あの
スズメ
たぶん同じスズメ
また来てた
今度は
そっと…
こっそりと覗いた
また
一羽…
ひとりぽっち！
鳴き声
チュンチュン
チュンチュン
だから…
繁殖期のそれとはちがう？
ふつうの鳴き声で
ちっちゃくて
黄色っぽくて
かわいらしい
一羽で遊んで
また
飛んでった
野鳥図鑑で
スズメ見てみた
どうやら
幼鳥らしかった
頬の黒斑は
やはり
個体変異あるらしい
全体
ミルクティーとクリーム？
みたいで…
ちょっと
弱そうだった
だから
ひとりぽっち？
シーちゃん
とても
とても
寒い一日だった
スズメも
お腹すいてるかも…
と
神様にお供えしたお米
お下がりを
スズメのために
まいておこうかなあ？
と
おもった瞬間に
ぐわっ！！
と…
ネズミが…
脳みそのなかで
真っ黒く！
一気に膨らんだ…
スズメよ
ごめん…
でも
またおいでね
って
しょんぼりしてた
すごく
さみしくなった
なんか
だんだん
わかってきたんだ…
ここが
このほんとに
ほんとに！ちっぽけな
このブログが
争いの場になったのって
あれって…
わたしが
光を
失って
光を
見失っていたからなんだな
って…
光
誰にもある光
ひとつの
たった
ひとつの
光
それぞれ
ちがう光
しおれて
かなしみすぎて…
失ってた
光
もとめることも
見失ってた…
スズメも
猫も
ネズミも！
いきものは
ひとつことを
一所懸命してる
そうして
生きてる…
ひとつことして
一所懸命して
一所懸命
生きて
やがて
寿命が尽きる
わたし
かつて
病弱で
まったく
運動も苦手で
ただひとつ
歩くのと
ちょっぴり走るのと
好きで
ずっと
歩いて生きてたから
それで
たまたま体力がついて
幸運なことに
その体力のおかげで
ママの在宅介護ができそう！
と
根拠の無い自信を持てて
そうして
お世話させてもらえたんだけど…
光
見失っていたあいだに
自ら
すっかり
すっかり
体力も気力も
心身の健康も
削ぎ落としてしまってた…
昨夜は
なかなか眠れなくて
天国の
お浄土の人たちを
おもっていた…
修行してくれてて
ありがとうとおもい
魂は
自由に
どこへでも
ゆけるのかなあ…？
って
おもって…
そうしてるうちに
お釈迦さまが
できのわるい弟子に言った言葉
うかんだ…
お前は
お前ができるひとつのことを
一所懸命やりなさい
そうだ…
そうだった…
と
おもえたら
眠ってたみたいで…
今日も
体力回復のための
いまできることをした
もう
へとへとの
ふらふらだから
なさけないんだけど
ちょっぴりで
でも
何でも
そうで
特にわたしは
そうで…
ひとつ
しないと
もうひとつ
へ
ゆけないのだった…
無尽蔵に？？あったようにおもわれてくる
体力と気力と
筋力！
何しろ
階段ダッシュだけでなく
単に階段の往復ならば
100往復以上しないと！！
筋肉痛も起きなかったという…
まにあってよかったなあ
と
ママの
お世話させてくれて
いまは
迷惑かけてしまっている
姉上さまに
ありがとう！
ありがとう！
って
言いながら
運動の
おしまいに
階段のぼりおりしてみた
20往復で
喘息起きそう？
なんか人工呼吸？？
ゼロゼロ
変なとこ
変な呼吸音してきたので
やめといたのだった
また
明日
できたらね…
追い込まない
生きてること
が
先
誰しも
ひとつの光
自分で
自分の光を
見つめてゆこう
と
おもった…
ちっぽけでも
誰にも
見えなくても…
魂は
自由で
どこへでもゆけたらよいなあ
平和が
一日も早く
かなうとよいなあ
戦争が終わりますように
世界が平和になりますように
ネズミって…
暗闇を暗躍してる
と
おもっていたかったけど…
ネズミの
専用の？
秘密の出入口
見つけてしまって…
一心不乱に！！
塞いだ
ほら…
ネズミさえも！
光に向かってる…
と
しょんぼりの
おこもりの
自分に
泣けた…
怖がらないで
と
おんなじ
ひとりぽっちの
スズメに言ってもらった今日…
ありがとう…
星も見えない
月も…
嵐みたいな風は
おさまった
今夜も
ゆっくり
おだやかに終わってくれてること
無事にいてくれること
祈っています
かならず
かならず
無事にいて…
ありがとう
また
明日
おやすみなさい
