こころ
おもい 伝えるのに 面と向かって 伝えるならば たとえ 黙っていても お互いの表情など 読みとれたりもできるけれど 言葉 のみの 機械的な やりとりで 伝えるということの 困難を 危険を 知った 知らされた 反省した… あれから 反芻しては 反省してる 孤絶は……
死にゆくのだから と あきらめられず 最後まで パパに おもい あふれて そのまま 言ってしまった言葉が こころない むごい言葉だったかなあ と ごめん… ありがとう と 祈る お彼岸 真夜中に 半分 寝ぼけて目覚め 一瞬 まだ パパが 生きていて 病院に行かなく…
朝は 目覚めたら パパ ママ ありがとう おじいちゃん おばあちゃん…おばあちゃん ありがとう と 起きてる 仏間に まずは ご挨拶して 神さま 仏さまへ お水 お茶 お供えして お花の水かえをして 神さま 仏さま おまいりし それから いっしょに淹れたお茶や パ…
伝えたいことは… いつものように お仏壇のまえで 天国のパパママ… 天国の人たちへ お釈迦さまへ 伝えた… わたしの こころのことだ… 卑小なことだ もう 生きてる人間で そんな つまらぬことを 伝えてよい人は 伝えられる人は ひとりも いない もう いないんだ…
いつから? いつからだろう… 景色 変わってしまってるみたいな どっか まったく 違ってしまっているような… 空々しい 浮いた景色におもえる それで ますます 孤独を 感じる こころ かなしみと 絶望と あふれてしまうと 鬱陶しい いらないものたち まるで 亡…
春の風が 嵐の音 たてて 日当たりのある二階で 聴いていた 洗ったもの たたみかた してみたけれど めちゃくちゃ 冷える 寒い… 不思議な ふらふらと かなり厳しい耳鳴りと いっしょになってきた 食欲はあって むしろ 手当たり次第 食べたいくらい ちょうど ひ…
子どもの頃 お墓参りにゆくため 毎年 お盆前 ママが 新しい洋服を買ってくれた 清楚な ワンピースか 白のブラウスにスカートで 紺色や灰色で だいたいは 少し大きめのプリーツが入ったスカートで いちばん おしまいに買ってもらった洋服 まだ 覚えてる… ワン…
弱者 という表現 よりは もはや 異常 とか 危機? 危険 とか… そう言って良いらしい そんな へんてこ 風変わりな生活なのだ と 後期高齢者だという としかさの女性と 顔見知りになって 少し話をしていて 知らされた… よく知らない人に なにやら親身に 諭すよ…
貧しさ とは わたし と おもう 物質的な貧しさ も さることながら… 世の中に 出てゆくもかなわず 世の中に ただひとりも こころ通うひと ないゆえの 貧しさだろう と おもう 自然災害の いたましさに 胸が つぶれそうになり たったひとり 受け止めきれなくな…
節分 昨年の 節分 昨年の今日を おもい 迷子になってる自分 おもった 一年 生きた と おもった ネズミ 再襲撃 泣きながら 狂ったみたいに ものの山や壊れた家具と 死闘してた まだ 全部は捨て切れていない アレルギーで 口のまわりは 裂けて 血が出て 亀裂が…
できてたこと できなくなれば なかったことが おきてくれば こころは つらくて 悲鳴 あげてる… わかってるよ… と 慰め 自分で 自分の 悲鳴きいてる そんなかんじが もう そろそろ一年だ シーちゃん なんか雪片付けhardな まえの晩は まったく 眠れなくなって…
天国のひと いつも いつも いっしょ と そう おもって生きていて お仏壇のまえ だけでなくて どこでも いつでも 話しかけては できたことは ありがとう と言い できないことは がんばるね と言う それで きちんと できそうなきもち あたたかな たのもしいき…
こころは どこまでも自由な 大きな 愛の器 子どもみたいに きれい と おもって ただ 好き と おもって しあわせになれたなら しあわせ… 愛も 無いというのに 突然 憎しみのような 瞬間的 爆発的 感情に 突き動かされる人間がいるのだ と 世界中が 知らされた…
ガーター編み なみなみして 裏も 表も おんなじ模様で おんなじ 表編みで かんたん 布を織る ちいさな手織りの器械 ほしかったときあった けど… Indiaの 素朴なマットのこと くたくたに織ってあった いいかげんなマットのこと おもいだして 買わずに やめた……
眠れなくて 偶然聞いたラジオで 倍賞千恵子さんのインタビュー そのあと 偶然 めぐりあえた記事 倍賞千恵子さん とても とても うつくしい… 自然に 素直に 生きてるのかなあ? という うつくしさだ 痩せているけれど ちゃんと食べてたんだな しっかり生活し…
不安 と 不安定 は 別物 連動してないなあ 不安 一瞬たりとも ないとき無い かといって そこに いらいらや 怒りめいた いわゆるの 不安定 みたいもの やってこない… それら そんな 破裂しそうな感情が いつも いつも もれなく やってきてたら… 生きてれない…
こころ は 自由だよ 限りなく どこまでも 自由だよ… 今朝 目覚めて いちばんに そう おもった ありがとう… と おもった 昨夜は 入浴さえできず… いつもの湯たんぽも 用意できないまま 頭痛と 鼻づまりと 手足の指の腫れ 痛みと 倒れるように 横になったきり …
正しく座る と書く 正座 わたしの 座る の 標準 小さな 小さな頃からの うんと小さな頃 その頃の お家は おじいちゃんが それまで住んでいた町から こちらへ 以前の住まいだった建物を解体し ここに すっかりと もとどおり移築した こじんまりとして 京町屋…
あけまして おめでとうございます 平和が かないますように 祈ります 戦争が終わりますように 世界が平和になりますように この へんてこブログ 孤独な へんてこなわたしの へんてこなひとりごと ママが 死へと向かう との 宣告をうけて 死に場所迷子になっ…
いちばん はじめの はじめの はじめには わたしは元気! って書いてあるのだった… このブログ そうなんだよなあ… わたし 基礎は 基本は 元気な人間 病のときも ふつうに元気 病の人にも ふつうに元気(よいか?わるいか?わからないけど…) なんか ひとりでも…
ベビーピンクの小箱 開けると 手のひらにのる ちいさオなルゴール ママのために 姉上さまが買ってくれた かわいらしいオルゴール ママの 認知機能が これ以上低下しないように…って オルゴールの音色は 脳によいらしい 施設でも 退院して お家に帰ってからも…
ああ そうだ… そうだったっけな… と 早朝 おもってたこと あの例の あの 重苦しい お方らの あの 言葉たち あの 隠れた行動… あれって… あの対象って… 誰でもよかったんじゃ?? っていう 確信 もしも わたしに向けられなかったら? ただ 単に 場所を変え 人…
こころ っていう 曖昧な場所 いっぱいに いっぱいになって そうやって みたされてくような そのような ものたちを見たくて それは なんなのか? わからないけれど… 祈っていて からだも こころも なくなってしまったように おもえると すこしだけ ほっとする…
ひとり できること すこしのこと ちいさなこと ひとり できること 表現や 制作 労作 行動 祈り… 誰かが つくる世界に 偶然に触れられたら こころ ふるえる瞬間がある ここにいてくれた… 見つけた ありがとう って… ほんの ちいさな発見でも うれしい あった …
もしも いまが 戦争が終わった その時 ならば と 想像してみた 何もかもを 失っているんだろうなあ… と けれど 同時に 人間のすることで もっとも 無意味で もっとも むごたらしい 戦争が 終わったんだ… と 安堵も するんだろうなあ… と そのあとは きっと …
まったく 効果無し と 知る… 名指しすれば?? ああ わたし 負けているのだ… 不気味な祈りに 往来で 祈られたら? きちんと わたしを祈るな! って 言える わたしは そういう人間 どうか どうか おねがいします… もう わたしを 祈らないでください まもられ…
視覚からの 情報 刺激 きっと とても 少ない といって 音楽やラジオ ずっと 流しっぱなし とかもなくて… 孤絶 隔絶状態に突入した 姉上さまとも おじさんたちとも すっかり疎遠になって… 夜中に 果物を持って来てくれたり? ちょっと 様子おかしかった? 例…
こころが 重たくて 何ひとつ しっかりと考えられないようで 毎日 しっかり… しっかり… と 自分に言って 今日は生きてる ありがとう と言って 一日 一日 生きてる 夏から 落ちた体力 すぐれない体調 いつまでも くりかえしている眼の炎症 先週末からは 風邪様…
何に 傷ついたのか よく わからないけれど 傷 傷つき あるらしい しおれてるのだった ずっと はらはらして 落ちつかない 苦しくなって 何度も 何度も 深呼吸 胸 こころ 痛みは… ないのだけれども 炎症くりかえす眼は 突然 ずきっ と えぐられるように 痛む …
つくる人 なんでも わたし 自分が 自分のために つくるのだ いまになって考えると… こちらで 姉上さまと 同居のあいだ よくぞ わたしのつくった わたしご飯 いっしょに 残さず! 食べてくれてたなあ… と しみじみおもうのだった 多忙のときは 姉上さまの夜の…