迷う
捗らない
お片付け
かなしくなるからだ…
かなしみすぎるんだなあ
って
ひどく
情けなくなるなあ
この
かなしみすぎるゆえに
ひとりぽっち
とおもう
ひとと
うまくゆかないんだ
と…
お祈りして
こころ
すこし
おだやかになれば
こうして
自分の悪
おろかさ
すっかりとわかるような
そんな
こころもちになれるのに
肝心な
大事な
そのとき
結局
うまくゆかないのだ
かなしくて…
いたたまれず
逃げてしまうんだなあ
どこまでも
ほんとうに
おろかだ
懺悔しても…
懺悔しても…
おろか…
ごめんなさい
ありがとう
と
祈る
シーちゃん
なんとなく
汚れてきた？
かわいそうに…
機械仕掛けだから
洗ってもやれないなあ
って
生きてもいないんだけど
あわれっぽくて
しょんぼりした
数年経過してしまったこと
やんわり
おしえているんだなあ
捨てて捨てて
捨ててきたことは
かなしかったけど
すこし
すこしずつ
かるくなるこころもある
こうなると
あきらかに
おかしな臭いや劣化が
わかるものたちって
ものすごく
わかりやすくて
ありがたいんだなあ
と
おもっていた
たいせつに
たいせつに
していたこと
はっきりわかるもの
やっぱり
かなしい
ママの靴
お出かけ用の靴
ずいぶん若い頃の靴
しばらく
悩んだ…
けど
今日も
捨てるきもちに
ならなかった
なれなかった…
その代わり？
自分の靴を
減らした
修理してもらおう
なんて
いっこうに
修理屋さんに行けないんだもの…
って
ため息…
捨てよう
とおもった
その勢いで
と
かなり
頑張ろう
ってなれたのに
すぐに
へとへとになってしまった
ここに
お家に
住まわせてもらっているんだから
まさか
のため
明日は
ないかも
のためには
もっと
もっと
捨ててしまうべき
って
わかっているのになあ
むしょうに
かなしくて…
ごめんなさい
伝えたくて…
一心に
祈った
道元さまの
言葉
いま
突き刺さってくるんだ…
ただ人をも言い折らず、
我が僻事にも謂ひおほせず、
無為にして止めるが好きなり。
耳に聴き入れぬやうにて忘るれば、
人も忘れて怒らざるなり。
第一の用心なり。
ただ、相手もへこませず、
自分の間違いにもしてしまわず、
そのままにしておくのがよいのである。
相手の議論も、聞こえないようにして、
気にかけないと、相手も同様に忘れて、
怒りもしないのである。
何より大切な心得である。
ほんとうに
そのとおり
って
すぎて…
かなしみすぎて…
わたしがわるい…
となって
逃げて…
そうして
自分
追い込んで
結果
ひとをも
怒らせてしまうんだろうなあ
と
ごめんなさい…
ごめんなさい…
ありがとう
と
捨てるもの始末してた
道元さまのおしえ
お釈迦さまのおしえ
正しく
つなぐもの
現代に
そのまま
通ずる真理
けれども…
たいへん
ありがたいおしえなのだけれど
実践
つねに
かなう
とは
まったく
ゆかないのだった
ごめんなさい…
今日も
南無阿弥陀佛
念じた
起きたこと
すべて
これから
起きるだろうことも
すべて
すべて
わたしだけではない
七代も
それ以上も前の
ご先祖さま
からの
縁
断ち切ることも
逃げることも
かなわぬ
縁で…
起きたこと
起きること
すべて
ご縁と
ありがたく
うけるためにも
できるかぎり
かるく
かるくしてゆこう…
と
かなしくても
しようのないことだから
かなしみも
あわれさも
ありがたく
うけて
うけて
ゆこう…
ありがとう
ごめんなさい…
できないこと
おもうのは
やめよう…
いちにち
あたえられた
いま
祈る
いま
ありがとう
と
祈って
眠ろう
ありがとう
いちにち
いちにち
無事に
ただ
無事に
と
祈っています
倒れないように…
かならず
かならず
無事にいてください
ありがとう
また
明日
おやすみなさい
