シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

しんずる

まだ日中の熱気

そのままの

 

お洗濯を干してる

お部屋に

 

意を決して!

 

こわごわ

入ってゆき…

 

ふらふら

くらくらしながらも

 

ようやく

洗ったもの

干し終え…

 

ほっとして

 

 

おもわず深呼吸…

 

ため息?

 

熱い空気!

ちょっぴり

すいこんでから

 

どれどれ…

もう一度

お月さま…

 

 

お月さまに

おやすみなさい

言おうとしたんだけど

 

もう

雲に隠れてしまうところだった…

 

うっすら

ぼんやりとした

お月さま

 

うつくしいけれど

 

 

すこし

せつなくなった…

 

 

今日も

やっぱり

たいへん

暑い一日

 

なんにも

できそうもないなあ

って

眠れていないんだから

 

気をつけて

事故無く!

だよ…

 

とにかく

 

いっぱい!

しっかり

食べよう

って

 

 

食べて

繕い物してた

 

いつものように

お仏壇のまえで

 

そしたら…

 

足がいたいよお…

シーちゃん

 

すぐ

痺れるし?

 

座布団

錦糸の荘厳道具みたいな

お坊様のための座布団は

 

畳もろとも

カビてしまっていたので

 

このところは

 

わたしが捨てちゃった

ダイニングの椅子

その上で使ってた

薄くて小さな座布団?

 

クッションなんだけど…

 

それ使って

 

しょっちゅう

洗っていたんだけど

 

 

何しろ

ずっと

正座…

 

 

壊滅的に?

こわれてしまわないように…

 

ママが取っといてくれた

大きなふかふか座布団を持ってきて

 

 

ゆったり

座ってみた

 

 

らくちんだ…

 

 

ありがとう

 

さっそく

ゆったりと

お祈りした

 

 

お月さま…

 

パパ

ママ

 

お釈迦さま

 

どうか…

 

平和

お祈りください…

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

誰にも

なんにも

言えなくなって…

 

ただ

怖じ気づいて

 

小さく

 

小さく

生きて

 

そのための

小さなこと

 

ちまちまと

けれども

 

懸命に

つなげていて

 

取るに足らぬこと

わかっているけれど

 

お片付け

もの捨て

ここを

 

きよらかに

 

うつくしくするために

 

今日も

ひとつ

 

ひとつ

ちっぽけを

つなげてた…

 

しんずるべきは

 

やっぱり

まごころ

おもえる

 

そうして

それは

 

仏心で

 

わたしの内にも

あるということ…

 

 

お祈りして

 

ありがとう伝える

 

 

空気のように…

 

波のように…

 

 

伝わってはくれないか

 

祈った

 

 

ありがとう

 

 

座布団

坐禅

らくちん…

 

 

ごど

懲りずに

つくりつづけてる

わたしごど??

 

この暑さに

 

たった

二日間で

酸味

甘味

抜群に増殖??

 

すでに

洗練された

熟成の風味…

 

 

ありがとう

 

猛暑も…

 

 

倒れていませんか…?

 

とにかく

いっぱい

食べて

飲んで…

 

細胞にも

回復してもらって…

 

 

かならず

かならず

無事にいてください

 

 

もうすこし…

 

もうすこし…

 

 

猛暑と

なかよく

ゆこう…

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい