…

 

 

仏道と思い

清貧にゆこう…☺️

 

お腹の具合も

ちょっとへんてこ

なのに

 

きんぴらしちゃったし

消化が…

 

寒いね

 

 

冷たいもの

空調

気をつけて

 

喉風邪とか

引かないで…☺️

 

冷やさないようにして

 

今夜も

平和に

しっかり

眠れますように…

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

おやすみなさい