十日
稲荷大神さまのため
小豆ご飯を炊いてた
今回は
実験？
おもうところあって
小豆と黒豆を入れて
白米玄米大麦黒米で
小豆と黒豆の煮汁で
炊いたものを
おそなえした
おもったとおり！
黒豆の煮汁の風味
玄米をひきたて
大麦の食感に合い
黒米の色味を
よりいっそう
ふかくして
小豆と
なかよく
とけこんで
さらに
甘味が
加わっていて…
この小豆黒豆ご飯
神さま
仏さまに
おそなえしたのち
お下がり
いただく
しあわせ
冷えていても
まったく
気にしない
今日は
きな粉
たっぷりかけて
いただいた
ありがとう…
なんのために食べるの？
って
姉上さまに聞かれた
大好物のクルミ
また
食べなくなったなあ
って…
食べるたび
…なんのため…
好き
なんだよ
シーちゃん
ってなって
好きすぎて！
そのゆえに
食べすぎる
おろか
悪
ほどほど
なんてこと
すべてに
かなうならば
ひと
もっと健康？
もっと賢い？
もしや…
犯罪も
戦争も
ない？
手前の
おろか
知りつくしてなければ
ひとは…
などとは
語ってならぬ…
と
おもったら
人間とは愚かな者よ
名調子！
すこぶる
美声で
脳に？
こだました
浪曲は
たぶん
田舎のおじいちゃんも
うちのおじいちゃんも
大好き！
だったと
おもわれる
わたしも！！
人間とは愚かな者よ
は
信長の
言葉だ
おじちゃんのおかげで
ママたちが
幾度か
永平寺たずねていた訳
わかった
ゆかり
あってのことだった
あととりとなった
おじさん
ママの弟
おじちゃんは
その弟なんだけど…
おじさん
おばさん
の
代
までは
ゆかり
たやさず
つなげてくれていて
もう
戒名も
さずけられているという…
姉上さまが
パパの葬儀のあと
心残りに
迷って
戒名変えたい？
ワンランクアップ？？
わかんないけど…
葬儀も納骨も
終わってて
そういう
おもいに
なったけど
変えられなくて…
これで
さいわい
って
昨日の夜
そんなこと
おもえてきて
ありがとう
と
また
起きて
お祈りした
ママの生家
戦前は
大きなお家で
お寺の和尚さま
ともども
ひと
たすけてゆく
役で
ママ
そういう生まれつきなうえ
田舎のおじいちゃんは
このうえなく
きびしい…
けれども
ほとけごころ
あるひとだったという
ということは
ひと
おもいはかるひと
パパを
ママを
結果として
まもりぬいてくれた
その
おかげで
わたしも
弟も
この世に
生まれることが
かなったのだった…
ゆかり
たいせつにしていたひとたち
だったろうになあ…
あの
大般若会に
欠かさず通うひと
あの
おばあちゃんたちは
やっぱり
もともとは
大きなお家で
いまや
どこも
たいへんだっていうのに…
足も
腰も
わるいのに…
一所懸命
つながり
たやさぬように
と
その
一心で
それぞれの
ほとけごころで
通ってくれていたんだろうになあ…
ごめんなさい…
って
迷い込んだ
ど素人？
そのせいで
とんでもない説教？？
ひきださせてしまったんだなあ…
ごめんなさい…
どうか
まだ
生きててくれるよう
どうか
お嫁さんや娘さん
ほとけごころ
あって
つなげて
つながってくれているように…
と
祈った
わたし
ゆけないのは…
わたしの
分
身分
足らないのだ
と
おもった
今日
ちいさな
ささやかな
わたしの
祈り
お仏壇のまえ
ひたすら
座って
ひたすら
ささげた
これは
この
祈りは
さずけられて
つながってくれたんだなあ
って
ありがたく
お祈りした
お経
さえ
おぼえようとして
おぼえたんじゃないなあ
幾度も
幾度も
くりかえし
くりかえすうちに
いつしか
おぼえてた
こころ
やすらぎ
平和になってくれて
ただ
ただ
ありがたくなって…
おとなえしてた
それだけのことなんだなあ
行かなくちゃなあ…
は
もう
義務
それを
誰か
よろこんでくれるかなあ…
いまだに
chaos…
こんな
もの捨て悩んで
chaosのお家で
chaosのこころで
逃げるように
隠れるように…
お墓参り
お寺さん
やっぱり
ゆけないなあ…
って
また
泣けたんだけど…
ありがたくて
泣けた
あのまま
大般若会
つづけて
通っていなくて
よかったなあ
って
ほとけごころ
みうしなって
みほとけ
お寺
わがものとして
乱心
暴走した和尚の
悪
の
かくれみの？
そうは
ならず
すんだかなあ？
って
祈っていよう…
身を捨てて
お坊様にまで
なってくれたひとなのだもの…
いまは
きっと
立派な
和尚さまに
なってくれてる
と
ここで
お浄土の
みんな
と
祈ろう
おじちゃん
ごめんなさい…
姉上さま
弟家族が
その分
立派に
おまいりしてくれてる…
ありがとう…
ごめんなさい
こんな
こんな
罰当たり
ごめん…
ありがとう
ありがとう
ちょっぴり
でも
古屋
明日をも
知れぬ古屋
捨てて
お片付けして
おなじく
明日をも知れぬ
罰当たりのわたしの
祈りと
しよう
祈りとして
たった
ひとつ
でも
つなげて
つなげてゆこう
耳
しもやけ
壊れてしまって出血してて
カビ除去
ちょっとしようとしただけで
まっかっか
じんじんしてきて…
よわっちい…
なさけなくなった
捨てる一方
は
死にたくなってくるのだ
かじかむ手で
救う！
を
ひとつした
ありがとう
なんのために食べるのか？
わかんない食べ物
ほんとう
好きだったなあ…
って
メロンパンかあ…
とか
マシュマロかあ…
とかおもってた
メロンパン！
そっくりのパン
Franceにも
あるらしい
というか…
日本人
きっと
まねっこしたよね？
すんごく好き…
食べたいなあ…
ってなってた
Franceにも
Parisにも
homeless…な移民のavenue
あるんだって
奈良美智さんの
つぶやきだけど…
誰かの差別
に
奈良さん
同感してたなあ
その
内容が
いても
いないようにされる
というのだったなあ…
いても
いない
そっか…
やっぱりあのとき
わたし！に
わたしだけ！！に
受付の奥さんが
そっと…
ほんとうは
ひとりの名前しか駄目なの
って
おしえてくれてたらなあ…
ど素人？？
知らないで
のこのこゆくものが
わるいんだろうけど
せめて
会費ってのを
どんとUPしたら？？
からくり
わかんないけど…
もう
行っちゃいけない
かくれみの
なんて
いやだなあ
って
おもった
祈る
いま
くるしみに
かなしみに
眠れないひと
祈る…
今日
あたえられた
いま
ありがたく
ありがたく
祈る
ささやかな
のろのろ惑う
歩み
泣きながら
泣きながら
ゆく…
祈り
と
ゆこう
捨てて
ゆこう
ありがとう
と
ありがたく
祈って
ゆこう
夜
眠れない夜も
かならず
無事に…
ともに
祈るひと
あること
みまもっている
いまは
魂のひと
あること
そうして
ほとけごころ
あること
おもって…
おもって…
かならず
かならず
無事にいてください
ありがとう
また
明日
おやすみなさい
