シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

こころのお仕事

もうすぐ

12月が

来れば

 

おしまいの猫の

 

いちばん

かわいい

 

いちばん

やさしい

 

いちばん

なついた

猫の

 

命日

 

ごめんよ…

 

どの子も

いちばん

なのだけど…

 

 

交通事故で落っこっていた

この猫は

 

生きない

生きられないだろう…

おもわれたところ

 

たいへん

じょうぶに

たいへん

おだやかに

 

完全なる

平和主義で

 

生きぬいてくれた

そう

おもえるので…

 

まるで

わんこ?

みたいな

 

こちらが

しゃんと

しっかりと生きないと…

そう

おもわされるような

 

りっぱな

みごとな

だから…

そうして

 

おしまいの子で

 

もう

猫は

飼わないのだから…

 

やっぱり

いちばん

言おう

シーちゃん

 

 

命日が

 

意味するもの

って?

誰か

 

誰か…

 

おしえてくれないかなあ…

 

もとめなくては

智恵

あたえられることは

ないのか…

 

 

今日も

ひとり

 

ひとりぽっちの

祈り

ちいさく

息を

つないで

 

いのちを

つないで

 

ありがとう!

って

 

ありがとう

つないで

 

祈っていた

 

 

よわいものたちの

まもられなくては

生きてゆけないものたちの

場所さえ

 

戦争のために

占拠する

などという

 

戦争の

むごさ

 

 

いつまでも

つづけられ

 

くりかえされる

おろかさ

 

けれども…

 

 

わたしは

わたしの

悪を

為してしか

きっと

 

そうしてしか…

 

生きられないんだなあ…

わたしも

おんなじ

ひと

 

懺悔して

 

祈っていた

 

 

 

ママは

認知症になったけれど

 

あれは

あれで

 

おそらく

脳の

 

こころの

お仕事

おもう

 

腸内細菌が

悪さするとか

新しい報告は

次々にあるけれども…

 

認知症

すべてが

消えてしまわず

 

すべてが

崩壊するのでも

まったくなくて

 

ママの

おしまいは

 

たいへん

りっぱな

おしまい

 

たいへん

みごとな

 

こころの

お仕事を

成して

 

ママは

お浄土に

迎えられた

 

 

ありがたく…

 

ありがたくて

ならず

 

ありがとう

祈る

 

 

平和が

いちばん

たいせつ

 

祈っていてください…

 

そればかりを

祈る

 

あの子を

おしまいの

あの

猫を

 

かしこい

かわいがってくれたなあ…

 

頭を打って

 

脳を

やられていたのに

 

かしこい

よい猫

 

かわいがってくれて

 

ありがとう

 

 

平和に

一歩でも

ちかづけるように

 

祈っていてください…

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

 

激しい言葉

 

おしまい

ということになるのは

いやだなあ…

 

こないだ

偶然

会った

ご近所さんの女性を

とても

心配してる…

 

なぜか

日に日に

こころに

怒り

ためていて…

 

わたしに

吐き出すことに

わたしという存在価値の

すべてを

置いてて

 

それは

彼女にとって

とても

不幸で

 

脳を

 

こころを

くりかえし

傷つけることなので…

 

離れて

 

祈っていたんだけど…

 

 

こないだは

 

やっぱり

一見

しずかでも

怒り

こめられた言葉

 

わたしに

くりかえしてたなあ…

 

 

あんなに

熱心にお寺に通っていたのが

ある時

 

目の前で

お寺の手伝いの人が

忌まわしいものでも

ごみでも捨てるようにして

 

ごみ袋に

お供えされたお菓子や果物

お供物を

放り込んで

 

捨てていた

そのことが

 

不信

怒り

なって…

 

 

そういうことは

もう

どこのお寺でもあることで

 

まだ

お寺に

ゆけていた頃には

 

荒れ果てた

お墓のお掃除から

草取りから始まって

 

ごみ袋に

ぎゅうぎゅうの草を下げ

坂道を

歩いて

 

歩いて

通っていたなあ…

 

 

不思議と

怒り

ではなく

 

パパ

ママの

つづけてくれていたこと

おもわれて…

ただ

ありがたくて

 

ありがとう…

 

ありがとう…

って

 

歩いて

ここに

 

ひとりぽっちの

お家に

帰ってきてたなあ…

って

 

そうとは

伝えられなかったけど

 

 

なんにも

できないわたしだけど…

 

彼女の

こころの

平和

祈る

 

 

すこおしだけ

寒さが

ゆるみ

 

うれしいなあ

 

きんちゃく!

つくろう

 

ママの水屋着のリメイクで

残っていた

ハギレを

ちくちく…

手縫い

 

ハギレのハギレ

つないで

紐にする

 

じょうぶに使えるように

アクリル毛糸を通して

丸紐にするのだ

 

まだ

途中

 

 

救う

 

ちっぽけな

ちっぽけな

 

つまらぬ

こころの

お仕事で…

 

わたしには

供養で…

 

 

ごめんなさい…

 

ありがとう

祈る

 

 

 

どうか

倒れていませんように

 

平和に

 

おだやかに

 

今夜も

無事に

 

平和な

こころと

一日

終わっていますように…

 

 

かならず

かならず

無事にいてください

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい