シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

天の贈り物

 

春の

雨…

 

寒い

 

 

お彼岸も

やっぱり

お寺

ゆけないだろうなあ…

 

そう

おもうから

 

いまから

わかるから

 

きもち

しずむんだな…

 

 

孤絶

その

きっかけ

 

 

わたしが

媒介となって

コロナに

姉上さまか

おつれあいさんか…

 

感染させてしまったら…?

 

わたし

生きてられない

生きてけない…

おもいつめたことから…

 

 

わたしと

接触することや

わたしと

お寺ゆくこと

 

姉上さまには

やはり

つらいことだった

知らされた

 

思えば

 

いつも

笑顔もなくて…

 

やっぱりそうか…

おもったけど

 

 

わたしは

友も

家族もなく

ひとりで

 

姉上さまと

いっしょの行動は

いい気に

いつでも

楽しくて

 

 

いつだって

うれしかったんだ

って…

 

 

自分の

鈍感

無神経も

知らされた

 

恥じた

 

ごめんね

って

 

 

ずっと

言ってる

 

ばかなんだ…

わたし

シーちゃん

 

 

コロナは

ウイルスは

 

まっさら

にはならない

 

そういう時代が

きたんだな…

 

 

インフルエンザワクチンでも

かなりな圧力を

以前の職場で受けた

 

ふりかえれば…

 

地獄の職場だった…

 

人間関係

さることながら

 

素手で触れてならない薬品や洗剤を

素手

肘まで浸けて長時間

使わなくてはならない作業

主に

新人の担当する業務で

 

皮膚

ひび割れしながら

頑張ってたんだけど…

 

そのうち

 

インフルエンザワクチンできないなら

辞めてもらいたい

なんていう話

他の

すでに雇用されて長い人に対してのことで

部署の長たる人が

なぜだか?

わたしにしてきて…

 

 

その頃

経皮毒

というのか

 

皮膚だけでなく

蕁麻疹や

アレルギー症状

現れてきていて

 

職場には

ものすごい二面性をひそめた

モンスターみたい人

日常的に

激しい言葉で

気に入らぬ人

罵倒するように叱りつけていたり

 

そこに

そういう

内輪話めかした

高圧的な話題で…

 

 

地獄みたい…

って

 

やり過ごすしかない

って

それでも

にこにこ

頑張ってたら

 

朝からなに笑ってんだ!

とか

 

いきなり

わたしが

モンスターの

標的になった…

 

それでも

頑張ってたんだけど…

 

インフルエンザワクチンの圧力や

圧力かけて辞めさせる

日常的なことに加えて

 

わたしが

言ってもいないこと

こう言ってる

ああ言ってる

とか…

 

くだらん

わけわからん…

本物の地獄?

って

 

でも

まだ

しばらく

にこにこ

頑張ってたんだけど

 

 

とうとう

わたしが

言ってもいないことで

 

言えばいいってもんじゃない!

なんなんだ!!おまえ!!!

 

その

モンスターが

 

わたしに

斬り込んできたのだった

 

 

何を言ってるのかわかりません

わたしは誰のことも

何も言っていません

 

言った

 

なんにも

わからず…

こたえようもないのだった

 

そしたら

その直後

 

急に

 

命懸けで

一所懸命

頑張ってたのが

 

ただ

むなしくなってしまった

 

ディスポーザブルの肘までのグローブも

使わせてもらえないことからし

すべて

異常だ…

 

ようやく

目が覚めた

 

まもなく

 

辞職した元職員から

訴訟起こされた

聞かされたのを機に

そこは

辞めた

 

 

その後

わたしは微熱から

難聴を悪化させて

皮膚症状と

アレルギーは

いまだに引きずっているのだけれど…

 

ひとり

家族もなく

仕事もなく

 

けれども

姉上さまがいてくれて…

 

次はよい職場さがしたらいいよ!

あなたは面接受かるんだから!

励ましてくれて…

 

 

そうしているうちに

 

ママが

倒れて…

今度は

 

最後の

病で…

 

 

すべては

 

天の

贈り物

おもう…

 

姉上さまが

居間の床をリフォームしてくれていて

重たい介護ベッドも置くことができて

 

 

すべて

起きたこと

 

これから起きることも

 

よいことも

 

わるいことも…

 

病も…

すべて

 

天の

 

天からの

贈り物と

 

しずかに

ありがたく

うけよう…

 

 

天の

采配と

 

祈ろう…

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

まだ

そらんじておらず

お経の本を

掲げて

読む

修証義

 

 

パパが

開眼し

 

お悟りして

そうして

 

自ら

安らぎを得て

あたえられて

 

天国へと

旅立ってくれたんだなあ…

 

毎日

毎日

読みあげるたびに

おもわされるのだった…

 

人生に

ひとつも

無駄なことはない

 

そう

わたしに

言ってくれた

パパ

 

あの言葉は

 

末期がんの

自分自身への言葉でもあったのだろうな…

 

そして

天への

 

天国の人たちへの言葉で

 

神仏への言葉で…

 

 

パパ

ありがとう…

祈る

 

やすらいでいて…

ママと

みんなと

 

こつこつ捨てている

壊れた家具と同時に

 

自分のものは

病みそうなほど!

捨てた…

 

お洋服は

姉上さまに買ってもらったものや

姉上さまから貰ったお下がりや

自分でつくったもの

ママのを

救ったもの

 

買わないから

これらで

工夫して

 

あとは

増えないなあ

 

まだ

多いのかなあ?

 

なんか…

 

好き

 

あやふやに

 

わかんなくなりかけてる…

 

 

愛するものと

 

愛する

おもい

ゆこう…

 

そこに

てらして…

 

 

ぽつぽつと

ゆこう

 

 

まだ

湯たんぽがないと

寒くて眠れない

 

なんだか

かなしい

ずっと

 

でも

生きてる今日は

 

しあわせ

今日は

 

いまは

 

天の贈り物だ…

 

 

ありがとう

 

 

困難と

苦しみと生きる

すべての人たちに

 

安らぎと

平和を

祈る…

 

 

かなしみも

あたえられた

贈り物…

 

 

今日が

ゆっくりと

無事に終わって

 

ちゃんと

食べられて

しっかり

眠れていますように…

 

 

かならず

かならず

無事にいてください🙂

 

 

ありがとう

 

また

明日

 

 

おやすみなさい