シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

迷子のこころをこらえよ

助言

アドバイス

などとは言えないなあ

さんげ…

昨日のことだ

 

こんな

懺悔

また

ふえた

 

自分で

自分から

ゆきつくところだなあ…

シーちゃん

って

 

シーちゃん?

あの悩み苦しんで

もやもや晴れない女性も

ぬいぐるみ!

どうかなあ?

とか

 

今日のお片付けは

まったくまったく

はかどらず…

 

迷っているから

理由もわかるのに

 

ぐちゃぐちゃのまんまのお部屋

 

そのまま

すすめられないお部屋

こころは

すっかり

迷子

 

片付けられない

こころが迷子だ…

ということだけ

はっきり

くっきり

わかった

 

わたしはいま

迷子のこころ…

 

あろうことか

そんなこころとは

到底できようはずもない

死のお片付けしようとしてる

わかってしまったんだけれども…

 

迷子のこころにも

迷子なりの

波のこない

こころの場所はあるのだ

そこに

 

お釈迦さまの言葉

ひびく…

 

こらえよ

 

こらえよ

 

 

もとめて

もとめているなあ…

 

もとめているものは

 

平和

 

やすらぎ

 

ひとびとの幸福…

 

まったき

安心

 

あんじん

 

 

 

パパの

最期は

完全な安心

とおもわれた

 

たいへんみごとな旅立ち…

こころ迷子の今日も

ありがたく

祈った

 

あの夜

パパの最期

姉上さまと

ふたりいて…

 

姉上さま

パパの心臓が止まって

すぐに

 

パパにママの入院しらせてなかったことや

パパママはもうずっといっしょにいられる…

というような…

 

それまで

こらえていた

こころからの言葉

パパに伝えてくれた

 

わたしは…

 

記憶がない…

 

 

きっと

幽体離脱みたいな?

あの不思議な自分

 

自分を

離れた自分が

 

パパを

姉上さまを

その隣の

自分を

 

みていたんだろうなあ…

 

 

run

運動できないくせに

こりずに

いつの時代も走って

転倒して

 

頭部

何度となく打ってて…

八重歯が皮膚

突き抜くほど

怪我していたりをくりかえしてた…

 

最後の転倒は

眼の上

眉毛が

消えた

 

脳みそも

ぐちゃぐちゃかもなあ

ここからさらに

ぐちゃぐちゃになるまえに

お片付けを終わらせたいなあ

 

ああ

ここまでできたならば大丈夫

迷子のこころが

すとん

落ちついてくれるところまで…

 

処分に手間もかかって

劣化すると厄介なもの

プラスチック収納…

迷いのおおもとだ

わかった

 

押し入れに

カビくさくならないで

ざっくり衣類や布系を

入れて重ねて積んで置けて

駄目いらないってときには

 

すぐに

そのまま捨てられるものは?

 

布袋

 

余分の布団カバーを使ったら?

とか…

 

明日

あたえられたならば…

 

夜だよ

ありがとう

 

夜の

お祈り

ささげられた

 

ありがとう

 

 

もの

減らしたい

 

こころ

床を

掃ききよめるみたいに

 

こころ

きよめられる

わかっている

 

迷い

 

悩み

 

苦しんでいても

かなしみすぎても

 

ここからは

 

吐くな…

 

すべて

ありがたく

 

ありがとうを

つたえてゆくのだ

 

こらえよ…

 

こらえよ…

 

もっとも

たえて

こらえてくださって

いまも

 

こんなわたしを

みていてくださって

 

終わらない

まごころ

つながってゆけるように

 

みていてくださっている

お釈迦さま

 

わすれることなく

いよう

 

祈ろう…

 

 

いつも

いつも

 

ひびく

ひびいてくれる

 

こらえよ

 

ありがたく

すべて

うけて

祈りと

ゆこう

 

ごめんなさい…

 

ありがとう…

 

 

今日が

無事に

おだやかに

終わってくれていますように

 

ゆっくり

やすめますように…

祈っています…

 

明日

かならず

あたえられること

あかるく

めざめられること

 

祈っています

 

 

かならず

 

かならず

無事にいてください

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい