シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

あおぐ

さいわい

 

みつける…

 

とっても

 

心底…

おっかなかった

昨年の雪片付け

 

追われ

追い込まれてた

日々の

 

こころ模様は

 

いまだに

ちょっと

 

どきどき…

時々

ぐぐ…

とは

 

なるときある

んだけど…

 

さいわい

 

嫌悪

憎悪

無い

 

の部分

 

flat

そして

 

いつしか

 

こころに

 

無事

それだけ

やっぱり

お祈りしているなあ…

おもう

 

さいわい

 

 

のちに

わかる

って…

これも

愚か…

 

わたしのビビりめ…

 

わたしの

ばかたれ

 

雪いまだに

ほっぽって

道具さえ

仕度せず

 

食べて

眠って

おやすみした

 

鼻水

とまってくれた!

シーちゃん

 

ありがとう

って

 

ごめんなさい

って

 

ご先祖さまに

姉上さまに

お祈りした

 

雪片付けは

ここの

まもり

ひとつ

なのに

って

 

ごめんなさい

 

 

雪は…

 

ほんとうは

好き

なのになあ…

 

田舎の町

車社会で

一人一台

 

交通手段で

死活問題で

 

大雪の

のちは

 

どっさり!

 

凍った塊が

まるで岩で

氷のお城の

城壁?

ってくらい

 

るいるいと…

 

延々

積み上げられて

残置

 

それらを除雪しないと

車道には車を出せない

でも

車じゃないと

公共交通機関

少子高齢化の影響で

縮小の一途

 

このところ

加速してる…

 

 

えらいお医者さんが

いつか

この雪を

 

こんなところには住みたくないと

若者が出てゆく原因のひとつ

除雪問題を解決しないと…

 

とか

言ってくれてたなあ

 

お医者さんなら

もっと

切実に

冬と雪の影響

そこからの傷病と

 

毎年

日々

向き合うしかないもんなあ…

 

ささえには

まもりには

若いひと

だなあ…

って

 

しょんぼりしたっけ

 

 

春には?

 

いまでも

いつでも

不足してる

田舎のお医者さん

 

どんどん改革だけしてる

政府が増やしてくれる訳

ないもんなあ…

 

お医者さん

のみならず

 

看護

介護

どこも

ほんとうに

ぱっつぱっつ…の

 

そこに

コロナ

あのとき

 

ママ

ほんとうに

さいわい…

 

ありがとう

お祈りしてた

 

 

救急車が

とっても多い…

 

 

昨年は

いつも朝散歩の雪中行軍?

なぜか歩いてた

おじいさんたち

最後の

ひとり

 

姿

見なくなって…

 

老人

すでに

ひとり!

しか

 

歩いてないこと

確認した

それも

行政が除雪してくれてる歩道

なぜか?

通らず…

 

やっぱり行政が除雪してくれた

車道を

よたよた

歩いてた…

 

なんでも

 

歩道は

下が凍ってて

つるつるして

 

滑って転んで

骨折して緊急入院したって…

 

回復して

復活して

認知機能も保たれてた!

すごいな…

 

あんがい

お若いのかも??

おもってたんだけど…

 

今年

今季

 

会える?

かなあ…

 

 

すごい老人は

いるんだけど

 

よわい老人は…

 

 

ご近所さんの

最後の

怒り

 

 

のちに

わかった…

 

会えなくなったけど…

無事に

 

無事に…

 

 

天を

あおいでたなあ

雪を…

 

きりなく

果てしないように

降る

 

おぐと…

 

天に

のぼってゆく?

 

そっと

ひきあげられてく

そんな

 

錯覚

 

ずっと

ずっと

そうしてた

ちいさなわたし

 

パパ

ママの

病院通いの道すがら

 

やっぱり

 

あおいだ…

 

 

こころに

大悲

 

あおごう

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

 

嫌悪

 

憎悪

 

 

とけて

 

平和への

つながってくれますように

 

 

ちいさなラジオ

何度も落として…

 

壊れるまで!

って

使ってて…

 

ママのラジオは

もう

壊れてしまい

 

パパのラジオ

FM聴けなくて…

 

そういえば

スーパーで会う

年かさの女性も

 

ラジオ壊れた

って言ってたなあ

と…

 

無事ならよいなあ

おもってた

 

 

ただ

 

祈って

 

ぼろぼろ…

やっぱり

繕った

 

ものの

いのち

 

ひとの手は

かならず

かかって

 

そうして

捨てられず

 

ここに

あった

ものたち

 

ひとつ

でも

 

おしまいまで

使って

 

ものの

いのちの

供養となったら

 

ちくちく

 

お祈りした

 

 

ありがとう

 

 

大悲

 

お浄土…

 

 

こころに

おぐけれど…

 

ここに

 

雪に

 

 

地にも

 

空にも…

 

 

戦場にも

 

どこにも

あるなあ

 

一瞬

でも

 

たちどまって

 

 

おやすみして…

 

 

平和を

 

祈る…

 

 

生きてるだけで

ごめんなさい

って

 

ありがとう

って

 

祈った

 

 

ありがとう

 

 

無事に

 

無事に…

いちにち

終わって

 

倒れていませんように

 

 

かならず

かならず

無事にいてください

 

 

ありがとう

 

また

明日

 

 

おやすみなさい