シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

かぞえない

すっかり

真冬

 

 

痛いほど

寒くて起きた

 

起きられた

 

ありがとう…

 

まっしろだ

 

そのまま

おいとく

 

 

いつもの冬ならば

これであたりまえ

 

あたらしい日常

 

つぎつぎと

あたらしい

居心地わるい

非日常

まいにち

 

まいにち

みせつけてきてるなあ

 

地震

ふえてる…

 

こわいなあ

って

おもったら

 

こわい

数珠つなぎ?

 

 

昨年の

いまごろは

氷点下10℃とかが

つづいてて

 

あたらしい日常の

大雪で…

 

屋根つぶれる?

かも…

って

 

まいにち

おびえてたなあ

 

いつもいる仏間の引き戸

どっこも!

開かなくなってたんだなあ

 

わたしの

世間

世界

どっこも

 

まったく

平和

なくなって

 

へこたれて

 

まいにち

泣いてたなあ

 

それでも

雪片付け

一生懸命してた

 

 

under pressure

いまだかつてない

近隣との

ぎくしゃく

 

いきなり

はじまってて

 

人づてに

不幸の手紙

みたいにして

猛烈pressure

かけてきたひと

いて

 

くるしみに

あるんだろうなあ…

そのひとのためにも

 

わたしという

よわいこころ

のためにも

 

たがいの

こころの

平和のためにも…

 

世間の

 

世の中の

平和のためにも…

 

雪片付けしてた

 

一生懸命してたなあ

 

いちにち何度も

何度も

 

何度も何度も…

くりかえしてたんだなあ

 

それは

つまり

氷点下10℃の水行

いちにち何度となく

くりかえすってことで

 

爪の色

血色うせて

 

titan white??

ものすごく白

になってて…

あっためても

どうやっても

 

まっしろしろ…

 

今季は

はんぶん

しろくて

はんぶん

血色あり

 

ただ

ぜんたい

しもやけ

びわ

あかぎれ

アレルギー

 

ぞうさんっぽい手の皮?

といえば

ぴったり?か

って

 

漁師のおじいちゃんの手?ってかんじ

なんだけど

 

titan white

あの恐怖は

免れている?

 

でも

やっぱりまだ

しろいんだけど??

 

へんてこりん

きわまったなあ…

シーちゃんに言う

 

もう

雪は

 

ともに

生きるのだ

 

やらないことにしたのだ

 

あたらしい日常

のおかげで

それ

かなった

 

ありがとう

 

なんだけど…

 

やっぱり

どっか

こわい

 

おっかない…

 

 

 

平和なき

世界には

 

会話

って

成り立たない

 

 

こころ

ここにないひとと

 

こころ

くだき

 

はらはら

どきどき

言葉

さがして…

 

そういう

言葉のやりとりは

 

会話のうちになく

 

いっさい用心

 

となってゆく

 

through

 

仏さまのごとく…

 

こころしている

 

そうして

 

よきこと

ひとつ

でも

みつけることできたならば

 

ためらわず

最上の言葉

最上の笑み

とで

ありがとう

伝える

 

伝わってくれなくとも

伝える

 

ありがとう

 

ありがとう

 

って

 

 

よいなあ

平和に

ちかいなあ

すぐ

伝える

 

おそろしいこと

話したいひとと

お話するときに

 

浮かんできてくれる

仏さま…

 

笑むでもない

 

怒るでもない

 

仏さまのお顔

 

こころにある

いてくれる

 

なのに

 

半眼のように

 

坐禅のように

 

ひたすら

 

あしもと

見つめて

怒り

過ぎる

待ったりしてたなあ

 

もとより

たいせつ

みなされないために

 

怒り

ばかり

ぶつけられてるんだ

 

これも

わたしありき…

 

われひとり悪

 

一生懸命

雪片付けしながら

まっしろな

まっしろな

あしもと

 

ひたすら

みてたなあ…

 

そういうひとら

会えなくなった

 

誰とも

会わなくなった

 

 

どうか

 

いま

こころ

平和に

 

どうか

無事に

 

お元気に

祈る

 

 

自分こそが

 

勘定に

いれない

 

かぞえない

 

われひとり悪だ…

 

 

ごめんなさい

 

ありがとう

 

 

 

寒さ

これまでの

食べる

なくてならぬ

 

すててゆけ

言うらしい…

 

なにひとつも

ありがたく

食べる

 

ありがとう…

 

 

今日

ある

 

いま

ある

 

最上の

幸運

 

幸福

 

 

ありがとう

 

 

 

こちらの

りんご箱

 

その昔

 

清貧の学徒の

文机?

そんな逸話を

よくきいた

 

きちんと

正座して

物書く机ひとつ

ないなあ…

って

 

のこした

りんご箱

ながめてた

 

消毒して

段差

工夫して?

とか

 

とにかく

 

とにかく

寒くって…

 

 

 

お釈迦さま

おもい

 

懺悔する

 

祈る

 

 

かぞえないのだ

 

われひとり悪

 

 

 

あたえられた

いちにち

 

ありがたく

祈る夜

 

まっしろの雪だ

 

 

けがれのない

りんごの花

 

おもってた…

 

 

みに

ゆけるかなあ…

 

実り

ゆたかに

すこやかに

祈る

 

 

 

いちにち

無事に

終わってくれること

祈っています

 

かならず

 

かならず

無事にいてください

 

 

こころに

平和

いま

 

ひとり

ひとり

かなえること

できるならば

 

平和は

かなう

 

祈ります

 

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい