この国に
いま
このとき
お釈迦さまの
みおしえ
仏教
いまだ
きよく
あること
祈る
祈り
つなげられている
と
信じ
祈る
お釈迦さまの
みおしえ
仏法に
あう
めぐりあうのは
たいへんに
ほんとうに
あいがたきこと
あいがたいところへと
みちびかれたのには
かなしい
別れ
すでに
ここに
お家に
おきてしまってたから
けれども
たとえ
別れがあり
お仏壇があっても
形骸とは
なってゆかず
祈りとあって
ずっと
まもってくれていたひと
その
おかげ
祈りと
いちにち
いちにち
かさねて
つなげてくれていた家族
あっての
おかげ…
いちにち
いちにち
と
ずっと
つなげてくれていたところへ
ここへ
ひと
と
なって
生まれてくることできて…
ありがとう
と
お祈りした
そして
やっぱり
泣いてた…
ごめんなさい
と
あいがたき
えがたき
縁
不可思議な
ありがたい
縁
いつも
いつも
ありがたく
祈るように
と
いま
と
ある
ちびの
まんま…
わたし
泣いてるなあ…
ごめんなさいだなあ…
シーちゃん
と
ごめんなさい
ばっかり
になれば
ごめんなさい
より
もっと
もっと
ありがとう!
ありがとう…
ばっかり
になる
と
昔むかしから
ずっと
そんな
嘆きとあった
この国
きよらかに
ただしく
いちずに
お釈迦さまの
みおしえ
つたえてくださった
お祖師さまがた
師と
仰ぎ
どこまでも
いつまでも
きよらかに
ひろがるように
と
水ながれるように
どこまでも
歩き
つたえ
まもってくれた
お坊さまたち
それを
尊び
ありがたく
ありがたく
こころに
祈り
つなげてくれるひと
祈るひとびと
その
おかげ
ありがとう
ひとびと
いっさい
救う
という
お釈迦さまの
みおしえ
きよきまま
おおらかに
はればれと
極められたのだなあ…
と
また
ちょっぴり
法然さまの言葉
読んで
おもった
泣けてしまうんだ…
法然さま
わずか九歳のとき
父親を
むごく
殺められていて…
敵討ちは
けっしてするな
と
最期の
言葉
さずけられた
という…
いまの
世を
どんなにか
かなしんでいることだろう
お祈りくださっているだろう…
祈る
やがて
仏教も
きよき
宗教も
まったき
きよきもの
ただしきもの
すべて
消え去ってしまう世界に
人間は
いま
そこに
生きているのかなあ
って
ただ
かなしい…
もう
お寺
ゆけなくなったわたしの
祈り
ごめんなさい…
ごめんなさい…
祈る
ただ
祈る
お寺
お仏壇
そこに
祈りがあるのでは
けっしてないから
ひとの
こころに
あるのだ
そう
ありがたく
こころ
見つめてた
本
たくさん
仕分けした
ありがとう
と
手放そう…
おじいちゃん風味?
という
それは
ヨーロッパのおじいちゃん!
なんだから…
おばあちゃん風味
も
そういう
やさしい
ゆったり
elegant
そういうお洋服だ
と
おもった
昔
おばあちゃん
ママが作ってあげた
小花模様のワンピース
気に入って
お出かけに
そればかり着てたなあ
って
伝統的な?
夏の避暑へと
お出かけのとき
お召しになってた
ワンピース
みたいなね…
昔のおばあちゃん
とても
elegant…
やっぱり
きんちゃく作り応用の
袴?風味スカート??
作りたいなあって
おもった…
時間を
あいがたき
ときを…
あたえていただいたならば…
古い着物たちは
あの
落武者紋付き羽織も
残しておいて
明日
ないかも
の
そのとき
には…
まとめて
そのまま
出せるように
そうしよう
って
ありがとう
ごめんなさい
ありがとう
と
祈った
いま
たいへんな
くるしみ
かなしみ
に
あるひと
祈る…
すべて
あたえられたもの
つなげていただいたもの
祈る
こころ
あるならば
どこまでも
平和
いつまでも
平和
つながってくれる
と
信じます
祈ります
今日
無事に
あたえられた
いちにち
いま
無事に
つながって
無事に
終わり
明日へと
つながってくれるように
祈ります
かならず
かならず
無事にいてください
ありがとう
また
明日
おやすみなさい