シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

尊敬

こころの

隙間

 

突然

大きくなる

 

迷惑かけて

生きてるなあ

って

シーちゃん

 

ああ

いまさらだ

 

 

 

身の置きどころ

ないような焦燥

そこを

 

充たすものは

 

かたちのないもの

だけど

 

から元気も

つよがりも

 

無理も

 

無茶も

なんにも

 

効かない

 

 

 

ごめんなさい…

ごめんなさい…

 

 

お経が

しみこんだ

 

 

 

供養

って

尊敬

 

 

 

誰かを

 

何かを

尊敬して

 

その

おもいと

人は

生きてゆける

 

 

こころに

きざまれた言葉

 

こころを

占めた

笑顔で

 

わたしは

ようやく

生きていて

 

 

信頼

尊敬

それから

 

理屈なく

わけもなく

 

好きだなあ…

っていう

おもい

 

いいなあ

という

やすらぎ

 

それで

 

生きてる

生きてた

 

 

 

生きてゆけるかなあ…

それより

 

生きててよいのかなあ…

なんて

 

ごめんなさい

 

 

 

どんな人たちにも

わけへだてなく

誰ひとりも

こぼさず

 

助けようと

守ろうと

生きてた

我が親

 

かいまみえた

 

天国へ

行ってから

 

何人もの

知らない人にも

声をかけてもらった

 

 よい人でした

 やさしい声かけていただきました

 

なかには

こわい人もいたり…

 

 

供養だから

尊敬だから

 

こころが

晴れていなくちゃなあ…

 

 

 

姉上さまを

ずっと

尊敬している

 

ありがとう

 

 

姉上さまのお部屋も

片付けられた

 

自分と

ママのもの

始末は

なかなか

すすまないけど…

 

 

 

ごめんなさい

 

 

 

ありがとう

 

 

生きてゆけるかなあ

 

生きてゆくんだよ

 

わたし

 

 

お祈り

できた

 

 

ありがとう

 

 

 

身勝手なわたし

 

実のない

祈り

 

どこにも

 

とどかない

祈り

 

でも

 

祈ろう…

 

 

 

もう一度

お祈りして

 

お経をあげて

眠ります

 

 

ごちゃごちゃだ

こころも

 

お部屋も…

 

 

今日も無事に

終わること

祈ります

 

かなしい

こわい事件が

 

いたましい死が

どこにも

二度と

起きないように

祈っています

 

かならず

かならず

 

 

無事にいてください

 

こころに

あかるいところ

ありますように

 

 

眠れていますように

 

倒れないで

 

 

 

ありがとう

 

 

おやすみなさい