朝
早朝
真夜中?
茶葉を
すり鉢で
根気よく
粉にして
茶葉
丸ごと
いただけるように
という
いつものお茶
すり終わったところで
なにやら全身
ぴりぴり…
暑さに
相当まいってるな
と
ひるんで
休んでみた
目を瞑って
休んでいると
わけもわからず
泣けてきた…
このところ
おばあちゃんに
ありがとう言うのだった…
鏡
みるたび
ありがとう
と言う
自爆?転倒
ランの途中
ぶつかってきたひといて…
手をついて転んでから
勢い余って顔を打った
おでこ…
すごいことになった
お岩さん…
で
時間差で
眉毛が
抜けた
けど…
ちがったんだ
シーちゃん
ちょっとまえ
おかしな浮腫みがきた
腕だ
なんにもしてないよ?
と
不気味におもってた
体調
ずっと変
だからなあ
と
やり過ごそうとした
が…
ふと
そういえば眉毛
って…
以前
おばあちゃんが
認知症になって
症状すすんでゆく経過で
ひどく怒りっぽくなって
それから
ひどく心配性になってた頃のこと
まるで
昨日のように!
よみがえった…
お弁当のお箸を忘れた
と
思い込んでは
何度も
何度も
学校まで持って行こうとしたり
もっぱら
わたしのこと
心配してくれて…
いつもとは異なる
奇異な行動も
不潔?な行動も
日に日に
どんどん
増えてきて…
おばあちゃんと
ふたりで
ママが帰るまでの時間を
いっしょにいたわたしは
慣れないこともあって
びっくりすることも増えてて
かなしくなるようなことも多くて…
かといって
困っていて
心配してるのは
おばあちゃんなので…
へとへとになった
それで
気がつくと
いつのまにか
自分の
眉毛と睫毛を
むしり取るようにして
抜いていた!
のだった…
……ちゃん…
そんなにしたら
ぜんぶ抜けてしまうよ…
と
おろおろと
心配してくれたのは…
おばあちゃんだった…
ああ
ごめんね
って
いまさら
いまごろ…
泣けてきて
ごめん…
もともと
ちいさな頃から
爪を噛む癖があって
それで
パパに
噛めないほどの
深爪に
しょっちゅう切り揃えてもらってて…
よわいなあ…
って
ずっと
ずっと
よわいなあ
ごめんなさい
ごめんなさい
と…
じわじわと
涙ながしながら
目を瞑って
天国の
おばあちゃんに
みんなに
ごめんなさい
ありがとう
と
謝っていた…
茶葉は
粉茶にできたけど
へとへとで
お掃除したら
あとは
しようとおもっていたこと
おもうように
できなくなって…
倒れないように
プロテイン?みたいな
きな粉入りの飲み物
いっぱい飲んで
起きられそうになってきて
お祈りして
あらためて
おばあちゃんに
ごめんなさい…言って
お祈り
お経のあと
お仏壇に
あらためて
眉毛のこと
報告したのだった
心配しててくれたねえ
と
心配してくれて
ありがとう
って
転んで抜けた
のだけ
ではなくて…
いくらかは
持病のせい
だったよ
と
ありがとう
と
あのときも
心配してくれて
ありがとう
と
何度も
何度も
お祈りした
ヨード…
犯人は
自己免疫の持病
ヨード禁忌
なんだけど
そのくらいはいいよ!
って
以前の担当医に
OKだしてもらってた
一日に海苔半分
に
加えて…
寒天…
大好物で
月に
たった二本の棒寒天
だったのだけど…
しばらく
毎月
食べつづけてしまっていた…
過剰なヨード摂取していた
きっと
潜在的には低下している
という甲状腺ホルモンの
数値自体も
さらに
低下してきたんだろうな
体力なくなって
こころも
しずんで
寒天ゼリー
つくるの億劫
からの
偶然で!
しばらく止める
という結果になり
それで
眉毛が
復活
しつつある
という…
人体は
繊細だ
こころも…
また
抜けちゃう?かも??
だけど…
海藻は
大好き!
だけど
封印する
ありがとう
かなしくて
へとへとで…
でも
今日
生きてて
お祈り
できた
戦争が終わりますように
世界が平和になりますように
徳
すくなく
いや…
無い
ために
どこにも
いつまでも
ちっぽけな
平和も
ただの
ひとつ
も
かなわないわたしを
あわれんでくださっている
お釈迦さまを
天国のひとたちを
おもって
祈る…
たくさんの
宗派の
その
数だけ
お祖師さま方の
お坊さま方の
苦しみや
精進
智恵
あって…
どうか…
どうか
わずかにも
かすかにも
あたえられ
わけあうこと
できるような
徳へと
智恵へと
近づけていたたけますように
と
祈った
平和な夜になりますように…
かならず
かならず
無事にいてください
ありがとう
また
明日
おやすみなさい