シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

あっというまに

夜…

 

お片付け

実は

 

追われてた…

また

ネズミの気配?

 

姿

見てはいないけど

焦ってた

とにかく

ネズミは化学的芳香や

 

あろうことか

カビや異臭も好きらしく…

 

洗っても

洗っても

におい残りしてるものは

要注意

って

 

隔離しといて

何度も

何度も

洗ったりして…

 

挙げ句

 

怪しい臭気

怪しい気配

なんて

 

もう

こんなしてたら

 

わたしが

ぶっ壊れるな

シーちゃん

 

ぬいぐるみと話す…

 

いつも

へん

だけど…

 

なんか

自分でも

へんてこりん…

って

 

おそろしくなった

 

なんか

ずっと

ネズミ

恐怖してて

 

追われてきたんだなあ…

って

 

 

時を

 

労力を

かけて

 

なんとか

なんとか

ここまで

たどりついたのに

結局

 

洗濯機

ぶっ壊れそうになるほど

洗ったものたちも

捨てるのか…

とか

 

 

泣けてきて…

 

 

お仏壇の

まえに

座った

 

 

整理整頓

って

 

パパの口癖だったなあ…

 

わたしの

昔からの

へんてこりんな嗜好

格好

むしろ

おもしろがってたなあ…

って

 

 

カバン斜めがけしてたら

頭陀袋

って…

 

笑ってたなあ

 

 

 

おしまいは

 

頭陀袋

ひとつ

旅立つ…

 

 

身軽なことは

どんなにか

幸福で

 

ゆたかなことだろうなあ…

しみじみ

おもった

 

 

平和な

こころ

 

平和な

居場所…

 

たった

それだけ

願ってた夜

 

 

ずっと

いっしょの

天国の友のお数珠で

お祈りして

 

雨の音

きいて

 

 

祈った

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

 

時は…

 

いのち

 

 

一所懸命

できるだけ

 

できること

 

つなげよう…

 

いま

一所懸命

生きよう

 

生きてる…

 

 

ありがとう

 

 

 

気温差や

湿度で

なんだか

しんどいけれど…

 

倒れていないこと

祈ってます

 

一日

無事に

終わって…

 

 

かならず

かならず

無事にいてください

 

 

ありがとう

 

また

明日

 

 

おやすみなさい