そっか…
と
気落ちしてしまい
病みかけてる時に
推理小説か…
と
あの
パパの部屋にあった
謎?の
1×8??の木材が
カビ生えかけてたの発見し
うわー
って
なって…
同じく
カビ生えかけてしまってて
異臭がしていたスリッパラックを
必死に切って
カビを落とし
材料として使い
まったく
まともな道具は無くて
というのも
道具が
こわくて!
ひとにあげたり
捨ててしまったり…
箸?
ほどのものなら??
加工できるかな???
ってくらいの粗末な道具で
わたしの本棚!
として
よみがえらせた本棚
いそいそと
のぞいた…
ら
ない…
そうだ…
架空であって
つくりごとと
嘘
と
単なる
ものがたり
と
わかってても
死人…
殺人…
争い…
無理だあ
に
なってしまってた時に
推理小説は全部
古本屋さんに持ってったんだっけ…
と
思い出す…
もっとも
自分から買ったことは
人生に
一度もない…
全部
姉上さまの本
こわがりにも
ほどがあるぞ…
シーちゃん
と
また
仏教の本を読んでみた
それから
わたしは
ずっと
ずっと
すでに
阿弥陀さまに
ずっと
祈られ
まもられてきてたんだ
と
今夜も
お釈迦さま
阿弥陀さま
道元さま
證空さま
それから
たくさんおられる
神さま…
すでに
天国に
お浄土に
仏となって
修行しててくれる
みまもってくれてる
ひとり
ひとり
こころに
呼んで
ありがとう…
ありがとう…
ごめんなさい…
と
祈っていた
昨夜
また
眠れず
真夜中?
明け方??
お腹すいて!
へんてこなもの
たくさん食べて
眠った…
今日は
まったく食欲
失せてしまって…
きな粉投入
ヨーグルト投入の
お茶やココアを飲んで
ひとつ!でも
と
匂い移りしてた
綿入れ半纏を洗って干した
ひとつでも
ひとつでも
つかってあげて
ものの
いのちを
まっとうしたならば…
もう
気が遠くなるほどに
捨てて
捨てて
捨ててきた
大量の
ものたちの
ものの
無念?
あわれさ…
そうして
捨てたわたしの
罪悪
わずかでも
かすかにでも
報われ
赦し
を
救いを
あたえてはいただけないものか…
と
祈る
しか
ない…
天国へは
ゆけない…
ごめんなさい
きんちゃくは…
その
材料は
リメイクしたママの水屋着で
これは
既製品なんだけど…
たしか
とても
たいせつな
思い出とあっただろうもので…
ママにとっては
だけど…
だから
捨てられず
取ってあったんだ
ウールとポリエステルの混紡の
織物で
手アイロン?も効かず
手触りも
よいとは言えず
でも
とても
すてき…
虫食いあったけど繕って
ハギレの
ハギレまで
残さず
きんちゃくにしてあげよう…
ありがとう
って
わたしが
つかおう…
まもってもらおう…
へんてこご飯
しか
食べられなくなってるのは
ママの
ご飯が
もう
二度とは食べられない
と
そう
はっきり
わかった時からで
それからは
わたしが作ろう
と
ママに
施設のママに
大好物の小豆の和菓子
わたしが作って
やわらかく
甘くして
ママ
よろこぶように…
のど
詰まらせないように…
って
ひさしぶりに着たセーター
袖に
餡子?ついてた…
洗ってなかった
洗うまえに
ちょっと
ながめて
泣いた…
洗ってあげた
ひとつ
でも
だから…
鬱っぼい?
ネルケ無方禅師が言ってたなあ
西ドイツ出身のお坊様
頭は
鬱でも
首から下は動かして
そうして
いま目の前の
ひとつひとつをやる
そのことがたいせつなことです
って…
そうだ…
と
今度
本屋さんで
こわくない!推理小説!!
一冊
探してみよう
って
夢
できた
そして
成道のため
と
食べよう
って
おもった
これから
へんてこご飯
いただきます…
食べられること
なんて
しあわせ…
戦争が終わりますように
世界が平和になりますように
祈り
まことの祈りと
なりますように…
ありがとう
と
祈る
夜
雨が降ってる
天国
お浄土
平和を
祈ってくれてる
すべてのひとたちの
いるところ…
祈ろう
わたしも
ありがとう…
夜
雨の夜
平和に
無事に
いてくれるように
祈っています
かならず
かならず
無事にいてください
ありがとう
また
明日
おやすみなさい