シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

いのちあるもの

佛の国

この国は

 

ながく

佛の国

 

だんだん

そうではなくなる

 

かなしい

 

 

ほとけさま

手をあわせ

お祈りしていてくださるのは

ひとり

ひとりのひと

 

すべてのひと

一切衆生

 

ひとりきりの

あなた

 

ひとりきりのわたし…

 

ありがとう

 

 

落ち込み

はらはら

どきどきしてて

ごめんなさいと祈る

 

 

ひと

みな

うまれながら

わたしたちを

 

ひとりひとりを

合掌して

お祈りしていてくださる

お釈迦さま

祈る

 

 

罪悪感

消えず…

 

 

勇気りんりんへ

むかうためのお片付け

もの捨てなのに

 

お片付けの混沌の場所にむかう

勇気まで

なくなってしまった今日

 

寒いいちにち

暑くなるお部屋を始末するのに

とてもよいよ…

って自分に言っては

もじもじしてたんだけど…

 

はらはら

どきどき

止まらないなあ…

 

かなしいけれど

ひとつでもだ!って

 

取り置く

残すものを

しまうところへ移動させたり

その途中わかったほつれなど

千鳥にちくちく繕い物したり…

 

あの

悪夢で知らされた

さらなる悪

 

知らぬふりで

塗り重ねてしまう

 

ずっと

そうやって

さらなる悪

またさらなる悪

つくりつづけ

重ねつづけて

生きてきたのか

落ち込んだ

 

懺悔

ごめんなさい

ごめんなさい…

 

うまれながらの

あるべきわたし

佛に

祈られていて

 

いつもどんなわたしも

祈っていただいているのに…

 

ごめんなさい

懺悔する

 

懺悔しても

懺悔しても

いまだ愚

罪悪感

あたりまえだ

 

ただ

慈悲に

まもられて

申し訳ないのも…

 

何度だって

懺悔する

 

ありがとう

ごめんなさい

つなげてゆく

 

ひとつでも

たった

ひとつでも

かるく

 

ひろく

つないでゆく

 

寒くて

しっかり食べられた

ありがとう…

 

 

とても寒い日だよ

シーちゃん

 

 

仏画

お釈迦さま

阿弥陀さま

みていたくて…

仏画の本

好きだった

 

拝んでいるわたしを

佛は

こちらにむかって

手をあわせてくれて

拝んでくれてるなあ

お祈りしていてくれるなあ

 

気づいたのは

おじいちゃんが亡くなってから

 

安心したんだなあ…

 

でも

ずっと

そうとは

おもわずに

ただずっと

みていたくて

ずっと手元にある仏画の本

 

極楽往生

ねがうこと

ないけれど…

 

極楽往生

ねがうひといて

病あたえられていた

 

目の前に

異変もみてしまった

 

明日は

またいつか

 

ないかも…

 

ひたひた

感ぜられた

 

おもわず

阿弥陀さまの画

写したのをさしあげてしまった…

 

あやしい?

おそらく

よけいなこと…

でも

わたしがカルトじゃないって

いちばん知っているひとだなあって

 

わたしも

おんなじ

 

明日はないのは

誰しもおんなじ

いまだけ

 

ただ

 

いま

ここ

って…

 

 

ぴんぴんころりは

大きな大きなevent突然やってきて

そのまま…

そうして

かなうことなんだって

彼女はたぶん知らないんだけれど…

それを

いちばんにねがっていると言ってた

 

その

こころとは

いつまでも動けて元気がよい

という

そういうねがいとは

わかってるんだけど…

 

背後にカルトの人間

ぴたりといるしなあ…と

 

極楽往生かなえてくれる

誰ひとり

欠けなく

おむかえに来てくださる

仏さまは

阿弥陀さまと

知ってもらいたくなった

 

阿弥陀さま

かがやいて

ほんとうにうつくしく

あかるく

にぎやかに!

おむかえに来てくださるんだよ

って

 

まるで

みたひとのように?

言っていた

 

絵は

つながりを生むって

仏画であるならば

安心をあたえ

かならず

つながってくれるなあ…と

つい

さしあげた

 

生き生きしていたその女性を

いつまでも忘れないだろう

って

祈ろうって

さしあげたのだった

 

いつも

みていたくて

いつも

みているんだから…

 

ありがとうと

お祈りした

 

 

 

もの

たいせつにするのは

 

ものにも

ひとの手がかかっていて

ものと言えども

ひろくは

いのちあるもの

というこころから

 

捨てて

捨てて

捨ててきたんだから

まだ役に立つものも

使われず傷ませたものも

 

捨てなくてはならなかったんだけど

 

罪悪感

 

生きていて

ごめんなさい

なって…

 

それでも

つなげていただいて

 

いま

あるんだから

 

ごめんなさい

つなぐ

もっと

 

もっと

もっと

いっぱい…

 

いっぱい

ごめんなさいと

 

ありがとうと

つないでゆこう…

 

 

これまで自分のものは

よれよれもくたくたも

なかなか捨てがたいわたしだから

ネズミ!

つかわしてくれたかなあ…?

でもでも

 

二度とは

やだなあ…

匂いの消えない

芳香はなやかすぎるもの

隔離してありがとうして

捨てるお仕度をつないだ

 

眠れていないのに

お茶が大好きで…

午後は

これから

ココアと甘酒にしてみよう

 

歯医者さんも

ゆけなくなってて

お酢ドリンクも自家製炭酸水も

ぜんぶやめた

歯がとける…

 

大学病院にはめずらしい?

親身な歯医者さん心配してくれて

険しいお顔で言ってくれたのは?

もうずうっとまえのこと

 

夏には

飲みはじめてしまうおろか

 

今年は

夏には

発酵マーマレードや甘酒を凍らせたのを食べよう!

って

おもったら

泣けた

 

明日は

ないかも…だよって

 

明日

あたえられたならば

 

明日

まっさらなわたしと

めざめられたならば…

 

また

ありがとう

つなごう

 

何度だって

ごめんなさいしてゆこう

もっともっと

 

何度だって

ありがとう

いっぱい

つなごう…

 

 

ありがとう

 

 

 

寒かったり

突然

真夏みたいになったり

 

倒れないように

 

食べて

お水も飲んで

やすめるときには

ゆっくりやすんで

 

眠れていますように

 

無事

いちにち終わり

安心できていること

祈ります

 

 

かならず

 

かならず

無事にいてください

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい