シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

まもられて

寒い

 

寒い

 

春の

お彼岸の入り

 

お彼岸は

いたずらに

こころ

映すのは

 

探るのは

やめよう

おもった

今朝

 

昨夜は

眠れた気がしないまま

早朝に覚醒

けれど

 

起き上がれなかった…

寒いのと

 

開いてられない

みたいな

 

例のごとく

 

沈み込みだ…

 

瞑って

 

流す…

 

やり過ごす

 

 

ラジオの音

 

春の高校野球が聴こえてきた

真夜中

ラジオ

つけてた

つけっ放し…!

気づいた

 

聴けないんだけど…

 

聞き取れないほど

小さな音にして

耳鳴りを

紛らわしてたんだっけ…

 

消して

 

 

仏間へ

ご挨拶にゆき

 

ありがとうした

 

 

パパは

高校生の時は野球部で

捕手だった

写真の

パパは

すごく

かっこよかった

 

OB会のお知らせ

届いていたのだ

まだ届くの

うれしくて…

連絡せずに

そのままにしてある

 

なんでも

 

コロナで開催できずにいて

今年は

ようやく開催できるって…

会の財政がきびしいので

さかのぼっての会費のお支払い?

大歓迎だって…!

 

パパ

大笑いしてたかな?

 

パパは

笑っていてくれるかなあ…

報告した

 

お彼岸だよ

 

 

パパに

会いたい

 

ママに

会いたい

 

 

ここに

わたしの内に

 

いてくれると

そう

おもう

 

まもられて

生きてる

おもう

 

 

ありがとう

そうして

 

一日

一日

 

ひとつ

ひとつ

一所懸命を

 

無心を

 

捧げて

生きる

 

生きてる

 

 

祈りと

おもい

つなぐけれど

 

 

やっぱり

会いたいな

 

 

姉上さまにも…

 

 

 

泣いては

いけない

という

その

意味

 

こういうことか…

って

おもう

 

 

愛する

おもい

 

それらに

 

泣ける

ってことだって

わたしには

よくあることで…

 

 

あるよね

シーちゃん

 

 

こわいこと

こわくないように…

ひとつ

ひとつ

しなくてはいけないことの

 

おおもと

からは

 

どんどん

 

遠ざかる…

逃げてる

 

だから

 

いつも

いつまでも

こわいのだ

不安なのだ

 

わたしの

生きる

かかわること…

 

そこが

 

ばっさり

 

断たれたような

たよりなさに

 

ひとり

 

ただ

生きる

それだけになった

 

 

生きる

なんて

偉そうに

言ってるけれど…

 

生かしてもらっていて

 

まもられていて

 

ようやく

生きてるのだった…

 

まもられている

という

おもい

 

 

それは

ようやく

たどりつくことができた

すこしの

安らかさのようだ

 

平和のようだ…

 

 

ありがとう…

祈る

 

反面

 

自らの

ちからで

生きていないために

 

なんにも

なんにも

ひとつも…

 

してはいけない

さらに

そのようにも

おもえてくる

 

ごめんなさい…

 

 

懺悔

祈り

祈る

お彼岸…

 

太ったことも

これは

とても

罪深いこと

おもう

 

大好きなりんごは

ちょっとずつにして

レーズンも

ちょっぴり…

なのに

太った

 

代謝と筋肉の衰えかなあ

お出かけ

まったく

できなくなったしなあ…

もともと

旅行もしたことない!

歩いて出かけることも

わたしには…

 

まるで

冒険!

 

臆病…

 

 

体重は

綿入れ半纏も

みんな着込んで測る

 

正確な体重は

わかんないんだけど…?

とにかく

太った

みたい…??

 

ママの在宅介護に向かうための

増量!の体重くらいあるのだった…

綿入れ半纏

もこもこ込み!

だけど…

 

 

もう

お肉お魚

食べてなくて

それで

太るって?

 

わたしの場合は

オイルごまクルミ

熱量の要だから

よくないなあ

きっと

 

うん

姉上さまにも

 

オイル年齢的にもうよくないよ!

って…

 

加工された食品で

食べるのはサバ缶

くらいで

油脂は

クルミごま大豆などの食材や

ココアやスキムミルク以外は

なかなか摂れてなくて

 

純粋に

オイルから

となるけど

 

控えよう…

 

でも

寒いなあ

 

太ったけど

寒い…

 

 

 

自ら

という

仏の教えみたいに

 

自ら

ゆきつくしか

つながってくれない道

 

人は

自ら

もとめたように

生かされてゆく…

 

 

わたしは?

 

いったい

なにを

もとめているの?

 

問うても

 

問うても

 

つなげて

 

つながって

 

自ら

ゆきつくしか

ないのだなあ…

 

 

ただ

生きる

 

生きた

生き延びた

一年

 

愛する

おもい

伝えておかなければ…

 

明日は

ないのかもしれないのに

 

 

もしも

病が

与えられたならば…

 

見事に

この

からだを

おかえししなくては…

おもっている

 

そのために

孤独

与えられた

おもう

 

さいわいなのだろうな

きっと…

 

幸運なんだな

 

 

ありがとう…

 

 

天国のひとたちに

 

姉上さまに

 

会いたい…

 

ききたい

 

 

 

祈る

お彼岸

 

 

祈ろう…

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

 

愛と

平和に

 

天国のひとたちに

 

仏さまに…

 

 

姉上さまに

 

まもられて

 

生きる

 

 

 

ありがとう

 

 

さくら

急いで

急いで

咲くらしい…

 

見られたらよいなあ

 

夜が

平和に

 

おだやかな夜になって

 

明日

かならず

目覚められますように…

 

自らの

 

かならず

 

かならず

無事に

つながってゆけますように

 

 

ありがとう

 

また

明日

 

 

おやすみなさい